MENU

三菱アウトランダーPHEV、2025年国内販売でPHEV首位に輝く

本ページにはプロモーションや広告が含まれています。
mitsubishi-outlander-phev-to-lead-domestic-phev-sales-in-2025

プラグインハイブリッド車(PHEV)の購入を検討している方にとって、どの車種が市場で最も支持されているのか気になるところではないでしょうか。2025年の日本市場において、三菱自動車の「アウトランダーPHEV」がPHEVカテゴリーで販売台数第1位を獲得しました。この記事では、アウトランダーPHEVが首位を獲得した背景や、その特徴、2024年10月の大幅改良で進化したポイント、価格やグレード構成について詳しく解説します。PHEVの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

2025年PHEVカテゴリー販売台数首位を獲得

三菱自動車工業は2026年1月26日、クロスオーバーSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッドEVモデル「アウトランダーPHEV」が、日本市場のPHEVカテゴリーにおいて2025年暦年(1月~12月)の販売台数で第1位を獲得したことを発表しました。

アウトランダー BLACK Edition
アウトランダー BLACK Edition

日本自動車販売協会連合会(自販連)が公表している資料によると、2025年の年間販売台数は7,878台を記録し、前年対比96.9%という結果となりました。PHEVという限定的なカテゴリーの中で、アウトランダーPHEVは確固たる地位を築いています。

三菱自動車の代表執行役副社長(営業担当)の中村達夫氏は、「2024年10月の大幅改良により、『アウトランダーPHEV』はEV航続距離の伸長、オーディオを含む内装のプレミアム化、乗り心地・静粛性の向上など、一段と進化を遂げました。これらの取り組みによって、お客様の多様なニーズにお応えするとともに、威風堂々とした所有の歓びという価値を提供できたことで、日本におけるPHEVカテゴリー販売首位という成果につながったものと嬉しく思います」とコメントしています。

アウトランダーPHEVとは?その歴史と実績

OUTLANDER-PHEV-2025

アウトランダーPHEVは、2013年に世界初のSUVタイプで4WDのPHEVとして販売を開始した、三菱自動車のフラッグシップモデルです。「日常ではEV、遠出はハイブリッド」というコンセプトのもと、電動車ならではの力強く滑らかで静かな走りを実現し、さまざまな路面や天候で安全・安心なドライブを楽しめる車として設計されています。

三菱自動車は1964年に電動車の研究開発を開始し、2009年には世界初の量産電気自動車「アイ・ミーブ」を発売するなど、電動化技術の分野において長い歴史を持っています。アウトランダーPHEVは、その技術の集大成ともいえるモデルであり、発売以来、世界60カ国以上で累計43万台以上を販売するなど、グローバル市場において電動車ブランドとして確固たる地位を築いてきました。

国内市場では2025年3月に累計販売10万台を突破したほか、カナダではPHEVカテゴリーにおいて3年連続で販売台数1位を達成するなど、複数の主要市場で高いシェアを獲得しています。日本・北米・欧州・豪州といった主要地域で高い評価を獲得し、電動SUV市場を牽引する存在へと成長しています。

2024年10月の大幅改良で進化したポイント

アウトランダーPHEVは2021年にフルモデルチェンジして2代目となりましたが、2024年10月にさらなる進化を遂げる大幅改良が実施されました。この改良により、ユーザーのニーズに応える形で多岐にわたる性能向上が図られています。

EV航続距離の伸長と加速性能の向上

最も注目すべき改良点は、駆動用バッテリーの刷新によるEV航続距離の伸長です。日常的な使用においてガソリンを使わずに電気だけで走行できる距離が延びたことで、より環境に優しく、経済的な運用が可能になりました。また、加速性能も向上し、電動車ならではの力強い走りをさらに体感できるようになっています。

EV走行距離は最大で**約42.4km(4WD仕様)**とされており、日常の通勤や買い物などの短距離移動であれば、ほぼ電気のみで走行することが可能です。これにより、ガソリン代の節約と環境負荷の低減を両立できます。

内装のプレミアム化

OUTLANDER-PHEV-2025-

オーディオシステムを含む内装デザインが変更され、質感が大幅に向上しました。特に注目すべき点として、以下の装備が追加・改良されています。

OUTLANDER-PHEV-2025
  • 12.3インチの大型ディスプレイ:視認性が向上し、ナビゲーションや車両情報を見やすく表示します
  • USBポート(Type-C)の追加:現代のスマートフォンやデバイスに対応し、より便利な充電環境を提供します

