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トヨタ 新型 ランドクルーザー300 HEV(ハイブリッド)一部改良 2026年9月発売 価格・スペック・燃費・装備を徹底解説

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トヨタ・ランドクルーザー300に、待望のハイブリッドモデル(HEV)が2026年9月に日本で発売される予定です。2021年8月のフルモデルチェンジから約5年を経て、ついに電動化という大きな転換点を迎えるランドクルーザー300。長年にわたる支持を集めてきたガソリンモデルが廃止され、ハイブリッド車が新たな主力モデルとして設定されるこの変化は、国内外のSUVファンや現オーナーから大きな注目を集めています。本記事では、新型ランドクルーザー300 HEVのスペック、価格、グレード構成、安全装備、悪路走破性能まで、最新情報をもとに徹底的に解説します。

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目次

新型ランドクルーザー300 HEVとは:ガソリン廃止・ハイブリッド化の背景

2021年8月に登場した現行ランドクルーザー300は、2025年3月に初の一部改良を受け、デジタルメーターや最新安全装備を取り入れてきました。そして2026年9月に予定されるアップデートでは、従来のガソリンモデルを廃止し、新たにガソリンハイブリッドモデル(HEV)を設定するという"ビッグマイナーチェンジ"が行われます。

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この電動化シフトの背景にあるのは、カーボンニュートラルへの対応と、世界的な排出ガス規制への対応です。すでにランドクルーザー300のプラットフォームを共有するレクサス LXには「LX700h」としてハイブリッドモデルが先行ラインナップされており、そのシステムが日本仕様のランドクルーザー300に搭載される形となります。また、中東・欧州・オーストラリア市場ではすでに海外仕様のHEVモデルが先行してラインナップされており、日本導入は満を持しての展開と言えます。

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この変更により、新型ランドクルーザー300のパワートレインは「3.3Lディーゼル」と「3.5Lガソリンハイブリッド」の2種類に整理されます。

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日本発売日・先行受注受付けスケジュール

新型ランドクルーザー300 HEVの日本での発売は2026年9月を予定しています。先行受注受付けはその1ヶ月前、2026年8月より開始される見込みです。すでに一部のトヨタディーラーでは、既存のランドクルーザー300のキャンセル待ちや受注再開待ちをしている顧客に対して、優先的にHEVモデルの案内を進めています。過去のランドクルーザー300の発売時と同様、HEVモデルも受注開始直後に注文が集中し、長納期・即受注停止となる可能性が高いことから、購入を検討している方は早めに担当ディーラーへ問い合わせることを強くおすすめします。

参考:価格.com

新型ランドクルーザー300 HEVの価格

新型ランドクルーザー300 HEVの価格は、旧ガソリンモデルと比較して大幅に引き上げられる見通しです。公式に発表されている価格帯は以下の通りです。

  • HEVグレード全体:650万円〜930万円

なお、既存のディーゼルモデルの価格は以下の通りです。

  • ZX(3.3Lディーゼル/5人乗り):773万6,300円
  • GR SPORT(3.3Lディーゼル/5人乗り):813万6,700円

旧ガソリンモデルは525万2,500円(GX)から始まっていたため、HEVモデルへの置き換えにより最低価格は約130万円上昇する計算になります。さらに、レクサス LX600(ノンハイブリッド:1,450万円)とLX700h(ハイブリッド:1,590万円)の差額が約140万円であることを踏まえると、ランドクルーザー300においても同様の価格差が生じることが予想されます。

ディーラー情報をもとにした予想価格は以下の通りです。

  • HEV ZX(4WD):約860万円〜870万円
  • HEV GR SPORT(4WD):約900万円〜910万円

加えて、HEVモデルと同時に安全装備のアップデートも実施される見通しであるため、その分のコストも価格に上乗せされる可能性があります。ガソリン比で+120万円〜+130万円の値上げを想定しておくのが現実的でしょう。

