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三菱凄いぞ! 新型 「トライトン」 VS トヨタ 新型 「ハイラックス」ピックアップトラックを徹底比較

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三菱は、ピックアップトラックの新型「トライトン」を2024年2月15日に日本販売する。トヨタは現行の「ハイラックス」を日本では2017年9月12日から発売、毎年のように改良を加え進化をしている。どちらも全長5,000mm以下、全高1,800mm以上のピックアップトラック車でありこのジャンルを販売するのはこの2社の2台だけとなる。そこで今回は2台の違いについて徹底比較してみました。購入時の参考にしていただければ幸いです。

目次

三菱「トライトン」VSトヨタ「ハイラックス」 ボディサイズ 比較

ボディサイズは若干、「トライトン」が大きく、ホイールベースも長い車内の広さなども違ってくる。さらに、最小回転半径は6.2mとハイラックスよりも小回りがきくことになる。

サイズトライトン
Mitsubishi Triton
ハイラックス
hilux
全長5,320mm(GSR)
5,360mm(GLS)
5,340mm(Z)
5,320mm(GR)
全幅1,865mm(GSR)
1,930mm(GLS)
1,855mm(Z)
1,900mm(GR)
全高1,795mm(GSR)
1,815mm(GLS)
1,800mm(Z)
1,840mm(GR)
最低地上高220mm215mm
ホイールベース3,130mm3,085mm
最小回転半径6.2m6.4m
最大積載量500kg500kg
乗車定員5名5名

三菱「トライトン」VSトヨタ「ハイラックス」 エクステリア 比較

三菱「トライトン」のエクステリア

水平基調で力強いスタイリングとし「ダイナミックシールド」を採用。フロントは、鋭い形状のデイタイムランニングランプを採用、大型のグリルとシャープなヘッドライトランプ下部は立体的な3連ヘッドライトを組み合わせて強い存在感とワイルドなルックスになった。

トヨタ「ハイラックス」のエクステリア

大型のグリルとスモークメッキのヘッドライトが力強さを演出。グレード「Z」はグリルは、左右に伸びたラインが力強さを協調。ヘッドライトは、スモークメッキ仕上げで、高級感を演出。「Z“GR SPORT”」は 全幅1,900mmの迫力あるワイドボディ とし専用のフロントバンパーやグリルや18インチアルミホイールなどを装備。 インテリアでは GRロゴを刺繍した専用合成皮革+スエード調スポーツシート(フロント) を採用。「Z」をベースにした特別仕様車「Z“Revo ROCCO Edition”」エクステリアにブラックのオーバーフェンダーを採用、フロントグリル、バンパーなどを専用の意匠としブラックの塗装で統一。18インチにサイズアップしたタイヤは、文字を白色で記した「ホワイトレター」を採用。現在のモデルでは3つの顔をもつモデルとなった。

三菱「トライトン」VSトヨタ「ハイラックス」 インテリア 比較

三菱「トライトン」のインテリア

インテリアでは走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調で力強い造形の「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトを進化させたインストルメントパネルを採用。プロフェッショナルユースを意識し、乗員を保護するためにソフトパットを要所に採用し、実用性の高さを確保。ステアリングホイール、グリップ、ドアハンドル類は握り心地や逞しさを追求するなど「MITSUBISHI TOUCH(三菱タッチ)」という考え方に基づいてデザインしている。「9インチWVGAディスプレイ」を搭載したスマートフォン連動ナビゲーションを採用。アナログタイプのスピードメーターとタコメーターの間に「7インチのマルチインフォメーションディスプレイ」を採用。

トヨタ「ハイラックス」のインテリア

ハイラックスのインテリアはオプティトロンメーター(メーター照度コントロール付)/4.2インチ TFT カラーマルチインフォメーションディスプレイや、左右独立温度コントロールフルオートエアコンを採用。

