2014年8月25日にインプレッサ新型WRX S4が投入される。
新型 WRX S4 について
車名の「S4」には、上記4つの価値を表す「Sports performance」「Safety performance」「Smart driving」「Sophisticated feel」の意味を込めているそうだ。2014年スバルは、今回紹介するWRX以外にも新型WRXワゴン、新型レガシィなど続々と新型投入をする予定だ。
まず、新型インプレッサのWRX S4が2.0L直噴ターボ/300psでSTIが2.0Lターボ/308psとなる。フロントバンパーは共に共通でとてもいい顔をしている。お気づきの方もいるだろうが6月に発売となったレヴォーグと同じ顔つきである。ノーマルWRX S4でも300psなので十分かと思われる。そして、日本では新型レヴォーグに搭載されている、アイサイトVer.3を搭載する。発売価格は334万8千円〜356万4千円(税抜き)と確定した。
11月20日に米国仕様が発表となった、新型WRXは、『インプレッサ』の4ドアセダン、『インプレッサG4』のボディがベース。専用デザインのグリルやヘッドライト、バンパー、サイドスカート、ボンネットのエアスクープなどが、高性能モデルの証。拡幅されたフェンダー内には、235/45 R17サイズの大径タイヤが装着される。最高出力268HP/5600rpm、最大トルク258lb-ft/2000-5200rpmを発生する水平対向4気筒 2.0リッター直噴ターボを搭載。ハイパワーと環境性能を両立させたという。組み合わされるトランスミッションは、6速MTとスポーツリニアトロニックCVT。いずれも4輪を駆動する「シンメトリカルAWD」。6速MTが2.0リッター直噴ターボと組み合わされるのは初となり、リニアトロニックCVTではSI-DRIVEのS#モードにおいて、8段ステップのマニュアル変速モードを用意する。ボディーサイズは、4595×1795×1475mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースは2650mmでタイヤサイズは235/45 R17。
新型WRX STI と新型WRX比較
スペック | 新型WRX STI | 新型WRX S4 |
---|---|---|
全長 | 4,595mm | |
全幅 | 1,795mm | |
全高 | 1,475mm | |
ホイールベース | 2,650mm | |
エンジン | EJ20 水平対向 2.0L 直噴ターボ |
FA20 水平対向 2.0L DIT直噴ターボ |
最高出力 | 308ps/6400rpm | 300ps/5600rpm |
最大トルク | 43.0kgm/4400rpm | 40.8kgm/4800rpm |
トランスミッション | 6MT | リアトロニックCVT |
JC08モード燃費 | 9.4km/L | 13.2km/L |
価格 | 380~412万円 | 334万8千円〜 |
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