レクサスの新型「LBX」は、高級車ブランドのレクサスが2023年11月9日に発表し、同日より注文受付を開始、12月下旬頃から発売を開始したコンパクトSUVです。レクサスのラインナップの中で最もコンパクトなモデルとして、「高級車の概念を変えるサイズのヒエラルキーを超えたクルマ」をコンセプトに開発されました。
発売以降、その洗練されたデザインや取り回しの良さ、そしてレクサスならではの静粛性や乗り心地は高く評価され、2024年7月には、走りの楽しさを追求したハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」が追加設定されるなど、ラインナップの拡充も図られてきました。
さらに、2024年10月には、よりエレガントな装いを求めるユーザーに向けた「LBX ELEGANT」グレードも追加され、選択の幅を広げています。
そして今回、スポーティな新グレード「LBX ACTIVE(アクティブ)」が、2025年5月15日から日本で販売開始します。このように進化を続けるLBXは、多くの注目を集めています。
LBXの購入を検討している方にとって、ボディカラー選びは重要なポイントです。そこで、この記事では、確定したボディカラーの情報に基づいて、LBXの魅力をさらに深く掘り下げていきます。
レクサスブランドの人気カラーや一般的な傾向を参考に独自調査した人気色ランキングTOP3に加え、リセールバリューや、後悔しないための注意点、汚れが目立ちにくいカラー、飽きのこないカラーなど、ボディカラー選びに役立つ情報を盛り込みました。
この記事を読めば、きっとあなたにぴったりのLBXのボディカラーが見つかるはずです。
レクサス LBX 国内モデルのボディカラー
レクサス LBXでは、選択するグレードによって選べるボディカラーや内装色のバリエーションが異なります。例えば、主なグレードでは以下のような特徴があります。
- LBX “Cool”: ボディカラーはバイトーン(2トーン)5色とモノトーン(単色)1色から選択可能で、内装色は1色が設定されています。
- LBX “Relax”: ボディカラーはモノトーン(単色)6色から選べ、内装色は2色展開です。
- LBX “Bespoke Build”: オーダーメイドシステムにより、ボディカラーは全17色、内装色は4色と、内外装の組み合わせのバリエーションが非常に豊富に用意されています。
ここでは、LBXで選択可能な主なボディカラーを紹介しますが、実際の選択肢はグレードや注文時期によって異なる場合があるため、最新の情報はレクサス公式サイトや販売店でご確認ください。
単色
- ソニッククォーツ
- ソニッククロム
- ソニックカッパー
- アストログレーメタリック
- シルバーメタリック
- レッドスピネル
- パッショネイトイエロー(Bespoke Build専用色)
- ディープアズールマイカメタリック
- ブラックマイカ
2トーン
- ソニッククロム&ブラック
- アストログレーメタリック&ブラック
- レッドスピネル&ブラックルーフ
- シルバーメタリック&ブラック
- ソニッククォーツ&ブラック
- ソニックカッパー&ブラック
- ディープアズールマイカメタリック&ブラック
- パッショネイトイエロー&ブラック
レクサス LBX のボディカラー:国内モデル全色紹介
レクサス LBXの国内モデルには、洗練された単色カラーと、個性を際立たせる2トーンカラーが設定されています。
- ソニッククォーツ: レクサスを代表する上質で深みのあるホワイト。清潔感と高級感を兼ね備えています。
- ソニッククロム: 金属感を際立たせた、クールでシャープな印象のシルバー。
- ソニックカッパー: 上品な輝きを持つカッパー(銅色)。都会的で洗練された雰囲気を演出します。
- アストログレーメタリック: 星空をイメージさせる深みのあるグレー。落ち着きとモダンさを両立しています。
- シルバーメタリック: ベーシックながらも洗練された印象を与えるシルバー。どのようなシーンにもマッチしやすいカラーです。
- レッドスピネル: 鮮やかで情熱的なレッド。スポーティかつ華やかな印象を与えます。
- パッショネイトイエロー: アクティブで鮮烈なイエロー。オーダーメイドシステム「Bespoke Build」で選択可能な特別なカラーで、個性を最大限に表現したい方に。
- ディープアズールマイカメタリック: 深い海のようなブルー。知性と品格を感じさせます。
- ブラックマイカ: 深みのある輝きが特徴のブラック。力強さと高級感をシンプルに表現します。
- 各色&ブラック (2トーン): ルーフやピラーなどをブラックにすることで、よりスポーティで引き締まったエクステリアを演出します。(「レッドスピネル&ブラックルーフ」のように一部名称が異なる場合があります)
リセールバリューの高いボディカラーとは?
