トヨタは「クラウン」のフルモデルチェンジを行い16代目を2022年7月15日に発表、2022年9月1日に発売。今回は新たな挑戦としてSUVクーペスタイルとなる。そして、ヒョンデ(ヒュンダイ)は「ソナタ」の2024年モデルはビックマイナーチェンジを行い2023年3月27日(現地時間)に発表した。今回は両モデルとも流行りの横一文字LEDライトを採用しており、デザインが似ていると言われているので実際にデザインを比較してみた。
ヒョンデの新型「ソナタ」はトヨタの新型「クラウン」のエクステリア比較
ソナタはマイナーチェンジであり、ベース8代目のままデザイン変更をしており、セダンモデルとなる。クラウンはフルモデルチェンジを果たし、クロスオーバー化により印象を変えている。フロント部分は横一文字になったデイライト付きヘッドライトを採用。リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用し横一文字に伸びる、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。ソナタはリアテールライトは完全な横一文字であり少し違いがある。
ヒョンデの新型「ソナタ」はトヨタの新型「クラウン」のインテリア比較
メーター「12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター」の視界の良さはとても良かった。「12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター」は高級感と言うよりかは新鮮さを感じさせるポイントとなっている。どちらも同じインチサイズの液晶ディスプレイを採用している。
まとめ
どちらも共通して言えるのは一文字のフロント、リアLEDライトを採用し、インテリアも同じインチの液晶ディスプレイを採用した、車業界の共通トレンドをと入れているがため、似たデザインに見えるともいえるかもしれない。今後もこの2車種に似たデザインのクルマたちが増える可能性も高そうだ。しかし、デザインも重要であるが、一番重要なのは乗り心地やエンジン性能なのでどちらも似ているようで似ていないかもしれない。