BMWはプレミアム・ミドル・クラスSAV(スポーツ・アクティビティ・ヴィークル)「X3」の新型モデルを2021年10月28日に発表し発売を開始した。納車は2021年11月以降を予定している。同日プレミアム・ミドル・クラスSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)「X4」の新型モデルも発表された。
BMW 新型 X3 について
エクステリア
より精悍なフロント・デザイン、リア・デザインに進化。フロントにおいては、BMW 特有のキドニー・グリルを新型とし左右一体構造にし、よりパワフルな印象とし、空力特性に優れたフロント・バンパーの採用、最新のヘッドライト・デザインを取り入れ、リアにおいては、新規にデザインしたリア・バンパーを採用。
インテリア
ブラック・ハイグロスのトリム・ストリップを特徴とする新デザインのセンター・コンソールとエアコン・システムのスイッチ類。標準装備されているパーフォレーテッドのセンサテック素材スポーツ・シートとBMWライブ・コックピットはナビゲーション・システムが組み込まれたネットワークはタッチ・パネル機能付き12.3インチのインフォメーションディスプレイとデジタル表示の12.3インチ・メーターパネルを採用。BMWオペレーティングシステム7.0を採用。「オーケー, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能。Apple CarPlay への対応、BMW コネクテッド・ドライブ標準装備、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性を大幅に高めている。
エンジン
BMW X3 xDrive20iには高効率な2.0L 4気筒ガソリン・エンジン 最高出力135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1,350-4,000rpmを搭載。
BMW X3 xDrive20dにほあパワフルな4 気筒クリーン・ディーゼル・エンジン 最高出力140kW(190ps)/4,000rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,750-2,500rpmを搭載。
BMW X3 xDrive30eには電気駆動を実現するプラグイン・ハイブリッド・モデル を、ラインアップ、2.0L 直列4 気筒ガソリン・エンジン最高出力135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1,350-4,000rpmと電気モーター、容量34 Ah のリチウム・イオン・バッテリーを搭載、一充電あたりの電気駆動のみでのWLTC モード航続可能距離は49.5kmを実現。
安全機能・運転支援システム
BMW X3 は、最新世代へと進化している。他のミドル・クラス以上のBMW モデル同様に、高性能3 眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムが標準装備。
ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能
BMW 社が国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能が搭載。「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」とは、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム。この機能は、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、ステアリングから手を離して走行が可能。
BMW 新型 X3 価格グレード について
モデル | 価格(10%) |
---|---|
X3 xDrive20i | 6,990,000円 |
X3 xDrive20d | 7,190,000円 |
X3 xDrive20d M Sport | 7,660,000円 |
X3 xDrive30e M Sport Edition Joy+ | 8,020,000円 |
X3 xDrive30e M Sport | 8,570,000円 |
BMWニュースリリース
https://www.bmw.co.jp/ja/press/2021/20211028_1.html
https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X3/2021/bmw-x3-highlights.html