MENU

スズキ ワゴンR EV 2027年3月発売 スズキ新型電気自動車の全貌を徹底解説

本ページにはプロモーションや広告が含まれています。
suzuki-wagon-r-ev-march-2027-release

2025年10月29日から開催されるジャパンモビリティショー2025で、スズキが軽自動車界に革命をもたらす新型電気自動車「Vision e-Sky」のコンセプトモデルを発表しました。この革新的なEVモデルは、2026年度内(2027年3月まで)の量産化を目指しており、従来のワゴンRの電動化版として大きな注目を集めています。

あわせて読みたい
スズキ 新型 ワゴンR フルモデルチェンジ 7代目 電動パーキングブレーキ搭載 2026年10月発売 スズキは新型「ワゴンR」のフルモデルチェンジを行い、7代目を2026年10月頃に発売する予定です。現行モデルの「ワゴンR」は2017年2月に発売されており、ちょうど9年目で...
目次

スズキ Vision e-Sky の基本スペック

ボディサイズと航続距離

Vision e-Sky
Vision e-Sky

新型ワゴンR EVとなる「Vision e-Sky」は、軽自動車規格を最大限に活用したコンパクトなボディに最新のEV技術を搭載しています。

  • 全長:3,395mm
  • 全幅:1,475mm
  • 全高:1,625mm
  • 航続距離:270km以上(目標値)

この航続距離は、競合モデルである日産サクラ(180km)や三菱eKクロスEV(180km)を大幅に上回る性能を実現しています。

Vision e-Sky
Vision e-Sky

バッテリー技術の進化

Vision e-Skyには、27kWh~29kWhのバッテリー容量が搭載される見込みです。バッテリーの種類は、スズキの新型「e ビターラ」と同様にBYD製のLFPバッテリーが採用される可能性が高いとされています。

デザインの特徴

エクステリアデザイン

Vision e-Sky
Vision e-Sky
  • フラッシュドアハンドルを採用した先進的なデザイン
  • "コ"の字型LEDライトをフロント・リアに配置
  • グリルレスのフロントマスクでEVらしさを演出
  • フローティングルーフデザインによる軽快な印象

インテリアデザイン

Vision e-Sky
Vision e-Sky
  • 10インチワイドディスプレイを中央に配置
  • アンビエントライトによる上質な室内空間
  • 置くだけ充電機能を搭載したセンターコンソール
  • サステナブル素材を積極的に使用した環境配慮設計
Vision e-Sky
Vision e-Sky
Vision e-Sky
Vision e-Sky

充電システム

Vision e-Skyは、普通充電だけでなく急速充電にも対応する見込みです。充電ポートは車両右側のリアフェンダー付近に設置され、リッドの面積が大きいことから複数の充電方式に対応していると推測されます。

市場への影響

競合車種との比較

SAKURA-2024
SAKURA
N-ONE e
N-ONE e
車種航続距離バッテリー容量
Vision e-Sky270km以上27-29kWh(予想)
日産サクラ180km20kWh
三菱eKクロスEV180km20kWh
ホンダN-ONE e:295km30kWh
あわせて読みたい
ホンダ 新型「N-ONE e:」 軽バッテリーEV 電気自動車 軽自動車規格 航続距離 295km 2025年9月11日発表 ... ホンダは軽BEV(電気自動車)、新型「N-ONE e:」を2025年9月11日発表、2025年9月12日に発売します。価格は269万9400円~319万8800円となります。一体どんなモデルになる...
あわせて読みたい
日産 新型 サクラ 90周年記念車 一部仕様向上 2024年6月4日発売 日産は、新型「日産サクラ」と、90周年記念車の「日産サクラ 90th Anniversary」を一部仕様向上し、2024年6月4日より発売すると発表しました。 日産 新型 サクラ 90周年...
あわせて読みたい
三菱自動車 新型 「eKクロス EV」 一部改良 車内Wi-Fi採用 2024年5月16日発売 三菱自動車は、軽EV「eKクロス EV」一部改良を行い、2024年5月16日発売しました。 三菱自動車 新型 「eKクロス EV」 一部改良 について 定額で車内Wi-Fiのインターネッ...

価格予想

具体的な価格はまだ発表されていませんが、現行のワゴンRハイブリッド(約146万円~)をベースに、EV化に伴うコスト増を考慮すると200万円台前半での展開が予想されます。

開発背景と市場戦略

スズキは「By Your Side」というコーポレートスローガンのもと、顧客の生活に寄り添う「ちょうど良い」EV開発を進めています。Vision e-Skyは以下のテーマで開発されています:

  • ユニーク:スズキらしい独創性
  • スマート:最新技術の搭載
  • ポジティブ:前向きで明るい気持ちになれるデザイン

今後の展開

量産化スケジュール

商用車版も同時開発

スズキでは、Vision e-Skyと並行して商用軽バンのEV版「e EVERY CONCEPT」も開発中です。こちらは航続距離200kmを目標とし、法人向けカーボンニュートラル需要に対応する予定です。

まとめ

スズキの新型ワゴンR EV「Vision e-Sky」は、軽自動車市場におけるEV普及の起爆剤となる可能性を秘めています。270km以上の航続距離、先進的なデザイン、そして手頃な価格設定が実現すれば、日本の軽EV市場を大きく変える存在となるでしょう。

2027年3月の発売まで、さらなる詳細情報の発表が待たれます。スズキの電動化戦略の本格的なスタートを告げる重要なモデルとして、今後の動向に注目が集まっています。

スズキ ニュースリリース

https://www.suzuki.co.jp/release/d/2025/1008

suzuki-wagon-r-ev-march-2027-release

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

目次