BYDは2022年7月21日、日本の乗用車市場へ参入を決定したと発表。2023年1月より順次、バッテリEV(電気自動車)3車種の販売を開始する。2023年1月に発売予定の「ATTO 3(アットスリー)」を皮切りに、2023年中頃に「DOLPHIN(ドルフィン)」、2023年下半期に「SEAL(シール)」の発売を予定。
バッテリEV 3車種で日本市場へ参入
BYD Auto Japanが発売を予定しているのは、最新のテクノロジーが満載のスタイリッシュなミドルサイズe-SUV「ATTO 3」と、日常に溶け込むサイズでさまざまなライフスタイルにマッチするe-Compact「DOLPHIN」、BYDの最新技術を結集したハイエンドなe-Sedan「SEAL」の3車種。
最新のテクノロジーが満載 ミドルサイズe-SUV「ATTO 3」
「ATTO 3」は、2022年2月に中国で販売を開始して以降、シンガポールやオーストラリアなど中国国外でも好評を得ています。 BYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、WLTC航続距離485kmと高い安全性、フラットな床面によって広い車内空間と440Lの荷室容量を実現しました。
さまざまなライフスタイルにマッチする e-Compact「DOLPHIN」
2021年8月に中国で販売開始した「DOLPHIN」は、海からのインスピレーションを得て、エクステリアとインテリアの随所にイルカをイメージしたデザインが施されています。「e-Platform 3.0」を採用し、WLTC航続距離471kmのを可能にしました。ラインナップはスタンダード、ハイグレードの2種類で、両グレードで交通標識認識システムや誤発進抑制機能などの充実した安全装備を標準搭載しています。安全性に妥協せず、日本のお客様の生活を支えるコンパクトEVです。
BYDの最新技術を結集したハイエンドe-Sedan「SEAL」
「SEAL」は、「DOLPHIN」と同じく海からのインスピレーションを得ており、スポーティーかつエレガントなデザインを特徴としたEVセダンです。BYDが2022年5月に発表したばかりの最新モデルで、WLTC航続距離555km。高い安全性と長い航続距離を誇るBYDの最先端技術が結集された「SEAL」が、EVの新しい選択肢となることを期待しています。