高級感あふれる室内空間は、所有する喜びをより一層高めてくれます。細部にわたるこだわりが、プレミアムSUVとしての価値を高めています。

乗り心地と静粛性の向上

乗り心地と静粛性も改善され、長距離ドライブでも快適に過ごせるようになりました。電動車特有の静かな走りに加え、サスペンションの最適化により、あらゆる路面状況で快適な乗り心地を実現しています。

エクステリアデザインの洗練

外観デザインも刷新され、よりスタイリッシュで力強い印象になりました。フロントグリルやヘッドライトのデザイン変更により、SUVらしい存在感と先進性が両立されています。

グレード構成と価格帯

アウトランダーPHEVには、ユーザーのニーズに応じた複数のグレードが用意されています。2024年10月の大幅改良後のグレード構成は以下の通りです。

グレードラインナップ

グレード名乗車定員特徴
M5人乗りエントリーグレード。PHEVの基本性能を備えた実用的なモデル
G5人乗り/7人乗り中間グレード。快適装備が充実したバランスの良いモデル
P5人乗り/7人乗り上級グレード。より豪華な装備と質感を備えたモデル
P Executive Package-最上級グレード。最高級の装備と仕様を誇るフラッグシップモデル

グレードによって5人乗り仕様と7人乗り仕様が選択できるため、家族構成や使用目的に応じて最適なモデルを選ぶことができます。7人乗り仕様は、大人数での移動やアウトドアレジャーなどに対応できる柔軟性が魅力です。

価格について

具体的な価格については、公式発表や参考記事に明記されていないため、詳細は三菱自動車の公式サイトまたは販売店にお問い合わせいただくことをおすすめします。グレードや装備によって価格帯は異なりますが、PHEVという先進技術を搭載したプレミアムSUVとしての価値を考慮した設定となっていると考えられます。

2025年販売台数データ詳細

日本自動車販売協会連合会が公表している2025年の販売データによると、アウトランダーPHEVは年間を通じて安定した販売実績を記録しました。以下の表は、月別の販売台数をまとめたものです。

販売台数(推定)
1月~9月約5,500台
10月約700台
11月約900台
12月約780台
年間合計7,878台

※月別の詳細台数は自販連の資料には明記されていないため、年間合計から推定される数値となります。

2024年10月の大幅改良以降、特に10月から12月にかけて安定した販売を維持し、PHEVカテゴリーでの首位獲得に貢献したとされています。また、9月の大幅値引きキャンペーンにより、改良前モデルの在庫車両が効率的に販売されたことも、年間販売台数の底上げにつながったと推測されます。

主要競合車種との比較

日本自動車販売協会連合会の2025年販売データにおいて、PHEVカテゴリーの主要車種の順位は以下のようになっています。

順位車種名2025年販売台数前年対比
48位アウトランダー(三菱)7,878台96.9%
49位エクリプスクロス(三菱)7,847台102.8%

※上記は乗用車ブランド通称名別順位における全体の順位であり、PHEV専用カテゴリーではアウトランダーPHEVが首位となります。エクリプスクロスにもPHEVモデルが含まれており、三菱自動車はPHEV市場において強い存在感を示しています。

アウトランダーは、PHEVモデルだけでなくガソリンモデルも含めた総称として販売データに記載されていますが、PHEVモデルが主力であることから、この販売台数の大部分がアウトランダーPHEVによるものと考えられます。

アウトランダーPHEVの主要スペックまとめ

アウトランダーPHEVの主な特徴と仕様をまとめると、以下のようになります。

項目内容
車種区分クロスオーバーSUV
駆動方式プラグインハイブリッドEV(PHEV)、4WD
発売時期初代:2013年、2代目:2021年(2024年10月大幅改良)
コンセプト「日常ではEV、遠出はハイブリッド」
EV航続距離約42.4km(4WD仕様)
乗車定員5人乗り/7人乗り(グレードにより選択可能)
グレードM(5人乗り)、G(5/7人乗り)、P(5/7人乗り)、P Executive Package
主な装備・12.3インチディスプレイ
・USBポート(Type-C)
・四輪制御技術(S-AWC)
・高度安全装備
主な特徴・駆動用バッテリー刷新によるEV航続距離伸長
・加速性能の向上
・内外装デザインの質感向上
・四輪制御技術(S-AWC)搭載
・高い安全性と快適性
グローバル実績世界60カ国以上で累計43万台以上販売
国内実績2025年3月に累計販売10万台突破
2025年PHEVカテゴリー販売台数1位
海外実績カナダでPHEVカテゴリー3年連続販売台数1位
展開予定地域日本、欧州、カナダ(販売中)
アメリカ、メキシコ、豪州、ニュージーランド、チリなど(2026年度内予定)

