MENU

スバル WRX S4 STIコンプリートカー「S210」 走りの愉悦を極限まで追求した限定500台の至宝 2025年3月発売

本ページにはプロモーションや広告が含まれています。
SUBARU WRX S4 S210

2025年1月10日、幕張メッセで開催された東京オートサロン2025において、スバルのモータースポーツ統括会社であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)は、WRX S4をベースとしたSTIコンプリートカー「S210」のプロトタイプを初公開しました。このS210は、STIがニュルブルクリンク24時間レースで培ってきた技術と知見を惜しみなく投入し、「SUBARU WRX NBR CHALLENGE」の直系モデルとして開発されました。ドライバーの意思に忠実に応える、極めて高い操縦性を実現した、まさに「意のままに操る」という言葉を体現したモデルといえるでしょう。2025年3月の発売を予定しています。

S210の主な特徴

  • STIがニュルブルクリンク24時間レースで培った技術を投入
  • 最高出力300PSを発揮するFA24直噴ターボエンジン
  • スバルパフォーマンストランスミッションを初採用
  • 専用チューニングの足回り、ブレーキシステム
  • 空力性能を向上させるエクステリアパーツ
  • RECAROカーボンバックレストフロントシートを採用したスポーティなインテリア
  • 限定500台
目次

走りの心臓部: 300PSを発揮するFA24直噴ターボエンジン

S210の心臓部には、WRX S4に搭載されるFA24直噴ターボエンジンをベースに、STI独自のチューニングを施したユニットが搭載されています。吸気系統では、エアクリーナー、吸気ダクト、ターボ前ダクトを新開発することで吸気効率を向上。排気系統には、新開発の大口径テールパイプを備えた低背圧パフォーマンスマフラーと、砲弾型チャンバーを備えたエキゾーストパイプリアを採用することで排気抵抗を低減しています。これらの改良に加え、ECUの専用チューニングにより、最高出力は300PS(開発目標値)に到達。アクセル操作に対するリニアなトルクレスポンスを実現し、あらゆる状況下でドライバーに安心感と爽快感を与える、まさに意のままに操れるエンジン特性を獲得しています。

スバルパフォーマンストランスミッションを初採用

S210には、「Sシリーズ」としては初となるスバルパフォーマンストランスミッションを採用。このトランスミッションは、変速特性をエンジン出力特性に合わせて緻密にチューニングすることで、素早い変速レスポンスと高い操縦性を実現しています。ドライバーの意図を正確に路面に伝え、よりダイレクトなドライビングフィールと、操る喜びを享受できるでしょう。

究極のハンドリングを実現する足回り

S210の足回りには、ミシュラン製255/35R19ハイパフォーマンスタイヤを装着。ステアリング操舵時の車両応答性を高めるため、フロントとリアで異なる形状を採用し、タイヤの接地面積を最適化したSTI製フレキシブルパフォーマンスホイールを装備しています。さらに、専用チューニングが施された電子制御ダンパーとコイルスプリング、新開発のリアスタビライザーブッシュを採用することで、路面追従性と安定性を高次元で両立しています。

強力な制動力を誇るbrembo製ブレーキシステム

ブレーキシステムには、brembo製フロント18インチベンチレーテッドディスクブレーキと、専用チューニングの電動ブースターを採用。強力な制動力を確保するとともに、優れたコントロール性を実現し、ドライバーに安心感を与えます。

空力性能を追求したエクステリアデザイン

エクステリアは、空気の流れを整える新開発のスポーツサイドガーニッシュや、STIドライカーボンリアスポイラーをはじめとするエアロパーツを装着。高い高速安定性と優れたハンドリング性能に貢献しています。精悍なフロントマスクには、クリスタルブラック・シリカ塗装のフロントグリルにチェリーレッドストライプが施され、S210の特別な存在感を際立たせています。

走りの愉悦と所有する喜びを高めるインテリア

インテリアは、新開発のRECAROカーボンバックレストフロントシートを採用。高いホールド性と快適な座り心地を両立し、長時間のドライブでも疲れを感じさせません。ブラックを基調とした室内は、ドライバーが運転に集中できる空間を創出。レッドカラーのプリテンショナー&フォースリミッター付フロント3点式ELRシートベルトや、各所にあしらわれたレッドステッチが、スポーティな雰囲気を演出し、所有する喜びを高めます。

