スバルは2014年2月6日、米国シカゴにて開催中の「2014年シカゴオートショー」で、新型レガシィ B4(米国仕様)を世界初公開した。新型レガシィB4は、1989年の初代レガシィから数えて6代目にあたる。
新型 レガシィ B4 6代目について
水平対向4気筒 DOHC 2.5リッター エンジン(FB25)に軽量・高効率タイプのリニアトロニックCVTを組み合わせたものと、水平対向6気筒 DOHC 3.6リッター エンジン(EZ)に高トルク対応リニアトロニックCVTを組み合わせたものをラインアップ。駆動方式はいずれも4WDで、トランスミッションの形式から、2.5リッターモデルはトランスファークラッチを用いるアクティブトルクスプリットAWD、3.6リッターモデルはセンターデフ+LSDを用いる高容量VTD AWDが採用されている。北米で価格が発表となり以下の通りだ。
新型 レガシィ B4 6代目 価格について
2.5i 21,695ドル(約220万円)
2.5i Premium 23,495ドル(約238万円)
2.5i Limited 26,495ドル(約269万円)
3.6R Limited 29,595ドル(約300万円)
価格が220万円からということでこのクラスのセダンではかなりお得感がありそうだ。後日、ハイブリッドモデルも出る。
剛性を大幅に向上させながら軽量化を達成し、操縦安定性・乗心地を向上させたという。
ステレオカメラを全面的に一新し、視野角、視認距離を約40%拡大することで、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールといった予防安全・運転負荷低減機能を更に進化させた新型アイサイトVer3を採用。
新型 レガシィ B4 6代目 スペックについて
スペック | 新型 レガシィ B4 | |
---|---|---|
グレード | 2.5i | 3.6R |
全長 | 4796mm | |
全幅 | 1840mm | |
全高 | 1500mm | |
ホイールベース | 2750mm | |
エンジン | 2.5L水平対向4気筒 DOHC NA |
3.6L水平対向 DOHC NA |
排気量 | 2498cc | 3630cc |
トランスミッション | リニアトロニック (CVT) |
高トルク対応 |
最高出力 | 175hp/5600rpm | 256hp/6000rpm |
最大トルク | 174lb.-ft/4100rpm | 247lb.-ft/4400rpm |
タイヤサイズ | 225/55 R17 225/50 R18 | 225/50 R18 |
乗車定員 | 5名 |
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