グレード構成:HEVはZXとGR SPORTの2グレードに絞られる見込み

現行ランドクルーザー300のガソリンモデルには、GX・AX・VX・ZX・GR SPORTという5グレードが用意されていました。しかし新型HEVモデルは、海外仕様の展開を参考にすると「HEV ZX」と「HEV GR SPORT」の2グレードに集約される可能性が高いとみられています。つまり、エントリーグレードに相当するGX・AX・VXはHEVでは設定されず、ディーゼルモデルと同様に上位2グレードのみの構成になると予想されます。

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シートレイアウトについては、ハイブリッドシステム搭載による構造上の制約も考えられましたが、レクサス LX700hで2列5人乗りと3列7人乗りが両立していることを踏まえると、ランドクルーザー300 HEVでも同様に2種類のシートレイアウトが設定される可能性が十分にあります。

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ハイブリッドシステムの詳細スペック:パラレルHEVが悪路も克服

新型ランドクルーザー300 HEVに搭載されるハイブリッドシステムは、単純な燃費向上を目的としたものではなく、ランドクルーザーが本来持つオフロード性能をそのまま電動化した革新的な設計が最大の特徴です。

搭載されるパワートレインの詳細は以下の通りです。

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  • エンジン:V型6気筒3.5Lガソリンツインターボ
  • エンジン出力:408ps/66.3kgm
  • モーター出力:54ps/29.5kgm
  • システム合計出力:463ps/80.1kgm
  • トランスミッション:10速AT「Direct Shift-10AT」
  • 駆動方式:フルタイム4WD

このシステムは「パラレルハイブリッド」方式を採用しており、V6 3.5Lツインターボエンジンと10速ATの間にクラッチを持つ「モータージェネレーター」を配置することで、フルタイム4WD・トランスファーLoレンジ・トルクコンバータ付ATという、ランドクルーザーの根幹をなすオフロード機構をそのまま維持した設計となっています。これはハイブリッド化においても「走破性を犠牲にしない」というランドクルーザーの哲学を体現したものと言えます。

システム合計出力=408ps(エンジン)+54ps(モーター)→463ps

さらに特筆すべき点として、万が一ハイブリッドシステムが停止した際の退避走行機能が備わっています。従来のパラレルハイブリッドでは省略されることの多いオルタネータとスタータを標準装備することで、スタータによるエンジン始動・オルタネータによる発電・12V補器バッテリーへの給電が可能となり、エンジン単体での走行が継続できます。退避走行中においてもトランスファーLoレンジ使用、アクティブハイトコントロール(AHC)による車高調整、アクティブトラクションコントロールの作動が確保されており、深刻なトラブルが発生した場面でも悪路からの脱出が可能です。

また、センターコンソール下には防水構造を備えたACインバータが搭載され、1,500Wまでの給電に対応します。センターコンソール後部とデッキにコンセントが設置されており、アウトドアや非常時における電源としても活用できます。


防水設計:渡河性能700mmを維持した万全の対策

ハイブリッド車最大の懸念点のひとつが「水に弱い」というイメージですが、新型ランドクルーザー300 HEVはその点に徹底した対策を施しています。リヤフロアに搭載されるハイブリッドメインバッテリー本体は、上下に分割した防水トレイでパッキングする防水構造を採用。深水路などへの進入時も水の侵入を防ぎ、内燃機関モデルと同等の渡河性能「700mm」を確保しています。

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万が一防水トレイ内に水が浸入した場合には、トレイ内に設置された被水センサが自動的に検知し、メーター表示でドライバーに注意を促す仕組みも備えています。この設計により、ハイブリッド化によって走破性が損なわれることなく、ランドクルーザー本来のタフな一面がしっかりと受け継がれています。

