スズキが人気軽クロスオーバー「ハスラー(HUSTLER)」のマイナーチェンジを2026年4月に予定しています。今回の改良では、最新の安全装備「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBSII)」の採用や、電動パーキングブレーキの新規搭載など、安全性と利便性が大幅に向上します。
【注目】新型ハスラー マイナーチェンジの変更点まとめ
主要な変更内容
2026年4月のマイナーチェンジでは、以下の重要な変更が実施されます。
安全装備の大幅アップデート
- **デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBSII)**を新採用
- 従来の「デュアルカメラブレーキサポート」から刷新
- 自転車や自動二輪車の検知にも対応
- 歩行者検知精度の向上
- **低速時ブレーキサポート(前進・後退)**を追加
- 駐車場での安全性が向上
- 前進時・後退時の両方に対応
- 発進お知らせ機能の強化
- 先行車発進をお知らせ
- 信号切り替わり検知機能も搭載
利便性向上の新装備
- 電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを採用
- ボタン一つでパーキングブレーキの操作が可能
- アダプティブクルーズコントロールの停止保持機能に対応
- 坂道発進時の利便性が向上

2024年5月の改良内容(現行モデル)
最新モデルを理解するために、2024年5月に実施された改良内容もご紹介します。
- **特別仕様車「ハスラータフワイルド」**を新設定
- リヤパーキングセンサー表示灯をメーター内に追加(法規対応)
- LEDヘッドランプをHYBRID Gグレードに標準装備
- HYBRID X/Xターボの装備充実
- 360°プレミアムUV&IRカットガラス
- ナノイーX搭載フルオートエアコン
- パーソナルテーブル(後席右側)
- LEDルームランプ
- USB電源ソケット(Type-A1個、Type-C1個)
- スズキコネクト対応
新型ハスラーの価格|約10万円のアップを予定
予想価格(2026年4月改良後)
マイナーチェンジによる価格改定は約13万円のアップが見込まれています。
自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド
- ハイブリッドG
- FF:約165万円、4WD:約179万円
- ハイブリッドX
- FF:約180万円、4WD:約195万円
ターボエンジン+マイルドハイブリッド
- ハイブリッドGターボ
- FF:約173万円、4WD:約187万円
- ハイブリッドXターボ
- FF:約189万円、4WD:約203万円
特別仕様車「TOUGH WILD(タフワイルド)」
- 自然吸気:FF:約190万円、4WD:約204万円
- ターボ:FF:約198万円、4WD:約214万円
※価格は予想であり、正式発表時に変更される可能性があります
現行モデル価格(2024年5月~)
- HYBRID G:FF:1,518,000円、4WD:1,652,200円
- HYBRID X:FF:1,672,000円、4WD:1,806,200円
- HYBRID Gターボ:FF:1,596,100円、4WD:1,730,300円
- HYBRID Xターボ:FF:1,750,100円、4WD:1,884,300円
- TOUGH WILD:FF:1,760,000円、4WD:1,894,200円
- TOUGH WILDターボ:FF:1,838,100円、4WD:1,972,300円
デザインはキープコンセプト|タフさを強調した外装
エクステリアの特徴
新型ハスラーは、人気の高いクロスオーバースタイルをキープしながら、よりタフな印象に進化しています。
フロントデザイン

- 特徴的な丸いヘッドライト
- 角を強調したバンパーデザインで硬質感アップ
- エンジンフードを約20mm高くして存在感を強化
リアデザイン

- 車体下部を高めた力強いフォルム
- スクエア形状のライトとウインドウ
- ルーフ長を約120mm延長
- 新設計のクォーターガラスで開放感向上
ボディカラー
多彩なカラーバリエーションを用意。2トーンカラーも充実しています。
- バーミリオンオレンジ/ソフトベージュ2トーン