三菱「トライトン」VSトヨタ「ハイラックス」 エンジン 比較

エンジンスペックも若干、「トライトン」が最高出力が高く、多く荷物を載せる場合や普段の走りでも違いがありそうだ。WLTCモード燃費にそこまで差がない。

スペック新型トライトンハイラックス
エンジン2.4L 直列4気筒
ディーゼル
ターボエンジン
4N16型
2.4L 直列4気筒
直噴ディーゼル
エンジン
2GD-FTV型
最高出力150kW(204ps)/
3,500rpm
110kW(150PS)/
3,400rpm
最大トルク470Nm(47.9kgm)/
1,500-2,750rpm
400Nm(40.8kgm)/
1,600-2,000rpm
トランスミッション6速AT6速AT
WLTCモード燃費11.3km/L11.7km/L
駆動方式2WD(FF)/4WD2WD(FF)/4WD

三菱「トライトン」VSトヨタ「ハイラックス」 安全装備・機能 比較

トライトン」と「ハイラックス」の安全装備を比較すると「トライトン」の方が新しいこともあり、先進の安全装備を採用している。筆者としても「後側方車両検知警報システム(ブラインドスポットモニター)」がこのサイズのクルマで付いていないのは走行して不安は少しある。更に、快適装備ではパワーシートやシートヒーター、MITSBISHI CONECTなどを採用しているトライトンの方が1つ抜きに出ている。

機能トライトンハイラックス
衝突被害軽減
ブレーキシステム
[FCM]

昼・夜間歩行者
自転車

昼・夜間歩行者
自転車
車線逸脱警報システム
[LDW]
車線逸脱防止支援機能
[LDP]

ステアリング制御
白線/黄線 検出
道路端 検出

ヨー制御
白線/黄線 検出
道路端 検出
オートマチックハイビーム
[AHB]
レーダークルーズコントロール
システム[ACC]
後側方車両検知警報システム
(レーンチェンジアシスト機能付)
[BSW/LCA]
標識認識システム
[TSR]
先行車発進告知
ふらつき警報[DAA]
後退時交差車両検知警報
システム[RCTA]
ヒルスタートアシスト
[HSA]
アクティブスタビリティ
トラクションコントロール
[ASTC]
ヒルディセントコントロール
[HDC]
リアデフロック
パワーシート
運転席&助手席シートヒーター
デジタルキー
車載通信機(DCM)

三菱「トライトン」VSトヨタ「ハイラックス」 価格 比較

「トライトン」と「ハイラックス」の価格を比較すると、「トライトン」GSRグレードは価格4,980,800円「ハイラックス」のZグレードは価格4,072,000円となるため、差額が908,800円となる。装備などの違いはあるが、価格を考えると「トライトン」がとてもおすすめとも言えないかもしれない。

三菱「トライトン」 2024年 価格 グレード

グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
GSR2.4L 直列4気筒
ディーゼル
ターボエンジン
4N16型
6速AT4WD4,980,800円
GLS5,401,000円

トヨタ「ハイラックス」2023年 価格 グレード

グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
Z直列4気筒 2.4L
直噴ディーゼル
エンジン
2GD-FTV型
6 Super ECT4WD4,072,000円
Z“GR SPORT”4,312,000円

まとめ

トライトン」はありなのか?三菱では一番販売力や商品力の高い「デリカD:5」のコンパクトバージョンという位置付けをすることにより「デリカミニ」。そして今回の「トライトン」はその2台に次いで主力車種になることが予想される。どの車種もアウトドア志向の車であり、三菱ブランドとしてアウトドアに強いイメージが2024年は定着しそうだ。更に、ライバルの「ハイラックス」の現行モデルは海外では20215年から発売、日本では2017年から発売しており、新型「トライトン」の方が、エクステリア、インテリア共に最新のデザインを採用しており、新しさを感じることができそうだ。多様化の時代には派生はモデルをラインナップすることで販売力強化に繋がる可能性がありそうだ。

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三菱自動車

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

https://www.mitsubishi-motors.com/en/products/triton/

三菱自動車 ニュースリリース

https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2023/detail5748.html

2023-mitsubishi-triton-toyota-hilux-competition

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この記事を書いた人

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