オフロード走行性能:モーター駆動でLoレンジも対応

新型ランドクルーザー300 HEVのオフロード走破性能の主なスペックは以下の通りです。

  • 渡河水深:700mm
  • アプローチアングル:32度
  • デパーチャーアングル:26度
  • 最大安定傾斜角:44度
  • 登坂能力:45度

特に注目すべきは、トランスファーLoレンジでのモーター駆動を初採用した点です。岩場・ダート・深雪路などの繊細なアクセル操作が要求される場面において、モーターのみでの走行を一部可能とすることで、従来以上に緻密なコントロールが実現します。マルチテレインセレクト(岩・モーグル・砂・泥・深雪に対応)との組み合わせにより、さらに高い走破性と操作性を両立しています。

加えて、3Dマルチテレインモニターがフロント・サイド・リヤの4カメラ映像を活用し、ドライバーの死角をリアルタイムで可視化。オフロード走行中の安心感を大幅に高めています。

外装(エクステリア)デザイン:HEV専用バンパーで差別化

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新型ランドクルーザー300 HEVの外観は、内燃機関モデルとの明確な差別化を図るため、専用デザインのフロントバンパーを採用します。これは中東・欧州・オーストラリア向けの海外仕様と同様の流れであり、ディーゼルモデルとの視覚的な識別性を高めるとともに、HEVモデルとしての先進的なイメージを表現するものです。

基本的なフロントデザインは現行モデルを踏襲しており、大型グリルと深みのあるLEDライトにより力強さと先進性を両立した造形が維持されます。GR SPORTグレードではさらに専用の外装デザインが採用され、よりアグレッシブなスタイルを演出します。ホイールはグレードに応じて18〜20インチが設定されており、足元からの力強さも表現されています。

なお、モデリスタからも専用カスタムパーツが設定されており、エアロパーツなどを追加することでよりパーソナルな仕上がりにカスタマイズすることが可能です。

ボディサイズ:前モデルから継続して堅牢な大型ボディを維持

新型ランドクルーザー300のボディサイズは以下の通りで、ベースモデルは前モデルからほぼ変更なく維持されています。

  • 全長×全幅×全高:4,950mm×1,980mm×1,925mm(ZXは全長4,985mm、GR SPORTは全長4,965mm・全幅1,990mm)
  • ホイールベース:2,850mm
  • 最低地上高:225mm
  • 車重:2,360kg

車体には最新プラットフォーム「GA-F」が採用されており、ねじり剛性を前世代比120%に高めながらも、高張力鋼板の採用拡大とボンネット・ルーフ・全ドアパネルのアルミニウム化により約200kgの軽量化を達成しています。さらにパワートレーンの搭載位置を車両後方に70mm・下方に28mm移動することで低重心化と前後重量配分の最適化が図られており、オンロード・オフロード双方での運転のしやすさと疲れにくさが大幅に向上しています。

内装(インテリア):最新デジタル装備と快適性の両立

新型ランドクルーザー300の内装は、7人乗り(3列シート)と5人乗りの2種類のシートレイアウトが引き続き設定される見込みです。インフォテインメントシステムには8インチと12.3インチのディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)が設定され、スマートフォンとの連携やインターネット接続機能を強化しています。

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デジタルメーターは2025年3月の一部改良で12.3インチに刷新されており、ランドクルーザー専用のオフロード情報表示画面では傾斜計・デフロック状態・アクセル/ブレーキワークなどがひと目で確認できます。盗難防止対策として採用された「指紋認証センサー付きプッシュスタートボタン」は、セキュリティ面での安心感をさらに高めています。

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音響システムにはJBLの専用開発サウンドシステムが採用されており、後部座席にも専用コントロールスイッチとエンターテインメントディスプレイを設置。パワーシート・ゾーンコントロールエアコン・ステアリングヒーター・パワーバックドアなども充実しており、大柄なボディを活かした広大な室内空間が快適に利用できます。ラゲッジスペースは3列目シートのフロア格納化により、ラゲッジ幅が前モデルの990mmから1,320mmへと大幅に拡大されています。

