メルセデス・ベンツは「CLS」の一部改良を行い2020年9月28日発売した。
新型 CLS 一部改良
対話 型インフォテインメントシステム「MBUX」を新たに標準装備、安全運転支援シス テムを最新のシステムにアップデート。
新型 CLS 一部改良 MBUX 標準装備
MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)を標準装備 自然対話式音声認識機能を備えた、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」 を標準装備。その最大の特長の 1つが、人工知能による学習機能で、特定の ユーザーに適応する個別対応能力を備えています。ボイスコントロールは「Hi ハイ , Mercedes 」をキーワードとして起動。音声認識機能は多くのインフォテインメント 機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、 クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応。
新型 CLS 一部改良 インテリジェントドライブ
最新世代の安全運転支援システムを搭載 「Sクラス」と同等の、最新世代の運転支援システムが標準装備。機能強化として採用された「アクティブブレーキアシスト (歩行者/飛び出し/右折時 対向車検知機能付)」は、対向車線を横切って右折しようとするときに、対向車線を 直進してくる車と衝突する危険がある場合、通常の車速範囲内であれば自動 ブレーキが作動します。対向車の検知は、フロントの長距離レーダーセンサーと ステレオマルチパーパスカメラを使って行われます。また、停車時にドアを開けようとした際、後方から障害物が迫っている場合の警告機能を採用。 時速2km以上で後方から歩行者や自転車、自動車などが近づいている場合、外側にある警告表示灯が赤く点灯。さらに、乗員がドアハンドルに手をかけた場合、音と表示で乗員に警告。
CLS クラスについて
メルセデス・ベンツブランドで展開しているEクラスをベースにした乗用車でありEセグメントに属する。4ドアハードトップ(サッシュレス)セダンおよびステーションワゴン型の乗用車であり、メルセデス・ベンツではこれを「4ドアクーペ」、および「シューティングブレーク」と呼称している。初代 C219 日本では2005年2月から販売が始まり、まず「CLS350」「CLS500」「CLS55 AMG」が導入された。AMGモデルである「CLS55 AMG」にはAMG製の強化ブレーキや、専用のエアサスペンションが装備されていた。2006年9月、マイナーチェンジ。「CLS500」「CLS55 AMG」が消失し、「CLS550」「CLS63 AMG」が新たに設定された。
2代目 C218 X218 2011年2月から販売が始まり、まず「CLS350 ブルーエフィシェンシー」と「CLS63 AMG」が導入された。2014年10月のマイナーチェンジ
サイズ | CLS |
---|---|
全長 | 4,940mm |
全幅 | 1,881mm |
全高 | 1,416mm |
ホイールベース | 2,874mm |
車両重量 | 1,735–1,815 kg |
乗車定員 | 4名 |
3代目 新型 CLS クラスについて
新型のEクラスのフルモデルチェンジを日本では2016年7月27日から発売を開始した。この新型Eクラスをベースに開発が進んでいる。4ドアクーペデザインを採用。乗車定員を4名から5名にする。メルセデス・ベンツは新型CLS クラスのフルモデルチェンジを2017年11月29日に発表した。日本では2018年6月25日に発売した。価格:799万円~1038万円。
3代目 新型 CLS クラス サイズについて
サイズ | 新型CLS |
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全長 | 5,000mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,430mm |
ホイールベース | 2,940mm |
車両重量 | 1820kg |
乗車定員 | 4名 |
3代目 新型CLS クラス エクステリア
3代目 新型CLS クラス インテリア
3代目 新型 CLS クラス 搭載エンジンについて
スペック | CLS220d |
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エンジン | 直列4気筒2Lディーゼルターボエンジン |
最大出力 | 194ps |
最大トルク | 40.8kgm |
トランスミッション | 7速DCT /6速MT |
駆動方式 | 2WD(FF) /4WD |
