トヨタは「ランドクルーザープラド」の一部改良を行い2022年8月1日に発売する。150系最終モデルとなるだろう。
新型 ランドクルーザープラド 一部改良 2022年について
特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」を終了し、メッキ部分を「マットブラック」塗装した新たな特別仕様車「TX“Lパッケージ・Matte Black Edition”」を設定。ボディカラーを見直し新色をラインナップする。グレード TX“Lパッケージ で「ブラインドスポットモニター[BSM]・リヤクロストラフィックアラート」を66,000円(消費税抜き60,000円)をオプション設定。
新型 ランドクルーザープラド 特別仕様車「Matte Black Edition」 特別装備
ラジエーターグリル[マットブラック塗装]&グリルインナーバー[マットブラック塗装]
LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)[ブラックエクステンション]/
ヘッドランプガーニッシュ[マットブラック塗装]/専用フォグランプベゼル[マットブラック塗装]
265/60R18タイヤ&18×7½Jアルミホイール[マットブラック塗装]
バックドアガーニッシュ[マットブラック塗装]
ルーフレール[ブラック]
サイドターンランプ付オート電動格納式リモコンドアミラー[マットブラック塗装]
新型 ランドクルーザー プラド 一部改良 2022年 価格 グレードについて
ガソリン車は2021年モデルよりも1万円アップしているが、ディーゼル車は価格変更はなし。
モデル | エンジン | トランス ミッション |
駆動 方式 |
定員 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|---|
TX | 2.7 L 直列4気筒 DOHCエンジン |
6速AT | 4WD | 5名 | 3,676,000円 |
TX | 7名 | 3,834,000円 | |||
TX“Lパッケージ” | 5名 | 4,179,000円 | |||
TX“Lパッケージ” | 7名 | 4,337,000円 | |||
TX“Lパッケージ・ Matte Black Edition” |
5名 | 4,300,000円 | |||
TX“Lパッケージ・ Matte Black Edition” |
7名 | 4,458,000円 | |||
TX | 2.8L 直列4気筒DOHC 直噴ディーゼル ターボエンジン |
5名 | 4,330,000円 | ||
TX | 7名 | 4,488,000円 | |||
TX“Lパッケージ” | 5名 | 4,839,000円 | |||
TX“Lパッケージ” | 7名 | 4,997,000円 | |||
TZ-G | 7名 | 5,543,000円 | |||
TX“Lパッケージ・ Matte Black Edition” |
5名 | 4,960,000円 | |||
TX“Lパッケージ・ Matte Black Edition” |
7名 | 5,118,000円 |
新型 ランドクルーザー プラド 一部改良 2022年 スペックについて
スペック | 新型ランドクルーザー プラド | |
---|---|---|
全長 | 4,825mm | |
全幅 | 1,885mm | |
全高 | 1,835mm-1850mm | |
ホイールベース | 2,790mm | |
エンジン | 2.7L 直4 DOHC ガソリンエンジン |
2.8L 直4 DOHC クリーン ディーゼルエンジン |
最高出力 | 120kW(163ps)/ 5,200rpm |
150kW(204ps)/ 3,400rpm |
最大トルク | 246Nm(25.1kgm)/ 3,800rpm |
500Nm(51kgm)/ 1,600-2,800rpm |
トランスミッション | 6AT | |
WLTCモード燃費 | 8.3km/L | 11.2km/L |
価格 | 3,676,000円〜 4,458,000円 |
4,330,000円 〜 5,543,000円 |
ランドクルーザー プラドについて
4代目、ランドクルーザー プラド 150系は2009年に120系からおよそ7年ぶりにモデルチェンジを果たした。
2013年9月10日マイナーチェン。大型フロントグリルを採用するとともに、フロントバンパー・リアコンビネーションランプ・リアガーニッシュ・ヘッドランプのデザインを変更。
2014年8月25日特別仕様車「TX“Argento Cross”」を発売。
2015年6月17日 一部改良。従来設定されていたV6 4.0 L車が日本国内向けで廃止される、2007年7月の廃止以来約7年11ヶ月ぶりに国内向けディーゼル車が復活、日本国内では初採用となる1GD-FTV型 直4 2.8 Lエンジンを搭載。
従来設定されていたV6 4.0 L車が日本国内向けで廃止される一方、2007年7月の廃止以、来約6年11ヶ月ぶりに国内向けディーゼル車が復活した。2.8L 直4 クリーンディーゼル直噴ターボエンジンは次世代高断熱ディーゼル燃焼やコンパクトで高効率のターボチャージャーを併用。JC08モード燃費は11.8km/Lとなる。
