マツダの人気SUV「CX-5」が、2025年7月10日(木)に待望のフルモデルチェンジを実施します。第3世代となる新型CX-5は、マツダが掲げる「人馬一体」の思想をさらに進化させ、より洗練されたデザインと先進技術を搭載して登場予定です。
現地時間(CEST)2025年7月10日午前10時、日本時間では同日17時に世界初公開が決定しており、自動車業界での注目度も非常に高くなっています。
新型CX-5の世界初公開詳細
発表日時と会場
- 発表日時: 2025年7月10日(木)17時(日本時間)
- 発表形式: オンライン世界同時配信
- 発表内容: 外観・内装デザイン、新開発ハイブリッドシステム、SKYACTIV-Zエンジン詳細
マツダ欧州法人からの公式発表によると、新型CX-5は「新たなチャプターの始まり」として位置づけられており、マツダの技術力の集大成を体現したモデルとなる予定です。
新型CX-5のデザイン革新
エクステリアデザインの特徴
新型CX-5のティーザー画像から判明した主な特徴:
- シャープなフロントデザイン: 断崖絶壁のような力強いフロントエンドを採用
- L字型LEDデイライト: 横に連なるような新デザインのLEDデイライトを装備
- クーペライクシルエット: リアハッチガラスの滑らかな傾斜でスポーティさを演出
- マツダ伝統色の採用: イメージカラーにソウルレッドクリスタルメタリックを使用
インテリアの進化
マツダ公式発表では、新型CX-5のキャビンについて以下の特徴を明かしています:
- より広く、すっきりとしたキャビン設計
- 先進的で人間中心のテクノロジー搭載
- 直感的な操作性を重視したインターフェース
パワートレイン・技術仕様
新開発ハイブリッドシステム
新型CX-5の最大の注目点は、マツダ自社開発のハイブリッドシステムの搭載です。これまでトヨタとの技術提携に依存していたハイブリッド技術から脱却し、独自の技術で燃費性能と走行性能の両立を図ります。
SKYACTIV-Zエンジン
将来的には新開発の「SKYACTIV-Zエンジン」の搭載も予定されており、マツダの内燃機関技術のさらなる進化が期待されます。
ボディサイズ・寸法予想
現行2代目CX-5のボディサイズは以下の通りです:
- 全長: 4,575mm
- 全幅: 1,845mm
- 全高: 1,690mm
- ホイールベース: 2,700mm
新型CX-5では、使い勝手を維持しながらもより洗練されたプロポーションになると予想されます。過度なサイズ肥大化は避け、日本の道路事情に配慮した設計が期待されています。
日本市場での展開予想
国内発売時期
日本市場向けの新型CX-5は、2025年10月開催予定のジャパンモビリティショーでの正式デビューが濃厚とされています。その後、2025年末から2026年初頭にかけて国内販売開始となる可能性が高いです。
競合車種との比較
新型CX-5は以下の競合車種との競争が予想されます:
- トヨタ・ハリアー
- 日産・エクストレイル
- ホンダ・ヴェゼル
- スバル・フォレスター
安全装備・先進技術
新型CX-5には、マツダの最新安全技術「i-ACTIVSENSE」の進化版が搭載される予定です:
- 高度な衝突回避支援システム
- 全方位監視カメラシステム
- アダプティブクルーズコントロール
- レーンキープアシスト
価格帯予想
現行CX-5の価格帯(290万円~420万円)を参考にすると、新型CX-5は以下の価格帯になると予想されます:
- ガソリンエンジン車: 320万円~450万円
- ハイブリッド車: 380万円~520万円
まとめ:新型CX-5への期待
第3世代となる新型マツダCX-5は、マツダの技術力と哲学を結集したフラッグシップSUVとして登場します。自社開発ハイブリッドシステムの搭載、洗練されたデザイン、先進安全技術の搭載により、ミドルサイズSUV市場での競争力強化が期待されます。
2025年7月10日の世界初公開まで残りわずか。マツダファンはもちろん、SUV購入を検討している方々にとって、新型CX-5の詳細発表は見逃せないイベントとなるでしょう。