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安全装備:Toyota Safety Sense「+3.0」相当の大幅アップデートが濃厚

HEVモデルの追加に合わせて、予防安全装備の大幅アップデートも実施される可能性が高いとされています。現行モデルのプリクラッシュセーフティ・レーントレーシングアシスト・レーダークルーズコントロールなどに加え、Toyota Safety Sense「+3.0」相当の新機能として以下が追加設定されると予想されています。

  • レーンチェンジアシスト(LCA)
  • ドライバーモニター連携
  • フロントクロストラフィックアラート(FCTA)
  • プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
  • トヨタチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)
  • トヨタチームメイト・アドバンスドパーク
  • パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)

さらに、レクサス LX600・LX700hと同様にデジタルインナーミラーが搭載される可能性もあります。これらの安全装備の充実化は、車両本体価格の上昇にもつながりますが、最新の安全基準を満たしながら世界中のあらゆる道を走破するという、ランドクルーザー300の新たな価値を定義するものとなります。

新型ランドクルーザー300の変更点まとめ

これまでのランドクルーザー300の主な変更点を時系列で整理すると、以下の通りです。

2021年8月のフルモデルチェンジでは、V8 4.6Lガソリンエンジンが廃止されV6 3.5Lガソリンツインターボと3.3Lディーゼルエンジンが新搭載されたほか、最新プラットフォーム「GA-F」により200kg軽量化、GR SPORTグレードの新設定、3Dマルチテレインモニターの採用、指紋認証センサーの搭載、3列目シートのフロア格納化など、多岐にわたる刷新が行われました。2025年3月の一部改良では12.3インチデジタルメーターの採用、コネクティッドナビ対応ディスプレイオーディオの全グレード標準装備、マイカー始動ロック(トヨタ初採用)、安全装備のアップデートが実施されています。そして2026年のビッグマイナーチェンジでは、ガソリン車の廃止とハイブリッド車の新設定、専用フロントバンパーの採用、安全装備の大幅アップデートが予定されています。


新型ランドクルーザー300 HEV購入時のポイントと注意点

新型ランドクルーザー300 HEVの購入を検討する際に把握しておくべきポイントをまとめると、まずは価格帯の現実的な想定として、HEV ZXで約860万円〜870万円、HEV GR SPORTで約900万円〜910万円という水準を念頭に置く必要があります。旧ガソリンモデルと比較して入手のハードルが高くなることは明白であり、発売と同時に長納期・即受注停止になる可能性が高いため、購入意向がある方は早期にトヨタディーラーへ相談しておくことが賢明です。

ガソリンモデルとの比較においては、燃費性能の向上という恩恵がある一方で、車両重量の増加(HEVシステム搭載分)や車両価格の大幅上昇というデメリットも考慮する必要があります。一方で、モーターによる低速トルクの充実や1,500Wの外部給電機能、退避走行能力の強化など、HEVならではのメリットも数多く存在します。アウトドアや非常時の電源活用を重視する方にとっては、特に魅力的なモデルとなるでしょう。

まとめ:新型ランドクルーザー300 HEVはランクル史上最強のスペックで登場

新型ランドクルーザー300 HEVは、システム合計463ps・80.1kgmというランドクルーザー史上最高レベルの出力性能と、ハイブリッド化を実現しながら渡河性能700mmをはじめとするオフロード走破性能を一切犠牲にしないという、トヨタの技術力の結晶と言えるモデルです。ガソリン車の廃止という大きな変化は一部のユーザーにとって残念な側面もありますが、電動化時代においてもランドクルーザーのDNAを守り続けるという強い意志が随所に感じられる一台です。

2026年8月の先行受注開始・9月の発売に向けて、今後さらに詳細な情報が公開されることが予想されます。購入を検討している方は、最新情報をこまめにチェックしながら、早めの行動を心がけてください。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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