- アクティブイエロー/ガンメタリック2トーン
- ソフトベージュ
- その他既存カラー継続
特別仕様車「ハスラータフワイルド」の専用装備

より個性的なスタイルを求める方には、タフワイルドがおすすめです。
専用エクステリア
- 専用フロントグリル
- メッキバンパーガーニッシュ
- ブラックメッキHUSTLERアルファベットエンブレム
- ルーフレール
- タフワイルド専用エンブレム
- ブラックメタリック15インチアルミホイール
- 専用2トーンカラー(ブラックルーフ)
充実の内装装備|車中泊にも対応する快適空間
インテリアデザインのポイント
プロテクションフレームコンセプト
- メーター、ナビゲーション、コンソールボックスを3つの大きな楕円で囲むデザイン
- カラーパネルを採用した先進的な雰囲気
9インチ大型ディスプレイ(オプション)
- Apple CarPlay対応
- Android Auto対応
- スマートフォン連携が便利
カラー液晶メーター
- スズキ軽自動車初採用
- 走行状況をグラフィカルに表示
- 視認性に優れたデザイン
シートアレンジと収納
多彩なシートアレンジ
- 前席を倒して車中泊に対応
- リアシートは荷室側からスライド可能
- 防汚タイプラゲッジフロア採用
充実の収納機能
- ラゲッジアンダートレイ標準装備
- 6ヶ所のユーティリティーナット
- 自転車も搭載可能な広々荷室
タフワイルド専用インテリア
- 撥水加工カーキステッチのファブリックシート
- マットカーキのインパネカラーガーニッシュ
- ドアトリムクロスも専用デザイン
パワートレイン|全車マイルドハイブリッド搭載
エンジンスペック
自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド
- 直列3気筒660ccエンジン
- 最高出力:49ps/6,500rpm
- 最大トルク:5.9kgm/5,000rpm
- モーター最高出力:2.6ps/1,500rpm
- モーター最大トルク:4.1kgm/100rpm
ターボエンジン+マイルドハイブリッド
- 直列3気筒660ccターボ
- 最高出力:64ps/6,000rpm
- 最大トルク:10.0kgm/3,000rpm
- モーター最高出力:3.1ps/1,000rpm
- モーター最大トルク:5.1kgm/100rpm
トランスミッション
- 全車CVT
- 駆動方式:FF/4WD
マイルドハイブリッドシステムの特徴
R06D型エンジン
- デュアルインジェクションシステム採用
- クールドEGR搭載
- 高圧縮比化で熱効率向上
新型CVT
- 2ポートオイルポンプ(スズキ軽初)
- 高効率ベルトとトルクコンバーター
- 軽量化による燃費向上
ISG(モーター機能付発電機)
- 最長10秒間のモーターのみクリープ走行可能
- 静かなアイドリングストップ作動
ターボ車専用装備
- 7速マニュアルモード付パドルシフト
- パワーモードスイッチ
- モーターアシストトルクアップ
悪路走破性能|本格クロスオーバーの実力
オフロード性能
高い最低地上高
- 大径タイヤ採用
- サスペンション最適化
- 優れた対障害角度
対障害角度の向上
- アプローチアングル:前モデル比+1度
- デパーチャーアングル:前モデル比+4度
4WD車専用機能
グリップコントロール
- 滑りやすい路面での発進をサポート
- スリップ車輪のブレーキ制御
- グリップ側への駆動力集中
スノーモード(新採用)
- スイッチONでエンジン出力を自動制御
- 発進時のスリップ防止
- 雪道での安心感向上
ヒルディセントコントロール
- 約7km/hの一定速度で降坂
- ブレーキ操作不要
- ステアリング操作に集中可能
燃費性能|実燃費も良好なWLTCモード値
燃費数値
自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド
- FF:25.0km/L
- 4WD:23.4km/L
ターボエンジン+マイルドハイブリッド
- FF:22.6km/L
- 4WD:20.8km/L
※WLTCモード値
前モデルからの燃費改善
前モデル(JC08モード値)と比較して、実燃費で1~2km/Lほどの改善を実現。WLTCモード値でも優れた燃費性能を発揮します。
参考:前モデルの燃費