STIコンプリートカー「S210」の主な装備

エクステリア

  • フロントグリル(クリスタルブラック・シリカ塗装、チェリーレッドストライプ)
  • ドアミラーカバー(クリスタルブラック・シリカ塗装)
  • シャークフィンルーフアンテナ(クリスタルブラック・シリカ塗装)
  • STIドライカーボンリヤスポイラー
  • S210オーナメント フロント&リヤ(エッジ部:メッキ)
  • STIエンブレム リヤ(エッジ部:メッキ)
  • フルLEDハイ&ロービームランプ(ブラックベゼル)
  • フロントLEDアクセサリーライナー
  • STIフロントアンダースポイラー(クリスタルブラック・シリカ塗装)
  • STIサイドアンダースポイラー(クリスタルブラック・シリカ塗装)
  • STIリヤサイドアンダースポイラー(クリスタルブラック・シリカ塗装)
  • STIリヤアンダーディフューザー(クリスタルブラック・シリカ塗装)
  • STIスポーツサイドガーニッシュ(ワイドタイプ+クリスタルブラック・シリカ塗装)+S210オーナメント付

インテリア

  • 本革巻ステアリングホイール(ダークレッドステッチ、高触感革、ピアノブラック調加飾パネル)+STIオーナメント
  • シフトノブ(本革+手縫いダークレッドステッチ)
  • プッシュエンジンスイッチ(チェリーレッド、STIロゴ入り)
  • RECAROカーボンバックレストフロントシート[ナッパレザー]&リヤシート[ブラック、本革+合成皮革]
  • 運転席&助手席8ウェイパワーシート(前後スライド/前チルト/リフター/リクライニング)
  • インパネミッドトリム&ドアトリム(表皮巻+デザインステッチ S210刺繍)
  • センタートレイ加飾(ダークキャストメタリック、ブラック表皮巻+ダークレッドステッチ)
  • フロアコンソールリッド(ブランノーブ表皮巻+ブラックステッチ)
  • ドアアームレスト(ブランノーブ表皮巻+ブラックステッチ)
  • インパネ加飾パネル(ピアノブラック調)
  • フロント&リヤインナードアハンドル加飾パネル(ピアノブラック調)
  • S210シリアルナンバープレート

安全装備

  • プリテンショナー&フォースリミッター付フロント3点式ELRシートベルト(レッド)
  • リヤ全席3点式ELRシートベルト(左右はレッド)

足回り・メカニズム

  • 255/35R19ハイパフォーマンスタイヤ(ミシュラン パイロット スポーツ4S)
  • STI製フレキシブルパフォーマンスホイール フロント(BBS 19インチ×9.0J鍛造・マットブラック塗装・FRONT刻印入り)
  • STI製フレキシブルパフォーマンスホイール リヤ(BBS 19インチ×9.0J鍛造・マットブラック塗装・REAR刻印入り)
  • STI製フレキシブルドロータワーバー フロント(S210ロゴ付)
  • STI製フレキシブルドロースティフナー フロント(STIロゴ付)
  • STI製フレキシブルドロースティフナー リヤ(STIロゴ付)
  • STI製ラテラルリンク フロント&リヤ(STIロゴ付)
  • スバルパフォーマンストランスミッションフルードクーラー
  • 制振材追加(スペアタイヤパン・トランクスペース)
  • S210用リヤスタビライザーブッシュ
  • brembo製フロント18インチベンチレーテッドディスクブレーキ[専用ブレーキパッド、ドリルドディスクローター&モノブロック対向6ポットキャリパー(レッド塗装、STIロゴ入り)]
  • リヤ17インチベンチレーテッドディスクブレーキ[ドリルドディスクローター&キャリパー(レッド塗装)]
  • S210用電子制御ダンパー(ZF製)&コイルスプリング
  • S210用ドライブモードセレクト制御
  • 専用ECU・TCU
  • STI製低圧損エアクリーナーエレメント&ダクト(STIシリアルナンバープレート付)&ターボ前ダクト
  • STI製低圧損パフォーマンスマフラー&エキゾーストパイプリヤ

限定500台の希少価値

S210は、500台限定で販売される予定です。販売方法などの詳細は、2025年春頃に発表される予定です。STIの技術と情熱が結集した、究極のWRX S4 STIコンプリートカーを手に入れることができるのは、限られたオーナーのみ。この特別な一台を手に入れ、至高のドライビングエクスペリエンスを味わってみてはいかがでしょうか。

S210は、WRX S4のポテンシャルを最大限に引き出し、走りの愉悦を極限まで追求した、STIの技術と情熱が結集した特別な一台です。

スバル ニュースリリース

https://www.subaru.co.jp/news/2025_01_10_173505

SUBARU WRX S4 S210

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

サイト運営11年目となりました。車(クルマ)に関する記事は5000本以上書いてきました。新車・中古車、各メーカー、日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。多くの新型車種の予想も当ててきています。フォローお願い致します。

目次