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レンジローバー 2026年モデル 日本発売開始|新グレード「SV」「SV BLACK」「SV CARBON」追加でラグジュアリーSUVがさらに進化

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ランドローバー(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)は2024年12月9日、ラグジュアリーSUVの頂点に君臨する「レンジローバー」の2026年モデルの受注を開始しました。価格帯は1,952万円から3,631万円となっており、幅広いニーズに応える多彩なラインアップが用意されています。

目次

レンジローバー2026年モデルの概要と受注開始

RANGE ROVER SV BLACK
RANGE ROVER SV BLACK

今回のモデルチェンジでは、パーソナライゼーションとラグジュアリー性を極限まで高めた「SV」シリーズが大幅に強化され、レンジローバー史上最もダークでステルス性の高い新グレード「SV BLACK」が新たに追加されました。

新グレード「SV BLACK」の特徴|史上最もダークなレンジローバー

徹底したブラックカラーの統一感

RANGE ROVER SV BLACK
RANGE ROVER SV BLACK

2026年モデルの最大の注目ポイントは、新たに追加された「SV BLACK」グレードです。このグレードは、ナルヴィックブラック(ソリッド)のボディカラーを採用し、エクステリアからインテリアまで徹底的にブラックで統一されています。

従来のレンジローバーではブラックの選択肢がなかったグリル、RANGE ROVERバッヂなどのアクセント類も、細部に至るまですべてグロスブラックで仕上げられています。23インチアロイホイールとブレーキキャリパーもグロスブラックで統一され、ブラックセラミック製のSVラウンドロゴが装備されるなど、レンジローバー史上最もダークでステルス性の高いモデルとなっています。

RANGE ROVER SV BLACK
RANGE ROVER SV BLACK

プレミアムなインテリア

RANGE ROVER SV BLACK
RANGE ROVER SV BLACK

インテリアには、エボニーのセミアニリンレザーを採用。高級感あふれる質感と、ブラックで統一された空間が、究極のラグジュアリー体験を提供します。ギアシフトコントロールにはムーンライトクロームを使用し、ダークな雰囲気の中にさりげない高級感を演出しています。

革新的な「ボディ&ソウルシート(BASS)」を標準装備

レンジローバー初の次世代振動音響テクノロジー

RANGE ROVER SV BLACK
RANGE ROVER SV BLACK

2026年モデルのSVおよびSV BLACKグレードには、レンジローバーとして初めて次世代型の車載用振動音響テクノロジー「ボディ&ソウルシート(BASS)」が標準装備されています。このシステムは、SUBPACの最新触覚オーディオテクノロジーを採用しており、視覚や聴覚だけでなく、すべての感覚でサウンドを感じ取ることができる革新的な機能です。

ショートホイールベースとロングホイールベースで異なる装備

RANGE ROVER SV BLACK
RANGE ROVER SV BLACK

ショートホイールベース(SWB)モデルではフロントシートに、ロングホイールベース(LWB)モデルではフロントとリアの両方のシートにボディ&ソウルシートが装備されます。これにより、ドライバーはもちろん、後席の乗員も至高のオーディオ体験と6種類のウェルネス効果を享受することができます。

音楽を聴くだけでなく、体全体で音を感じることができるこの技術は、長距離ドライブの疲労軽減やリラクゼーション効果も期待できる画期的な装備です。

SVグレードのアップデート内容

RANGE ROVER SV BLACK
RANGE ROVER SV BLACK

SV BLACKの追加に伴い、既存のSVグレードもアップデートされています。標準ホイールサイズが22インチから23インチに変更され、デザインも一新されました。より存在感のある足回りと、洗練された外観が実現されています。

レンジローバー2026年モデルのパワートレインラインアップ

直列6気筒3.0リッターディーゼルエンジン(MHEV)D350

クリーンディーゼルエンジンを搭載したD350モデルは、最高出力258kW(350PS)、最大トルク700Nmを発揮します。マイルドハイブリッド(MHEV)システムにより、優れた燃費性能と力強い走行性能を両立しています。

価格とグレード:

  • レンジローバー SE D350(SWB):1,952万円
  • レンジローバー HSE D350(SWB):2,088万円
  • レンジローバー HSE D350(LWB):2,126万円
  • レンジローバー HSE D350(LWB/7シート):2,163万円
  • レンジローバー AUTOBIOGRAPHY D350(SWB):2,333万円

7シートモデルも用意されており、大人数での移動にも対応できる実用性の高さが魅力です。

直列6気筒3.0リッターガソリンエンジン+電動モーター(PHEV)P550e

プラグインハイブリッド(PHEV)モデルのP550eは、3.0リッターガソリンエンジンに105kWの電動モーターを組み合わせ、最高出力404kW(550PS)、最大トルク800Nmという圧倒的なパワーを実現しています。EV走行も可能で、環境性能と動力性能を高次元で融合させたパワートレインです。

価格とグレード:

  • レンジローバー SE P550e(SWB):2,162万円
  • レンジローバー HSE P550e(SWB):2,283万円
  • レンジローバー AUTOBIOGRAPHY P550e(SWB):2,522万円
  • レンジローバー SV P550e(SWB):2,897万円

最上級のSVグレードでもPHEVパワートレインを選択できるのが特徴です。

V型8気筒4.4リッターガソリンエンジン(MHEV)P530

V8エンジンを搭載したP530モデルは、最高出力390kW(530PS)、最大トルク750Nmを発揮。レンジローバーらしい余裕のあるパワーとスムーズな加速フィールが魅力です。

価格とグレード:

  • レンジローバー HSE P530(SWB):2,300万円
  • レンジローバー AUTOBIOGRAPHY P530(SWB):2,561万円
  • レンジローバー AUTOBIOGRAPHY P530(LWB):2,685万円
  • レンジローバー AUTOBIOGRAPHY P530(LWB/7シート):2,642万円

ロングホイールベースの7シートモデルも選択可能で、ラグジュアリーと実用性を兼ね備えています。

V型8気筒4.4リッターガソリンエンジン(MHEV)P615

最強パワートレインとなるP615モデルは、最高出力452kW(615PS)、最大トルク750Nmという圧倒的な性能を誇ります。SVおよびSV BLACKグレード専用のパワートレインとなっており、レンジローバーの頂点に相応しいパフォーマンスを提供します。

価格とグレード:

  • レンジローバー SV P615(SWB):3,033万円
  • レンジローバー SV P615(LWB):3,466万円
  • レンジローバー SV BLACK P615(SWB):3,246万円
  • レンジローバー SV BLACK P615(LWB):3,631万円

最高グレードのSV BLACK P615(LWB)は3,631万円となっており、レンジローバーラインアップの最高峰として君臨しています。

ショートホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)の選択

レンジローバー2026年モデルでは、ショートホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)の2種類のボディサイズが用意されています。

**ショートホイールベース(SWB)**は、都市部での取り回しの良さと、スポーティな走行性能を重視する方に最適です。全グレード、全パワートレインで選択可能となっています。

**ロングホイールベース(LWB)**は、後席の居住性を最優先する方や、ショーファードリブンでの使用を想定する方に最適です。特に、ボディ&ソウルシートがリアシートにも装備されるSVおよびSV BLACKグレードでは、後席でも最高のオーディオ体験が楽しめます。一部のグレードでは7シート仕様も選択できます。

レンジローバー2026年モデルの主な装備と特長

SV BLACKグレード専用装備

  • ナルヴィックブラック(ソリッド)ボディカラー
  • グロスブラックのグリルとRANGE ROVERバッヂ
  • 23インチアロイホイール(RANGE ROVERロゴ入り、グロスブラック)
  • グロスブラックのブレーキキャリパー
  • ブラックセラミック製SVラウンドロゴ
  • エボニーのセミアニリンレザーインテリア
  • ムーンライトクロームのギアシフトコントロール
  • ボディ&ソウルシート(BASS)標準装備

SVグレードのアップデート

  • 標準ホイールサイズを22インチから23インチに変更
  • 新デザインのアロイホイール
  • ボディ&ソウルシート(BASS)標準装備

レンジローバーの歴史とブランド価値

レンジローバーは1970年の誕生以来、ラグジュアリーSUVの代名詞として世界中で愛され続けています。オンロードでの快適性とオフロードでの走破性を高次元で両立させた唯一無二の存在として、英国王室をはじめとする世界中のVIPに選ばれてきました。

