ダイハツは、人気軽トールワゴン「ムーヴ」のフルモデルチェンジを行い、2025年6月5日に発売する予定です。使い勝手の良さと経済性で長年愛されてきたムーヴが、最新のデザインと技術で生まれ変わります。
新型ムーヴの購入を検討している方にとって、ボディカラー選びは、車の印象を左右し、長く付き合う上で重要なポイントです。そこで、この記事では、発表されたボディカラーの情報に基づいて、新型ムーヴの魅力をさらに深く掘り下げていきます。
全13色のカラーバリエーション紹介はもちろん、リセールバリュー、後悔しないための注意点、汚れが目立ちにくいカラー、飽きのこないカラーなど、ボディカラー選びに役立つ情報を網羅しました。
この記事を読めば、きっとあなたにぴったりの新型ムーヴのボディカラーが見つかるはずです。
新型ムーヴ ボディカラー情報まとめ
ボディカラー 全13色
新型ムーヴには、多彩なライフスタイルに応えるモノトーンカラー10色と、個性を演出する2トーンカラー3色の計13色が設定されました。グレードによって選択肢は異なります。
モノトーンカラー(10色)
- ホワイト(W19): シンプルで清潔感のある定番のホワイト。
- ブライトシルバーメタリック(S28): 汚れが目立ちにくく、落ち着いた印象のシルバー。
- ブラックマイカメタリック(X07): 高級感と重厚感を演出するシックなブラック。
- スカイブルーメタリック(B83): 爽やかで軽快な印象を与える明るいブルー。
- シャイニングホワイトパール(W25): 上品な輝きを放つ人気のパールホワイト。(※メーカーオプション)
- レーザーブルークリスタルシャイン(B82): 深みと透明感を併せ持つ、鮮やかなブルー。(※メーカーオプション)
- サンドベージュメタリック(T34): アウトドアテイストにもマッチする、トレンドのアースカラー。
- グレースブラウンクリスタルマイカ(T36): 上質で落ち着きのある、深みのあるブラウン。(※メーカーオプション)
- コンパーノレッド(R75): 鮮やかで情熱的な印象のレッド。(※メーカーオプション)
- クロムグレーメタリック(S44): 都市にも自然にも映える、モダンでクールなグレー。(※メーカーオプション)
2トーンカラー(3色)
- ブラックマイカメタリック × シャイニングホワイトパール(XH3): ブラックのルーフが全体を引き締め、スタイリッシュさを強調する組み合わせ。(※メーカーオプション)
- ブライトシルバーメタリック × スカイブルーメタリック(XN3): シルバーのルーフが軽快感をプラスする、爽やかな組み合わせ。(※メーカーオプション)
- スムースグレーマイカメタリック × グレースブラウンクリスタルマイカ(XN4): グレーのルーフが落ち着きと個性を両立させる、洗練された組み合わせ。(※メーカーオプション)
※メーカーオプション色は追加料金が必要です。
リセールバリューの高いボディカラーとは?
車を購入する際、将来の売却価格、つまりリセールバリューも気になるポイントです。ムーヴのような人気軽自動車は、中古車市場でも安定した需要がありますが、ボディカラーによって査定額に差が出ることがあります。
一般的に、リセールバリューが高いとされるのは以下のカラーです。
- シャイニングホワイトパール(W25): 年代や性別を問わず最も人気が高く、中古車市場での需要が安定しています。
- ブラックマイカメタリック(X07): ホワイトパールに次ぐ人気色。高級感があり、こちらも安定した需要が見込めます。
- ブライトシルバーメタリック(S28): 汚れが目立ちにくく、ビジネス用途にもプライベートにも使いやすいため、根強い人気があります。
また、最近のトレンドカラーである**サンドベージュメタリック(T34)**や、**クロムグレーメタリック(S44)**のようなアースカラーやニュアンスカラーも、特定の層からの需要が高まる可能性があり、リセールも期待できるかもしれません。
2トーンカラーは、モノトーンに比べて個性が出るため、好みが分かれる傾向がありますが、人気の組み合わせ(特にブラックルーフ系)はプラス査定となる可能性もあります。
とはいえ、ムーヴは非常に人気のある車種ですので、どの色を選んでも極端にリセールが低くなる可能性は低いと考えられます。ご自身の好みを最優先にしつつ、リセールも考慮に入れるのが良いでしょう。
新型ムーヴの人気カラー予想 TOP3
現行ムーヴや他の軽自動車の人気傾向、そして新型のカラーラインナップから、人気が出そうなカラーを予想しました。
- シャイニングホワイトパール(W25): 不動の人気No.1。清潔感と高級感を兼ね備え、万人受けする定番カラー。
- ブラックマイカメタリック(X07): ホワイトパールと人気を二分する定番色。引き締まった印象で、カスタムベースとしても人気。
- サンドベージュメタリック(T34): 近年の軽自動車市場におけるトレンドカラー。アウトドアやおしゃれな雰囲気を好む層からの支持が期待されます。
新型ムーヴのボディカラー選びで後悔しないために:3つの注意点
長く愛車と付き合うために、ボディカラー選びで後悔しないためのポイントをまとめました。
- 後悔しやすいボディカラーとその理由
- ブラックマイカメタリック(X07): 高級感がある一方、洗車キズや砂埃、水アカなどの汚れが非常に目立ちやすいです。また、夏場は車内温度が上がりやすくなります。こまめな手入れが必要です。
- ホワイト(W19) / シャイニングホワイトパール(W25): 清潔感がありますが、泥はねや水アカ(特に黒い筋状のもの)が目立ちやすいです。こちらも定期的な洗車が欠かせません。
- コンパーノレッド(R75) / レーザーブルークリスタルシャイン(B82): 鮮やかな色は魅力的ですが、他の色に比べて紫外線による色褪せが起こりやすい傾向があります。また、好みがはっきり分かれるため、リセール時にやや不利になる可能性も考慮が必要です。
- 汚れが目立たないボディカラー
- ブライトシルバーメタリック(S28): 最も汚れが目立ちにくいとされるカラーの一つ。砂埃や多少の雨染みなら、あまり気になりません。
- クロムグレーメタリック(S44): シルバーと同様に、中間色であるグレーも汚れが目立ちにくい傾向があります。
- サンドベージュメタリック(T34): アースカラーは、泥汚れなどが比較的目立ちにくいと言われています。
- 飽きのこないボディカラー
- シャイニングホワイトパール(W25) / ブラックマイカメタリック(X07) / ブライトシルバーメタリック(S28): いわゆる定番色は、流行り廃りがなく、長く乗っても飽きが来にくいと言えます。
- グレースブラウンクリスタルマイカ(T36) / クロムグレーメタリック(S44): 落ち着いた深みのある色や、シックなニュアンスカラーも、長く愛せる可能性が高いでしょう。
- 最終的には個人の好みによりますが、奇抜すぎない落ち着いた色を選ぶと、飽きにくい傾向があります。
編集部から一言
この記事では、2025年6月5日に発売予定の新型「ムーヴ」のボディカラー全13色について、その特徴や選び方のポイント、リセールバリューなどを詳しく解説しました。
定番の人気色から、トレンドを取り入れた新色、個性を演出する2トーンカラーまで、豊富な選択肢が用意されています。
汚れの目立ちにくさ、手入れのしやすさ、リセールバリュー、そして何よりもご自身の「好き」という気持ちを大切に、ライフスタイルや好みに合わせて、最適なボディカラーを選んでください。この記事が、あなたの新型ムーヴ選びの一助となれば幸いです。
ダイハツ
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ダイハツ ムーヴ