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三菱 新型 デリカD:5 マイナーチェンジ 完全ガイド|2025年10月発売の最新情報まとめ

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Mitsubishi Delica D5 Minor Change 2025

三菱自動車の人気オフロードミニバン「デリカD:5」が、2025年10月にビッグマイナーチェンジを実施することが明らかになりました。2007年の登場から18年目を迎える現行デリカD:5は、根強い人気を誇るロングセラーモデルですが、今回の改良では外装デザインの大幅刷新をはじめ、最新の4WDシステム導入など、大きな進化を遂げます。

本記事では、デリカD:5マイナーチェンジの詳細情報を、価格、装備、発売時期まで徹底解説いたします。

目次

デリカD:5マイナーチェンジの主な変更点一覧

外装・デザイン関連

D5 CHAMONIX
  • 新デザイン採用:デリカミニで好評の「ダイナミックシールド」コンセプトを取り入れ
  • フロントフェイス大幅変更:より力強くワイルドなスタイリングに
  • リヤデザイン刷新:テールランプ接続バーの新デザイン採用
  • スキッドプレート形状変更:フロント・リヤともに新スタイルを採用

機能・装備面

  • 4WDシステム進化:従来の「AWC」から最新の「S-AWC」へ変更
  • ドライブモード搭載:エコ、ノーマル、グラベル、スノーの4つのモードを設定
  • デジタルメーター採用:多彩な情報表示に対応
  • 安全装備強化
    • 自転車検知機能
    • 後退時誤発進抑制機能
    • 先行車発進通知機能
    • コーナーセンサー追加(前後)
  • ナビ・モニター向上:12.3インチディスプレイ採用、バックカメラ画質向上

グレード構成

  • 「M」グレード廃止:エントリーグレードを整理
  • 特別仕様車の扱い:「シャモニー」「ブラックエディション」は一時的に設定なし

デリカD:5マイナーチェンジ|エンジン・パワートレイン

搭載エンジン

現行同様、2.2L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを継続採用。一部の情報では、三菱トライトン用の2.4Lディーゼルエンジンへの変更も示唆されていますが、現時点では2.2Lエンジンの継続が有力です。

現行エンジンスペック:

  • 最高出力:145ps/3500rpm
  • 最大トルク:38.7kgm/2000rpm
  • トランスミッション:8速AT
  • 駆動方式:4WD専用

4WDシステムの進化

最大の注目ポイントは、4WDシステムが従来の「AWC」から最新の「S-AWC(Super All Wheel Control)」に進化することです。これにより、以下の機能が追加されます:

  • 4つのドライブモード:路面状況に応じた最適な駆動力配分
  • 電子制御の高精度化:より自然で安定したトラクション制御
  • 燃費性能の向上:効率的な駆動力配分による燃費改善

デリカD:5マイナーチェンジ|価格情報

予想価格帯

マイナーチェンジ後のデリカD:5は、25万円~50万円程度の値上がりが予想されています。

現行価格(税込):

  • G:4,324,100円
  • G-Power package:4,560,600円
  • P:4,667,300円
  • URBAN GEAR G:4,451,700円
  • URBAN GEAR G-Power package:4,688,200円

予想価格(税込):

  • 各グレード:450万円~520万円程度
  • 上級グレード:550万円~600万円程度

装備充実により価格は上昇しますが、デリカD:5の独自性とオンリーワンの価値を考慮すれば、妥当な価格設定と言えるでしょう。

デリカD:5マイナーチェンジ|発売スケジュール

重要な日程

  • 現行モデル受注終了:2025年5月22日(既に終了)
  • マイナーチェンジ発表:2025年10月予定
  • 発売開始:2025年12月~2026年1月予定
  • 納車開始:2026年2月頃から順次

現在は在庫車両や特定グレードのみ注文可能な状況となっており、新型の正式発表を待つ状況です。

デリカD:5が18年間愛され続ける理由

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唯一無二のキャラクター

デリカD:5の最大の魅力は、ミニバンとSUVの要素を併せ持つオンリーワンの存在感にあります。他社のミニバンが街乗り重視なのに対し、デリカD:5は以下の特徴で差別化を図っています:

  • 本格的なオフロード性能:最低地上高185mm、アプローチアングル21度
  • アウトドア志向のデザイン:力強く存在感のある外観
  • 絶妙なサイズ感:ノアとアルファードの中間的なサイズ
  • 7-8人乗車対応:家族構成の変化に対応

販売実績の好調さ

2024年の新車販売台数は19,886台(前年比115.5%)、2025年1-6月は13,163台(前年比143.8%)と、18年目のモデルとは思えない好調ぶりを示しています。

デリカD:5マイナーチェンジ|競合車種との比較

主な競合車種

  • トヨタ ノア/ヴォクシー:街乗り重視のファミリーミニバン
  • ホンダ ステップワゴン:利便性重視の設計
  • 日産 セレナ:e-POWER搭載のハイブリッドミニバン

デリカD:5の優位性

  • 唯一のディーゼル4WDミニバン:燃費とトルクを両立
  • 本格オフロード性能:悪路走破性で他を圧倒
  • 独特のデザイン性:アウトドア志向の外観で差別化

マイナーチェンジ後の注目ポイント

1. デリカミニとの共通デザイン要素

今回のマイナーチェンジでは、好評なデリカミニのデザイン要素を取り入れることで、ブランド統一感とより親しみやすい外観を実現します。

2. 先進安全装備の充実

自転車検知機能や各種センサーの追加により、家族での利用がより安心・安全になります。

3. 室内快適性の向上

デジタルメーターや大画面ナビの採用により、運転時の情報表示や操作性が大幅に改善されます。

よくある質問(FAQ)

Q: PHEVモデルは設定されますか? A: 今回のマイナーチェンジではPHEVの設定はありません。本格的なPHEV化は次期フルモデルチェンジ(2030年頃)での検討となります。

Q: 現行モデルの下取り価格への影響は? A: デリカD:5は根強い人気により、リセールバリューが比較的安定しています。マイナーチェンジによる影響は限定的と予想されます。

Q: 燃費性能は向上しますか? A: S-AWCシステムの採用により、現行の13.6km/Lからの改善が期待されます。

まとめ

三菱デリカD:5の2025年マイナーチェンジは、18年目を迎えるロングセラーモデルの大幅なブラッシュアップとなります。外装デザインの刷新、S-AWCシステムの採用、先進安全装備の充実など、現代のニーズに応える内容となっています。

価格上昇は避けられませんが、デリカD:5の唯一無二の価値を考慮すれば、アウトドア志向のファミリーにとって魅力的な選択肢であることに変わりはありません。

正式発表は2025年10月予定ですが、購入を検討されている方は早めの情報収集と検討をおすすめします。デリカD:5は今後も、オールラウンダーミニバンとして多くのファンに愛され続けることでしょう。

三菱自動車 D:5

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5

Mitsubishi Delica D5 Minor Change 2025

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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