現行モデルは5代目にあたり、伝統的なデザインアイコンを受け継ぎながら、最新のテクノロジーとラグジュアリー性を融合させています。アルミニウムボディによる軽量化、エアサスペンションによる優れた乗り心地、最先端の電子制御システムなど、あらゆる面で最高峰の性能を追求しています。

レンジローバー2026年モデルの競合車種との比較

ラグジュアリーSUV市場では、メルセデス・ベンツのGクラスやGLS、BMW X7、ベントレー・ベンテイガ、ロールス・ロイス・カリナンなどが競合車種として挙げられます。

レンジローバーの強みは、これらの競合車種に対して、英国ブランド特有の上品さと、オフロード性能の高さにあります。特に、エアサスペンションによる路面追従性の高さと、テレインレスポンスシステムによるあらゆる路面状況への対応力は、レンジローバーならではの特長です。

今回追加されたSV BLACKグレードは、従来のレンジローバーにはなかったダークで力強いデザインアプローチを採用しており、より若い世代やスポーティな印象を求める顧客層にもアピールできる商品性を持っています。

レンジローバー2026年モデルの購入を検討する際のポイント

グレード選択のポイント

SEグレードは、レンジローバーの基本的な魅力を最もリーズナブルに味わえるエントリーグレードです。ディーゼルエンジン搭載のD350であれば1,952万円からという価格設定になっています。

HSEグレードは、装備が充実したミドルグレードで、多くの購入者に選ばれる人気グレードです。価格と装備のバランスが優れています。

AUTOBIOGRAPHYグレードは、レンジローバーの伝統的な最上級グレードで、内外装の質感やカスタマイズ性が大幅に向上します。

SVグレードは、スペシャル・ビークル・オペレーションズが手がける最高級グレードで、パーソナライゼーションの自由度が最も高くなっています。ボディ&ソウルシートも標準装備されます。

SV BLACKグレードは、ダークで力強いスタイルを求める方に最適な新グレードです。統一感のあるブラックカラーリングが特徴です。

パワートレイン選択のポイント

**D350(ディーゼル)**は、優れた燃費性能とトルクフルな走りが魅力です。長距離を走行する機会が多い方や、ランニングコストを重視する方におすすめです。

**P550e(PHEV)**は、EV走行も可能で環境性能と動力性能を両立させたい方に最適です。自宅や職場に充電設備がある場合は、日常の短距離移動をEV走行で賄うことができます。

**P530(V8)**は、レンジローバーらしい余裕のあるパワーとスムーズな加速を楽しめます。エンジンフィールを重視する方におすすめです。

**P615(V8ハイパワー)**は、最高峰の性能を求める方のための選択肢です。SVまたはSV BLACKグレードでのみ選択可能です。

まとめ:レンジローバー2026年モデルの魅力

レンジローバー2026年モデルは、新グレード「SV BLACK」の追加により、従来のラグジュアリーSUVの枠を超えた、よりパーソナルで力強い選択肢を提供しています。レンジローバー史上最もダークでステルス性の高いデザインは、新しい顧客層にもアピールできる魅力を持っています。

また、次世代型の車載用振動音響テクノロジー「ボディ&ソウルシート(BASS)」の標準装備により、視覚や聴覚だけでなく、すべての感覚でサウンドを感じ取る革新的な体験が可能になりました。ウェルネス効果も期待できるこの装備は、長距離ドライブの疲労軽減やリラクゼーションにも貢献します。

価格帯は1,952万円から3,631万円と幅広く、ディーゼル、プラグインハイブリッド、V8ガソリンという多彩なパワートレインから選択できます。ショートホイールベースとロングホイールベースの2種類のボディサイズ、5つのグレード展開により、それぞれのライフスタイルや好みに合わせた最適な一台を見つけることができるでしょう。

ラグジュアリーSUVの頂点を極めるレンジローバー2026年モデルは、英国の伝統と最新テクノロジーが融合した、唯一無二の存在と言えます。

Jaguar Land Rover Japan

https://pr.jlrj.jp/press/show/10900/land-rover

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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