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BMW 新型「MINI クーパー 3 Door」約10年ぶりのフルモデルチェンジ 4代目 MINI初となるバッテリEVもラインナップ 日本モデル 2024年3月1日発売

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Mini Cooper EV

BMWは、新型「MINI クーパー」の約10年ぶりのフルモデルチェンジ(全面改良)を行い3ドアモデルを2024年3月1日発売した。納車は、2024年第二四半期以降を予定。

目次

BMW 新型「MINI クーパー 3 Door」について

  • 新しいMINIデザイン言語「カリスマティック・シンプリシティー」に基づき、シンプルで洗練されたデザインを採用。
  • 電気自動車モデルは、クリーンなサーフェスと専用装備で差別化。
  • アイコニックなヘッドライトとフロントグリルは、伝統と革新を融合。
  • 3種類のLEDシグニチャーライトとWelcome/Good-byeライトで、個性を演出。
  • 完全なデジタル化により、シンプルで広々とした空間を実現。
  • 大型の円形有機ELセンターディスプレイで、直感的な操作が可能。
  • MINIエクスペリエンス・モードで、多彩なインテリア演出を楽しめる。
  • 高効率なガソリンエンジンと電気モーターを搭載したモデルを用意。
  • 電気自動車モデルは、最大402kmの航続距離を実現。
  • ドライビングアシスト、パーキングアシスタント、ドライブレコーダーなどを標準装備。

新型「MINI クーパー 3 Door」は、従来のMINI 3 Doorの新型モデルであり、2002年に初代モデルが誕生し、2007年に第二世代目、2013年に第三世代目へと進化し、今回発表の新型モデルは、BMW製として第四世代目のモデルとなり、MINIの伝統的な基幹モデルであるハッチバック・モデルをベースにした、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントに位置するモデルである。

新型MINI Cooper 3 Doorには、日本におけるMINIの量産モデルとして初となる電気自動車の新型MINI Cooper E 3 DoorおよびMINI Cooper SE 3 Doorをラインアップする。

BMW 新型「MINI クーパー 3 Door」エクステリア について

新型「MINI クーパー 3 Door」は、MINIのDNAを継承しつつ、新世代モデルであることを象徴するミニマルな新しいデザインに刷新。パワートレインの違いや航続距離に影響するエアロ・ダイナミクスを考慮し、デザイン細部に調整を施している。アイコニックなMINIらしさを象徴する、クラシカルなフォルムのヘッドライトと際立つフロント・グリル、フロント・フェイス・デザインは、複雑な八角形の輪郭をもつフロント・グリルと、新たなヘッドライト・デザインによって形作られる。3種類からカスタマイズ可能なLEDシグニチャー・ライトやWelcome/Good-byeライトの採用など、新世代に相応しいMINIらしいギミックを新たに導入。シグニチャー・ライトは、フロントおよびリア・ライトの点灯方法を3つのパターンから選択でき、その日の気分でカスタマイズが可能。Welcome/Good-byeライトは、車両のキーを持った状態で車両に近づいたり離れたりすると、フロントおよびリアのライトがまるで挨拶をするかのように点滅する、MINIらしい機能を採用。

BMW 新型「MINI クーパー 3 Door」インテリア について

新型MINI Cooper 3 Doorの温かく広々としたインテリアは、完全なデジタル化が施されている。ステアリング・ホイールの背後に配置されていたメーターパネルは廃止され、運転に必要な全ての情報は、ヘッドアップ・ディスプレイに映し出すことが可能である。様々なものを削ぎ落とし、巧みにデザインされた高品質なコンポーネントによって、前方への視界が開け、広々とした室内空間を実現。広々としたカーブを描くダッシュボードには、布地を連想させる新しい素材を始めて採用している。リサイクル・ポリエステルを使用したこの新素材は、特別に開発された編み物を作るような製造プロセスにより、手入れが簡単な構造になっており、新型MINI Cooper 3 Doorの新しいインテリアは、温かみのある新素材によって作られている。

最先端の有機ELテクノロジーが採用された大型の円形センター・ディスプレイには、直径240mmの高品質ガラスが使用され、最適化された高感度タッチ機能を装備している。スマートフォンを操作するような直感的な操作が可能であり、メイン・メニューでは、各機能がウィジェットとして横並びに配置され、スワイプやタッチで操作する。メーターパネルとしての機能はもちろんの事、AR機能付きナビゲーション・システム、メディア、電話、エア・コンディショナー、各種設定等々、すべての操作を一括して円形有機ELディスプレイを採用。

BMW 新型「MINI クーパー 3 Door」安全装備 について

高性能カメラ&レーダー、および、高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、より精度と正確性が向上した、最先端の先進安全機能ドライビング・アシスト(アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング)を、新型MINI Cooper S 3 DoorおよびMINI Cooper SE 3 Doorに標準装備。

BMW 新型「MINI クーパー 3 Door」パーキング・アシスタント

パーキング・アシスタントには、鮮明な画像により車両の周りの状況が確認できるサラウンド・ビュー機能、並列および縦列駐車を容易にするパーキング・アシスト機能、ペダル踏み間違い急発進抑制機能に加え、車両が時速35km以下で直前に前進したルートを最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能が採用、新型MINI Cooper S 3 DoorおよびMINI Cooper SE 3 Doorに標準装備となる。

BMW 新型「MINI クーパー 3 Door」パワートレイン について

新型MINI Cooper 3 Doorには、以下の4つのパワートレインが用意されている。

スペックMINI Cooper
C 3 Door
MINI Cooper
S 3 Door
全長3,875mm3,875mm
全幅1,745mm1,745mm
全高1,455mm1,455mm
ホイール
ベース
2,495mm2,495mm
エンジン1.5L直列3気筒
ガソリンターボエンジン
2.0L直列4気筒
ガソリンターボエンジン
最高出力115kW/5,000rpm150kW/5,000rpm
最大トルク230Nm/1,500-4,600rpm300Nm/1,450-4,500rpm
トランス
ミッション
7速DCT7速DCT

電気自動車モデルはボディサイズなども違う。

スペックMINI Cooper
E 3 Door
MINI Cooper
SE 3 Door
全長3,860mm3,860mm
全幅1,755mm1,755mm
全高1,460mm1,460mm
ホイール
ベース
2,525mm2,525mm
エンジン電気モーター電気モーター
最高出力135kW160kW
最大トルク290Nm330Nm
バッテリー容量126.0Ah/40.7kWh136.0Ah/54.2kWh
0-100km/h加速7.3秒6.7秒
一充電走行距離305km402km

BMW MINI ニュースリリース

https://www.press.bmwgroup.com/japan/article/detail/T0439919JA/mini-cooper-3-door%E8%AA%95%E7%94%9F

MINI

https://www.mini.jp/ja_JP/home.html

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この記事を書いた人

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