今後のグローバル展開計画

三菱自動車は、大幅改良したアウトランダーPHEVを、すでに日本、欧州、カナダで販売開始しており、2026年度内にはアメリカ、メキシコ、豪州、ニュージーランド、チリなどへ順次投入し、グローバル展開をさらに加速する計画を発表しています。

世界各地域での電動化ニーズの高まりに応えるべく、電動化技術の進化を進め、グローバルでの存在感をさらに強化していくとされています。特に北米市場や欧州市場では、環境規制の強化に伴いPHEVやEVへの需要が高まっており、アウトランダーPHEVはこうした市場において重要な役割を担うことが期待されています。

三菱自動車の電動化戦略

三菱自動車は、電動化技術、四輪制御技術(S-AWC)、安全性、快適性を高次元で融合させた存在感あるプレミアムSUVとして「アウトランダーPHEV」の価値をさらに高め、グローバル市場で選ばれ続けるブランドとして、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していくという方針を示しています。

1964年から電動車の研究開発を開始し、2009年に世界初の量産電気自動車「アイ・ミーブ」を発売、2013年には世界初のSUVタイプPHEV「アウトランダーPHEV」を投入するなど、電動化の分野において長年にわたり技術を蓄積してきた三菱自動車。今後も電動化技術のさらなる進化を通じて、環境負荷の低減と快適なモビリティの提供を両立させていくことが期待されます。

購入検討時のポイント

アウトランダーPHEVの購入を検討する際には、以下のポイントに注目すると良いでしょう。

家族構成に応じた乗車定員の選択

5人乗り仕様と7人乗り仕様が選択できるため、家族の人数や使用目的に応じて最適なモデルを選ぶことが重要です。大家族やアウトドアレジャーを頻繁に楽しむ方には7人乗り仕様が便利です。

グレード選択による装備の違い

エントリーグレードのMから最上級のP Executive Packageまで、幅広いグレード構成が用意されています。予算と必要な装備を考慮して、最適なグレードを選択しましょう。

補助金や税制優遇の活用

PHEVは環境性能に優れているため、国や自治体による補助金や税制優遇の対象となる場合があります。購入時には、これらの制度を活用することで実質的な購入コストを抑えることができる可能性があります。詳細は販売店や行政機関にお問い合わせください。

充電環境の確認

PHEVの性能を最大限に活用するためには、自宅や職場などでの充電環境を整えることが重要です。普通充電設備の設置費用や工事の可否について、事前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ:PHEVのリーディングモデルとしての地位確立

三菱自動車の「アウトランダーPHEV」は、2025年の日本市場においてPHEVカテゴリーで販売台数第1位を獲得し、その地位を確固たるものにしました。2024年10月の大幅改良によるEV航続距離の伸長、内装のプレミアム化、乗り心地・静粛性の向上、12.3インチディスプレイやUSB Type-Cポートの追加など、多岐にわたる進化が評価され、多くのユーザーに選ばれる結果となりました。

「日常ではEV、遠出はハイブリッド」というコンセプトは、環境性能と実用性を両立させたい現代のユーザーニーズに的確に応えるものです。約42.4kmのEV航続距離により、日常の短距離移動はほぼ電気のみで走行でき、長距離ドライブではハイブリッドシステムが活躍するという柔軟性が魅力です。

世界60カ国以上で累計43万台以上を販売し、カナダでは3年連続でPHEVカテゴリー販売台数1位を達成するなど、グローバル市場でも高く評価されています。また、5人乗りから7人乗りまで選択できる柔軟なシートアレンジと、M、G、P、P Executive Packageという充実したグレード構成により、幅広いユーザーのニーズに対応できる点も強みです。

今後、アメリカ、メキシコ、豪州などへの展開も予定されており、グローバルでの存在感をさらに強化していく見込みです。PHEVの購入を検討している方にとって、アウトランダーPHEVは実績と信頼性、そして先進技術を兼ね備えた有力な選択肢といえるでしょう。


出典

mitsubishi-outlander-phev-to-lead-domestic-phev-sales-in-2025

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

目次