スバルは新型プラグインハイブリッド車を2024年に発売する。スバルは2018年3月26日に米国特許商標庁に「EVOLTIS」の申請を行った。「EVOLTIS(エヴォルティス)」はスバルのプラグインハイブリッドの名称となるだろう。
EVOLTIS(エヴォルティス)について
2016年10月25日から発売を開始した新型インプレッサスポーツ同様に次世代プラットフォーム「Subaru Global Platform(SGP)」を採用し衝突安全性のさらなる向上、軽量化、運動性能の向上、高効率パッケージングによる室内空間の拡大など、1クラス上の「動的質感」を実現する。
新プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM (SGP)」について
新プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM (SGP)」はガソリンエンジンだけでなくハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHV)電気自動車(EV)といった、さまざまなパワーユニットにも1つの設計構想で対応できる設計となっている。
トヨタ製新ユニット(新型プリウスはTHSⅡが搭載されるがハイブリッドシステムも小型化)によるハイブリッドモデルの順次展開は2019年頃からと計画されており、SGPはフル電動化までは想定せずとも、ハイブリッド化を前提としているプラットフォームである。
SGPはトヨタで言えばTNGA(Toyota New Global Architecture)と同じく今後のスバル車に採用される新型プラットフォームということになるのだ。
プラグインハイブリッドシステムについて
トヨタ製新ユニット(新型プリウスはTHSⅡが搭載されるがハイブリッドシステムも小型化)によるプラグインハイブリッド車に搭載する。トヨタ方式のプラグインハイブリッドのエンジンはスバルの新型レヴォーグに搭載されている、水平対向4気筒 1.6L 直噴ターボ DITエンジンを採用。
スペック | 新型フォレスタープラグインハイブリッド |
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全長 | 4,625mm |
全幅 | 1,815mm |
全高 | 1,730mm |
ホイールベース | 2,670mm |
エンジン | 1.6L水平対向直噴ターボDIT エンジン+モーター |
最高出力 | 170ps/5,600rpm |
最大トルク | 25.5kgm/4,800rpm |
モーター | 埋め込み式永久磁石 フロント×1 リヤ×2 |
トランスミッション | 高トルク対応リニアトロニック CVT |
AWDシステム | リヤ独立モーター駆動 タイプシンメトリカル AWD システム |
価格 | 500万円 |
ジュネーブモーターショー2014で新型コンセプトカー VIZIV2の概要を発表した。SUBARU VIZIV 2 CONCEPTは次世代クロースオーバーコンセプトカーで、3モーターと搭載したプラグインハイブリッドカーである。
モデル名に「VIZIV」(「Vision for Innovation」を語源とする造語、「革新のための未来像」の意を継続して採用することで、スバルが今後も一貫して「安心と愉しさ」をお客様にご提供する大切な価値として追求する姿勢を表現している。
そして今回の第44回東京モーターショー2015(10月30日〜11月8日)では、スバルの将来ビジョンを具現化した「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(スバル ヴィジヴ フューチャー コンセプト)デザインコンセプトは「スバル×アクティブライフ」。
スバルのデザインフィロソフィー「DYNAMIC(躍動感)×SOLID(塊感)」を具現化して、安心と愉しさの価値が一目で分かり、アクティブにどこかへ出掛けたくなるワクワク感あるデザインを表現した。
2016年10月5日、10月8日~10日開催の東京モーターフェス2016にて「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」を再展示した。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
スバル
東京モーターフェス2016
第45回東京モーターショー2017
https://www.tokyo-motorshow.com/press_release/20160915.html
ソース
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/053007750/?ST=AT&rt=nocnt