クルマを購入する際には、リセールバリュー(再販価値)も考慮したいポイントです。レクサス LBXは、レクサスブランドの信頼性とコンパクトSUVの人気から、中古車市場でも安定した価格で取引されることが予想されます。ボディカラーによってリセールバリューに差が生じる可能性があります。
一般的に、リセールバリューが高いのは、ソニッククォーツ(白系)、ブラックマイカ(黒系)、ソニッククロムやシルバーメタリック(シルバー系) といった定番色です。これらの色は、中古車市場での需要が高いため、高値で売却できる可能性があります。
また、レクサス車においては、ソニッククォーツのような特殊な塗装技術を用いたカラーも人気が高く、リセールに有利に働くことがあります。
2トーンカラーも、デザイン性の高さから一定の人気があり、プラス査定となる可能性がありますが、単色ほど安定した需要があるとは限りません。「Bespoke Build専用色」であるパッショネイトイエローのような特殊なカラーは、希少性から特定の層に高く評価される可能性がありますが、一般的なリセール市場では好みが分かれることもあります。
LBXは新しいモデルも含まれるため、具体的なリセール実績はグレードによって異なりますが、上記の傾向を参考にすると良いでしょう。
レクサスの人気カラーランキングTOP3から予想する、LBXの人気色
LBXのボディカラー選びに迷ったら、レクサス全体の人気カラーを参考にしてみましょう。一般的なレクサス車の人気カラーの傾向は以下の通りです。
レクサス人気カラーランキングTOP3(一般的な傾向)
- ソニッククォーツ(ホワイトパールクリスタルシャインなど白系)
- ブラック(グラファイトブラックガラスフレークなど黒系)
- ソニックチタニウム(シルバー系)やマンガンラスター(グレー系)
この結果を参考に、LBXの人気色を予想すると、以下の3色が上位にランクインすると考えられます。やはり白、黒、そして金属質感のあるカラーが人気のようです。
レクサス LBX 人気カラー予想TOP3
- ソニッククォーツ: 上質さと清潔感を兼ね備え、リセールバリューも期待できる定番カラー。
- ブラックマイカ: 引き締まった印象と高級感を両立する人気色。
- ソニッククロムまたはシルバーメタリック: モダンで都会的な印象を与え、汚れも比較的目立ちにくい。
レクサス LBXのボディカラー選びで後悔しないために:3つの注意点
ボディカラーは、クルマの印象を大きく左右する要素です。後悔しないボディカラー選びをするために、以下の3つの点に注意しましょう。
- 後悔しやすいボディカラー
- ブラックマイカ(濃色系全般): 高級感があり人気ですが、洗車キズや埃、水垢が目立ちやすく、こまめな手入れが必要です。夏場は車内温度が上昇しやすいというデメリットもあります。
- レッドスピネルやパッショネイトイエロー(鮮やかな原色系): 個性的で目を引きますが、人によっては飽きがきたり、TPOを選ぶ場合があります。また、色褪せのリスクも他の色に比べてやや高い傾向があります。特にパッショネイトイエローはBespoke Build専用色であり、より個性的な選択となります。
- 汚れが目立たないボディカラー
- ソニッククロム、シルバーメタリック、アストログレーメタリック(シルバー・グレー系): 埃や多少の泥汚れが比較的目立ちにくく、手入れの頻度を抑えたい方におすすめです。
- ソニッククォーツ(白系): 意外に思われるかもしれませんが、淡色系の汚れ(水垢など)は目立ちにくい傾向があります。ただし、泥はねやタールなどは目立ちますので、定期的な洗車は必要です。
- 飽きのこないボディカラー
- ソニッククォーツ: 長年愛される定番色であり、流行に左右されにくく、色褪せもしにくいのが特徴です。
- ソニッククロム、シルバーメタリック、アストログレーメタリック: 落ち着いた色合いで、シンプルかつモダンな印象を長く保てます。
- ブラックマイカ: 定番色ですが、前述の通り手入れの手間を考慮する必要があります。手入れを厭わないのであれば、長く愛せるカラーです。
編集部から一言
この記事では、レクサス LBXのボディカラーバリエーションや選び方のポイントについて解説しました。
レクサス LBXは、新たなグレードも加わり、ますます選択肢が広がっています。ボディカラー選びは、あなたのライフスタイルや好み、そしてクルマとの付き合い方を考慮して行うことが大切です。この記事を参考に、あなたにぴったりのレクサス LBXのボディカラーを見つけて、充実したカーライフをお送りください。です。この記事を参考に、あなたにぴったりのレクサス LBXのボディカラーを見つけて、充実したカーライフをお送りください。