2016年8月29日 トヨタ店創立70周年記念特別仕様車「TX”Lパッケージ・G-FRONTIER”」を発売。
新型 ランドクルーザー プラド 一部改良 2020年
トヨタは「ランドクルーザー プラド」のマイナーチェンジを行い2020年8月3日に発売する。更に特別仕様車「TX“Lパッケージ・Black Edition”」を追加する今回のマイナーチェンジにより新開発した2.8Lエンジンを搭載、最高出力201 hp(203ps)、最大トルク369 lb-ft(500Nm)を新たに採用。WLTCモード燃費を記載。オートライトを自動化。第2世代の「次世代 Toyota Safety Sense」全車標準搭載する。一部グレードで「パドルシフト」を採用する。
従来までの「Toyota Safety Sense (P)」に比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を更に採用することで「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。
新型 ランドクルーザー プラド 特別仕様車TX“Lパッケージ・Black Edition”
「TX」をベースに、“Lパッケージ”相当の装備に加え、内外装はブラックを基調とした特別仕様車とした。インテリアはオーナメントパネルをシルバー塗装、センタークラスターパネルなどにブラック塗装を施した。
エクステリアは、グリルやヘッドランプまわり、バックドアガーニッシュに、漆黒メッキ加飾を施し、アウターミラー、ルーフレールなどはブラック塗装とした。専用ブラック塗装の18インチアルミホイールを特別装備する、ブラック塗装を施した、大型のフォグランプベゼルを装着。
新型 ランドクルーザープラド 一部改良 2021年
今回の一部改良では「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ[静止物])」を標準装備。新デザインの「19インチアルミホイール」を意匠を採用。特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」を追加した。
新型 ランドクルーザー プラド 特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」
特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」はブラック塗装を施したラジエーターグリル、ヘッドランプガーニッシュ、18インチアルミホイール、専用色サドルタンの本革シート表皮や本革センタークラスターサイドニーパッド、70th ANNIVERSARYのロゴが入った専用サイドエンブレムとフロアマット(販売店装着オプション)を採用。
新型 ランドクルーザー プラド 一部改良 2021年 価格 グレードについて
モデル | エンジン | トランス ミッション |
駆動 方式 |
定員 | 価格(10%) |
---|---|---|---|---|---|
TX | 2.7 L 直列4気筒 DOHCエンジン |
6速AT | 4WD | 5名 | 3,666,000円 |
TX | 7名 | 3,824,000円 | |||
TX“Lパッケージ” | 5名 | 4,169,000円 | |||
TX“Lパッケージ” | 7名 | 4,327,000円 | |||
TX“Lパッケージ 70th ANNIVERSARY LIMITED” |
5名 | 4,290,000円 | |||
TX“Lパッケージ 70th ANNIVERSARY LIMITED” |
7名 | 4,448,000円 | |||
TX | 2.8L 直列4気筒DOHC 直噴ディーゼル ターボエンジン |
5名 | 4,330,000円 | ||
TX | 7名 | 4,488,000円 | |||
TX“Lパッケージ” | 5名 | 4,839,000円 | |||
TX“Lパッケージ” | 7名 | 4,997,000円 | |||
TZ-G | 7名 | 5,543,000円 | |||
TX“Lパッケージ 70th ANNIVERSARY LIMITED” |
5名 | 4,960,000円 | |||
TX“Lパッケージ 70th ANNIVERSARY LIMITED” |
7名 | 5,118,000円 |
新型 ランドクルーザー プラド 一部改良 2022年について 最後に一言
旧型モデル、ランドクルーザー プラドの最大の欠点でもあったのが、先進安全技術の装備である。この最大の欠点を今回のマイナーチェンジで次世代の「Toyota Safety Sense 」標準搭載、さらに「インテリジェントクリアランスソナー」や「ブラインドスポットモニター」を装備することで完全に払拭することができた。同じクラスの車で敵がいないとまで言ってもいいかもしれない。そしてモデルとしても末期を迎えており現行モデルが好きな人は購入を考える最後の機会になるかもしれない。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
ランドクルーザープラド