スズキを代表する軽自動車、ワゴンR。その人気は不動のものですが、具体的な販売台数や生産台数はどれくらいなのでしょうか？この記事では、ワゴンRの販売台数と生産台数の推移を詳しく解説し、その人気の理由にも迫ります。
ワゴンRの販売台数 国内累計は驚異の500万台超え！
2023年11月、ワゴンRは国内累計販売台数500万台を達成しました。これは、軽自動車としては最短記録となる快挙です。発売から30年以上が経過した現在でも、その人気は衰えることを知りません。直近の販売台数を見てみると、2024年7月には7,083台を販売し、軽自動車販売ランキングでは堂々の6位にランクインしています。
参考：スズキ
2022年 販売台数
2022年の年間販売台数はワゴンRが82,213台となりました。
| 年月 | 販売台数 |
|---|---|
| 2022年1月 | 5,920台 |
| 2022年2月 | 6,651台 |
| 2022年3月 | 9,120台 |
| 2022年4月 | 5,160台 |
| 2022年5月 | 5,678台 |
| 2022年6月 | 7,199台 |
| 2022年7月 | 6,767台 |
| 2022年8月 | 5,514台 |
| 2022年9月 | 7,822台 |
| 2022年10月 | 7,645台 |
| 2022年11月 | 7,865台 |
| 2022年12月 | 6,872台 |
| 合計 | 82,213台 |
2023年 販売台数
2023年の年間販売台数はワゴンRが82,213台となりました。
| 年月 | 販売台数 |
|---|---|
| 2023年1月 | 7,157台 |
| 2023年2月 | 7,299台 |
| 2023年3月 | 7,735台 |
| 2023年4月 | 4,853台 |
| 2023年5月 | 5,448台 |
| 2023年6月 | 5,519台 |
| 2023年7月 | 6,063台 |
| 2023年8月 | 5,590台 |
| 2023年9月 | 9,011台 |
| 2023年10月 | 5,640台 |
| 2023年11月 | 5,777台 |
| 2023年12月 | 4,785台 |
| 合計 | 82,213台 |
2024年 販売台数
2024年の前半は2023年の台数と変わらない様子です。
| 年月 | 販売台数 |
|---|---|
| 2024年1月 | 5,983台 |
| 2024年2月 | 7,603台 |
| 2024年3月 | 9,758台 |
| 2024年4月 | 6,129台 |
| 2024年5月 | 6,037台 |
| 2024年6月 | 6,905台 |
| 2024年7月 | 7,083台 |
| 合計 | 49,498台 |
ワゴンRの生産台数 安定した生産体制で需要に応える
ワゴンRの生産は、スズキの湖西工場（静岡県湖西市）で行われています。具体的な生産台数は公表されていませんが、安定した生産体制が敷かれており、販売台数の増加にも柔軟に対応できるようになっています。また、ワゴンRは海外でも販売されており、インドネシアやパキスタンなどでも生産が行われています。
ワゴンRが愛され続ける理由 進化し続ける実用性と快適性
なぜワゴンRはこれほどまでに愛され続けるのでしょうか？その理由の一つは、常に進化し続ける実用性と快適性にあります。広い室内空間、使い勝手の良いシートアレンジ、優れた燃費性能など、ユーザーのニーズに応える工夫が随所に凝らされています。さらに、最新の安全技術や運転支援システムも積極的に導入されており、安心して運転できる車としても高い評価を得ています。
新型ワゴンRの性能と走行評価
ハイブリッドとエンジン性能の比較
新型ワゴンRには、ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされています。ハイブリッド車は、燃費性能に優れていますが、価格がやや高めです。エンジン性能は、どちらも軽自動車としては十分なパワーがあり、日常使いには問題ありません。
| スペック | 新型ワゴンR/ ワゴンR スティングレー | 新型ワゴンR/ ワゴンR スティングレー | 新型ワゴンR |
|---|---|---|---|
| 全長 | 3,395mm | 3,395mm | 3,395mm |
| 全幅 | 1,475mm | 1,475mm | 1,475mm |
| 全高 | 1,680mm | 1,680mm | 1,680mm |
| ホイールベース | 2,460mm | 2,460mm | 2,460mm |
| エンジン | 660cc 直列3気筒 ターボエンジン + モーター | 660cc 直列3気筒 エンジン + モーター | 660cc 直列3気筒 エンジン |
| エンジン最高出力 | 47kW（64ps）/ 6,000rpm | 36kW（49ps）/ 6,500rpm | 36kW（49ps）/ 6,500rpm |
| エンジン最大トルク | 98Nm（10.0kgm）/ 3,000rpm | 58Nm（5.9kgm）/ 5,000rpm | 58Nm（5.9kgm）/ 5,000rpm |
| モーター最高出力 | 2.3kW（3.1ps）/ 1,000rpm | 1.9kW（2.6ps）/ 1,500rpm | – |
| モーター最高トルク | 50Nm（5.1kgm）/ 100rpm | 40Nm（4.1kgm）/ 100rpm | – |
| バッテリー | リチュウムイオン 電池 | リチュウム イオン 電池 | – |
| 駆動方式 | 2WD(FF)/4WD | 2WD(FF)/4WD | 2WD(FF)/4WD |
| WLCTモード燃費 | 23.4km/L（2WD） 21.8km/L（4WD） | 25.2km/L（2WD） 24.2km/L（4WD） | 24.4km/L（2WD） 23.2km/L（4WD） |
| 乗車定員 | 4名 | 4名 | 4名 |
編集部から一言
ワゴンRは、長年にわたって日本の軽自動車市場を牽引してきた存在です。その販売台数と生産台数は、その人気の高さを物語っています。これからもワゴンRは、進化し続ける実用性と快適性で、多くのユーザーに選ばれる車であり続けるでしょう。
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