- 自然吸気+S-エネチャージ:32.0km/L(JC08モード)
- ターボ+S-エネチャージ:27.8km/L(JC08モード)
最新安全装備|DSBSII標準装備で安心
デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBSII)
2026年4月のマイナーチェンジで採用される新世代安全システムです。
検知対象の拡大
- 歩行者
- 自転車
- 自動二輪車
- 四輪車
主な機能
- 衝突被害軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能(前方・後方)
- 車線逸脱警報機能
- 車線逸脱抑制機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 信号切り替わりお知らせ機能
- 低速時ブレーキサポート(新機能)
その他の安全装備
アダプティブクルーズコントロール
- 全車速追従機能付(自然吸気エンジン車にも対応)
- 電動パーキングブレーキ連携で停止保持可能
視界サポート
- LEDヘッドランプ(全車標準装備)
- リヤパーキングセンサー
- 360°プレミアムUV&IRカットガラス(X系グレード)
ボディサイズ|取り回しの良い軽自動車規格
サイズスペック
- 全長:3,395mm
- 全幅:1,475mm
- 全高:1,680mm
- ホイールベース:2,460mm
- 最低地上高:180mm
- 車両重量:820~890kg(グレードにより異なる)
軽自動車規格内で最大限の室内空間を確保しながら、優れた取り回し性能を実現しています。
発売日・納期情報
発売スケジュール
- マイナーチェンジ発売日:2026年4月予定
- 先行予約開始:2026年2月頃予定(予想)
納期の目安
現行モデル(2025年12月時点)の納期は2~5ヶ月程度です。マイナーチェンジ直後は人気が集中するため、納期が延びる可能性があります。早めの予約がおすすめです。
将来展望|ハスラーEV「eWX」の登場も
電気自動車コンセプト「eWX」
JAPAN MOBILITY SHOW 2023で公開された軽電気自動車クロスオーバーコンセプト「eWX」は、将来のハスラーEVモデルを示唆しています。
eWXの特徴
- EVらしいシンプルなボディ造形
- 親しみやすいキャラクターデザイン
- 航続距離:約230km(日常走行に十分)
- 軽やかで居心地の良い室内空間
フルモデルチェンジの予想
次期ハスラーのフルモデルチェンジは2027年頃と予想されています。48Vマイルドハイブリッドやプラグインハイブリッド、さらにはBEV(バッテリー電気自動車)の設定も期待されています。
スズキ・ハスラーの歴史
初代ハスラー(2014-2019)
2014年に登場した初代ハスラーは、軽ワゴンとSUVをクロスオーバーさせた新ジャンルとして大ヒット。遊び心のあるデザインとカラーバリエーション、実用性の高さで人気を博しました。
2代目ハスラー(2019-現在)
2019年12月にフルモデルチェンジ。新プラットフォーム採用で室内空間が拡大し、マイルドハイブリッドシステムも進化。より洗練されたデザインと先進装備で人気継続中です。
まとめ|新型ハスラー マイナーチェンジの魅力
2026年4月に予定されているハスラーのマイナーチェンジは、安全装備の大幅な進化が最大の注目ポイントです。
購入のポイント
- DSBSII採用で最新の安全性能を獲得
- 電動パーキングブレーキで利便性向上
- 価格アップは約13万円と予想され、装備充実を考えれば妥当
- タフワイルドも継続設定で個性的な選択肢あり
- 燃費性能も優秀で維持費も安心
現行モデルをお考えの方は、2026年4月の改良モデルを待つのがおすすめです。最新の安全装備と電動パーキングブレーキは、日常使いで大きな差を感じるポイントになるでしょう。
人気車種のため、発売後は納期が延びる可能性があります。早めの情報収集と予約検討をおすすめします。
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参考リンク
※本記事の情報は2026年2月時点のものです。価格・仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報は公式サイトや販売店でご確認ください。

