スズキは、軽トラック「キャリイ」「スーパーキャリイ」「キャリイ特装車」を一部仕様変更して、2024年4月19日より発売。
スズキ 新型「キャリイ」シリーズ 一部仕様変更 について
今回の一部仕様変更では、「後方誤発進抑制機能」に「ブレーキ制御機能」を追加しました。「キャリイ」、「スーパーキャリイ」は、スズキ セーフティ サポートを全車標準装備しました。また、5MT車に停車時アイドリングストップシステムを搭載し、燃費性能を高めたほか、キャリイ KX、スーパーキャリイ XにLEDヘッドランプを標準装備しました。さらに、電波式キーレスエントリーやパワードアロック、パワーウインドーを全車標準装備、電動格納式リモコンドアミラーを採用しました。
ボディカラーには「デニムブルーメタリック」を新たに設定しました。「キャリイ特装車」は、頑丈ダンプ、浅底ダンプ、清掃ダンプ、リフトダンプの4WD 5MT車にデフロック機構を追加しました。
「キャリイ」「スーパーキャリイ」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ（AEBS2）認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置（PMPD）認定車」に該当します。
スズキ 新型「キャリイ」価格グレード ついて
| グレード | エンジン | 駆動 方式 | トランス ミッション | 価格 （10%） |
|---|---|---|---|---|
| KC エアコン・パワステ | 0.66L DOHC 吸排気VVT | 2WD | 5MT | 1,117,600円 |
| 4AT | 1,194,600円 | |||
| 4WD | 5MT | 1,269,400円 | ||
| 4AT | 1,346,400円 | |||
| KC エアコン・パワステ 農繁 | 4WD | 5MT | 1,305,700円 | |
| 4AT | 1,382,700円 | |||
| KX | 2WD | 5MT | 1,295,800円 | |
| 4AT | 1,372,800円 | |||
| 4WD | 5MT | 1,447,600円 | ||
| 4AT | 1,524,600円 |
スズキ 新型「スーパーキャリイ」価格グレード ついて
| グレード | エンジン | 駆動 方式 | トランス ミッション | 価格 （10%） |
|---|---|---|---|---|
| L | 0.66L DOHC 吸排気VVT | 2WD | 5MT | 1,236,400円 |
| 4AT | 1,313,400円 | |||
| 4WD | 5MT | 1,388,200円 | ||
| 4AT | 1,465,200円 | |||
| X | 2WD | 5MT | 1,404,700円 | |
| 4AT | 1,481,700円 | |||
| 4WD | 5MT | 1,556,500円 | ||
| 4AT | 1,633,500円 | |||
| 特別仕様車 Xリミテッド | 2WD | 5MT | 1,514,700円 | |
| 4AT | 1,591,700円 | |||
| 4WD | 5MT | 1,666,500円 | ||
| 4AT | 1,743,500円 |
新型 スーパーキャリイについて
スズキは軽トラック「キャリイ」の派生モデル「新型 スーパーキャリイ」を2018年5月16日に発表し発売した。キャリティとの大きな違いはシートバックスペースを備えている。(高さ920mm×横幅1,235mm×長さ250mm)運転席のシートスライド量は、軽トラックでNo.1となる180mm。シートリクライニングは最大40度。体の大きな人でもゆとりある運転姿勢の確保、手足を伸ばしてゆったりと休憩することができる。キャリイに対し、キャビンを後方へ460mm拡大し広い室内空間を実現した。助手席前倒し機構をクラス初搭載。全高1,885mm（キャリイ+120mm）全車ハイルーフ仕様とし、余裕の頭上高を確保。ファイル等の収納に便利なオーバーヘッドシェルフを標準装備。
更に、先進の安全技術を装備や4輪ABSの標準装備。新軽量衝撃吸収ボディー「テクト」ボディーの広範囲に高張力鋼板を使用して、強度を高めながら軽量化を実現する。
新軽量衝撃吸収ボディー「テクト」について
軽量化と高い安全性を両立した新軽量衝撃吸収ボディー「テクト」ボディーに高強度かつ軽量な素材を使用することによって、高い安全性と車重の軽量化を両立。軽量化によりエンジンの負担を軽減し低燃費な走りに貢献する。
新型 キャリイ 一部仕様変更について
スズキは新型「キャリイ」「スーパーキャリイ」を一部仕様変更し2019年9月17日に発売。今回の一部仕様変更で、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を採用。軽トラックで初めて夜間の歩行者を検知可能とした。経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「セーフティ・サポートカー」の「サポカーS ワイド」に該当する。KX、スーパーキャリイ、特別仕様車KCスペシャル、農繁スペシャルに標準装備、メーカーオプション設定車を増した。ボディカラーは「クールカーキパールメタリック」を新設定。
新型 キャリイ デュアルセンサーブレーキサポートについて
衝突被害軽減ブレーキ 約5km/h〜約50km/hで走行中に2つのカメラで前方の車両や歩行者（昼・夜）を検知し、衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告。約100km/h以下で走行中に衝突の可能性が高まると自動で弱いブレーキを作動。ブレーキペダルを踏むと、ブレーキ踏力をアシスト。さらに衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る。
誤発進抑制機能 ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避に貢献、前方約4ｍ以内の障害物をステレオカメラで検知。停車、または約10km/h以下の徐行中、障害物があるにもかかわらずアクセルを大きく踏み込んだ場合に、エンジン出力を自動で抑えて急発進、急加速を抑制する機能。
車線逸脱警報機能 車線を外れそうになるとブザー音とメーター内の表示灯で警報約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線の左右区画線を認識。車線を逸脱すると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。
ふらつき警報機能 車両が蛇行するとブザー音とメーター内の表示灯で警報、約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線内での車両の蛇行パターンから、ふらつきと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。
先行車発進お知らせ機能 先行車の発進をブザー音とメーター内の表示でお知らせ停車時、先行車が発進して約4m以上離れても、自車が停止し続けた場合、ブザー音とメーター内の表示で運転者に先行車が発進したことをお知らせする機能。
ハイビームアシスト ヘッドランプをハイビームにして走行中、前方に対向車や先行車がいたり、明るい場所を走行すると自動でロービームに、対向車や先行車がいなくなったり、周囲が暗くなると自動でハイビームに戻す。
新型 キャリイ スペックについて
| スペック | 新型キャリイ | 新型スーパーキャリイ |
|---|---|---|
| 全長 | 3,395mm | 3,395mm |
| 全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
| 全高 | 1,765mm | 1,885mm |
| ホイールベース | 1,905mm | 1,905mm |
| エンジン | 660cc 直3 DOHC VVT R06A型 | 660cc 直3 DOHC VVT R06A型 |
| 最高出力 | 37kW(50PS)/5,700rpm | 37kW(50PS)/5,700rpm |
| 最大トルク | 63Nm(6.4kgm)/3,500rpm | 63Nm(6.4kgm)/3,500rpm |
| トランスミッション | 5MT/3AT/5AGS | 5MT/3AT/5AGS |
| 駆動方式 | 2WD(FR)/4WD | 2WD(FR)/4WD |
| JC08モード燃費 | 17.2〜20.2km/L | 17.2〜20.2km/L |
スズキニュースリリース
https://www.suzuki.co.jp/release/a/2024/0419/index.html
スズキ キャリイ