スペック | CLS450 |
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エンジン | 直列6気筒3Lガソリンターボ+ マイルドハイブリッド「EQ Boost」 |
エンジン最高出力 | 367ps |
エンジン最大トルク | 51.0kgm |
モーター最高出力 | 22ps |
モーター最大トルク | 25.5kgm |
0-100km/h加速 | 4.8秒 |
次世代の安全運転支援システム インテリジェントドライブ搭載
ディスタンスパイロット・ディストロニック & ステアリングパイロットディスタンスパイロット・ディストロニックは、都市、郊外、高速道路などの走行時にステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーにより、先行車を認識して、速度に応じて車間距離を調節します。
アクティブレーンチェンジングアシスト 高速道路走行中にステアリングパイロットが起動している際に、ドライバーがウインカーを点滅させると、車両周囲を監視しているセンサーが他の車両などとの衝突の危険が無いことを確認し、安全が確認された場合に自動で車線を変更します。
アクティブエマージェンシーストップアシスト ステアリングパイロットが起動している状態で、ドライバーが一定時間ステアリング操作を行わない場合、ディスプレイ表示と警告音によってステアリングを握るよう促し、それでもドライバーがステアリング、アクセルやブレーキ、あるいはタッチコントロールボタン操作の反応が無い場合、さらに警告音を鳴らしながら、緩やかに減速してハザードランプを出して停止します。
トラフィックサインアシスト一般道や高速道路を走行中、カメラが制限速度などの標識を読み取り、ディスプレイに表示し、制限速度を超えた際には警告音を出してドライバーに注意を促す機能も搭載します。
アクティブブラインドスポットアシストリアバンパー左右のレーダーセンサーにより、車両の斜め後ろのミラーで見えない死角エリアに車両や自転車がいることを警告します。
アクティブブレーキアシスト(歩行者検知/飛び出し検知機能付) 先行車、前を横切る車両や合流してくる車両、歩行者、路上の物体などとの衝突の危険性を感知すると、ディスプレイ表示や音でドライバーに警告します。
渋滞時緊急ブレーキ機能 ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーで、先行車およびその左右の車線を監視します。突然渋滞の最後尾が現れた場合などに、前走車との衝突の危険を検知します。
緊急回避補助システム アクティブブレーキアシストの歩行者検知機能を補う新開発のシステムです。
リア CPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム) リアバンパーに設置されたレーダーセンサーが後方のクルマを監視して車間距離と接近速度から衝突の危険があると判断すると、ハザードランプを素早く点滅させて後続車のドライバーに警告するとともに、インジケーターによりドライバーに警告します。
インテリアはツインデジタル画面。
4連エアコン吹き出し口にはカーボンパネルが採用。インフォメーションディスプレイにはナビゲーションの他に自動車のECU設定やエアコンコントロール操作も行える。
ここで取り上げワイドスクリーン計器クラスタは、必要に応じて利用可能でCOMANDオンラインとスポーツとの2つのディスプレイ、12.3インチの画面では、それぞれ対角と1920×720ピクセルの解像度。64種類のカラー設定があるLED間接照明ドライバーは「クラシック」、「スポーツ」と「プログレッシブ」という3つの異なるスタイルを選択することができる。エントリーレベルのモデルは、2つの7インチの画面で区切られたアナログダイヤル、および8.4インチの中央ディスプレイで、より伝統的なセットアップを取得する。後席の背もたれは40/20/40の3分割で折り畳める更に520Lの荷室を確保した。
直列6気筒ガソリンエンジン+モーター「EQブースト」(マイルドハイブリッド)を搭載。
3代目 新型 CLS クラス グレードについて
CLS 220 d スポーツ 799万円
CLS 450 4MATIC スポーツ 1038万円
CLS450 4MATIC
CLS350d 4MATIC
CLS400d 4MATIC
ニュースリリース
https://media.mercedes-benz.jp/%E6%96%B0%E5%9E%8B-CLS-%E3%82%92%E7%99%BA%E5%A3%B2/
メルセデスベンツ CLS
メルセデスベンツ ニュースリリース
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