レクサスは、新型クロスカントリーSUV「GX550」のフルモデルチェンジを行い、2024年4月19日に発表、6月上旬にGX550“OVERTRAIL+”発売します。通常モデルは2024年秋に発売されます。2024年4月19日(金)から5月12日(日)までGX550“OVERTRAIL+”100台を抽選販売されます。しかし、トヨタ自動車の型式指定取得において不正が発覚したため、新規の認証取得が見送られることとなり、先行販売分は2024年10月以降に延期するということです。
レクサス 新型 「GX550“OVERTRAIL+”」 について
「人と自然とモビリティの共生」の実現を目指し、お客様の幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添うOVERTRAIL PROJECTを、モビリティ・ギア・体験の3つを軸にしながら推進してまいります。今回、抽選販売するGX550“OVERTRAIL+”は、OVERTRAIL PROJECTを牽引するモデルとして、雄大な自然環境におけるお客様の新たな体験の提供を目指します。
レクサス 新型「GX550」“OVERTRAIL”仕様を新たに設定
「自然を理解し、楽しみ、守っていくアウトドア体験をお届けしたい」という想いの下、大自然と共生しながらアウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさと、様々な体験をご提供する「OVERTRAIL PROJECT」を体現したモデル。「OVERTRAIL」仕様は、標準モデルに対して、より本格的なオフロード性能とデザインを追求。オフロード性能を更に高める専用エクステリアデザインや冒険心をくすぐる内外装カラーのほか、走行性能を更に高め、デザインと空力性能も両立する。専用265/65R18 114Vタイヤ&18×7 1/2Jアルミホイール装着。オフロードとオンロードの走行を高次元で両立するLEXUS初のE-KDSSも採用しています。
レクサス 新型「GX550」スペック について
3.5 L V6 ツインターボ「V35A-FTS」、最高出力349hp(353PS/260kW) 最大トルク479lb-ft (650Nm)を提供。古いV8よりも46Nm大きいです。 ダイレクトシフト10速ATが組み合わせ、牽引能力は標準牽引ヒッチを備えたグレードで3,629kg)と評価されています。フルタイム4WDはこれまでと同様に標準装備、トルセンリミテッドスリップセンターデフも装備され、さらに、トランスファーケースの改良により、4Hと4L間の切り替えも高速化されています。
スペック | GX550 |
---|---|
全長 | 4,970mm |
全幅 | 1,980mm |
全高 | 1,925mm |
ホイールベース | 2,850mm |
アプローチ アングル | 26度 |
ランプブレーク オーバーアングル | 23度 |
デパーチャー アングル | 23度 |
エンジン | 3.5 L V6 ツインターボ 「V35A-FTS」 |
最高出力 | 260kW(353PS)/ 4800~5,200rpm |
最大トルク | 650Nm(66.3kgm)/ 2000~3,600rpm |
トランス ミッション | 10速AT (Direct Shift-10AT) |
駆動方式 | 4WD |
WLTCモード燃費 | -km/L |
乗車定員 | 5名 |
レクサス新型GXの日本価格について
グレード | 駆動 | 価格(10%) |
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GX550“OVERTRAIL+” | AWD | 12,350,000円 |
レクサス新型GXのはどんなクルマ?
- 新型「GX」は、「ランドクルーザー250」の姉妹車。
- レクサスブランドの本格オフローダーとして表現。
- 「LX」と同様の「GA-Fプラットフォーム」の採用。
新型「GX」は、「ランドクルーザー250」の姉妹車で、車両開発コンセプトを「ザ・プレミアム・オフローダー」として、過酷な悪路から街中の舗装路に至るまで、様々なシーンで心高まる体験を提供するために進化。「LX」と同じ新「GA-Fプラットフォーム」の採用、静粛性と出力、燃費を高次元でバランスさせたV6ツインターボエンジンの搭載など、車両の基本性能を飛躍的に進化。伝統の悪路走破性も、オフロード走行性能を追求したパッケージの追求や、路面追従性を向上させるLEXUS初採用のE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)などを通じて一段と向上。オンロード走行性能では、各部位の高剛性化やEPSの採用などによりもたらされるリニアなステアリング応答性など、本格オフローダーでありながらもLEXUSらしい乗り味を実現。エクステリアデザインでは、高い走行性能の提供に寄与する「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を本格オフローダーとして表現しています。高い走破性と冒険心をくすぐる外観でありつつ、あらゆる道でドライバーが快適に運転できるデザインとしています。
レクサス 新型「GX550」インテリアについて
- 新しいレクサスの「12.3インチフル液晶メーター」と「大型14インチのインフォテインメントシステム」を設定。
インテリアにおいては、オフロード走行時の全方位における視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を備え、どのような環境の中でも、お客様へ安心感をもたらすモダンで快適な室内空間をご提供しています。「人間中心」の思想をさらに進化させた、独自のコックピットデザイン「Tazuna Concept」に基づいて設計されています。さらにレクサスは、新設計のインテリアレイアウトと最大7人乗りの座席を備えているいます。
「12.3インチフル液晶メーター」と中央の HVAC 通気口は、ワイヤレス「Apple Carplay」と「Android Auto」を備えた大型の「14インチインフォテインメントシステム」に対応するために、ダッシュボードのかなり低い位置に移動。エアコンとオーディオの物理的なコントロールはまだありますが、車両のオフロード機能用の専用ボタンがギアセレクターの近くにあります。
レクサス新型GXの日本発売日は?
- 2024年4月19日「GX550“OVERTRAIL+”」正式発表
- 2024年6月上旬「GX550“OVERTRAIL+”」発売
- 2024年秋に通常モデル「GX550」を発売予定
レクサスGXはトヨタの「ランドクルーザー250」と姉妹車です。日本で2024年4月18日に発売が開始されるトヨタの「ランドクルーザー250」よりも1日遅い2024年4月19日に「GX550“OVERTRAIL+”」が発表されます、6月上旬発売となりました。更に、通常モデルは2024年秋に通常モデル「GX550」を発売予定とアナウンスされました。
レクサス 新型 「GX550“OVERTRAIL+”」 日本モデル 抽選販売
- 全国でGX550“OVERTRAIL+”100台の抽選販売
レクサス「GX550“OVERTRAIL+”」は4月19日に記者発表はされますが、発売は遅れて6月上旬からという流れ、その期間に全国でGX550“OVERTRAIL+”100台の抽選販売を2024年4月19日(金)から5月12日(日)まで行われます。抽選は相当厳しい話になりそうです。
レクサス新型GXの購入について
「GX550」の購入は極めて難しいです。抽選販売である可能性が非常に高く、各販売店への割り当て台数も極めて少ないことが予想。転売対策も徹底されます。そのため、購入を検討されている人は今すぐにでも行動をして、ディーラー担当者とコミュニケーションを取ってください。
最後に独自のアンケート結果
GXについて最新自動車情報でアンケートを採りました。結果は以下の通りとなりました。
「ランドクルーザー250」と「GX」が買える状況なら圧倒的に「GX」を選択する人が多かったです、これは相当人気がでることは間違いなさそうです。
編集部から一言
新型のレクサスGXは、高い走行性能と快適性を両立させたプレミアムなSUVとして、非常に魅力的です。エクステリアデザインでは、機能性と洗練されたスタイルが絶妙に融合されており、オフロード走行にも街乗りにも適した印象を与えます。内装では、モダンなテクノロジーが巧みに配置され、使い勝手の良さと快適性を追求しています。特に、Tazuna Conceptに基づいたコックピットデザインや、大型のインフォテインメントシステムなど、ドライバーと乗客の快適性を重視した工夫が随所に見られます。走行性能の向上も注目すべき点で、オフロード走行時に必要な機能や操作性が適切に配置されています。これにより、あらゆる環境下での安全で快適な運転が実現されます。さらに、最大7人乗りの座席配置や豊富な装備品など、使い勝手や快適性に配慮した要素が多く取り入れられています。新型のレクサスGXは、プレミアムなSUVとしての地位をより確立し、ドライバーと乗客に高い満足度を提供することが期待されます。ただし、レクサスGXは「ランドクルーザー250」と姉妹車であり、日本での導入には抽選や待ち時間が伴うことから、購入には一定のハードルがあることが予想されます。
今後も新しい情報が入り次第お伝えします。
レクサスニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/40689522.html
レクサス GX