日産は「デイズ」のマイナーチェンジを行い2023年10月5日発表・発売する。
日産 新型 「デイズ」マイナーチェンジ について
丸3年でのマイナーチェンジとなるが、今回はエクステリアのデザインを変更し、2023年4月17日発売した新型「ルークス」に似たエクステリア、インテリアデザインを変更。新しい「日産エンブレム」を採用。最新のVモーションデザイン言語を採用。V字型のグリルと積極的なヘッドライトが組み込まれる。グレード「ハイウェイスター」モデルには大型Vモーショングリル「Vモーショングリル」を採用しブーメラン型ヘッドライト、力強いボディ形状といった、ニッサンデザインの特徴を多く取り入れている。更に、横長のシグネチャーLEDランプを搭載し、ヘッドランプは、特徴的なブーメラン形状をより際立たせる繊細な造りとした。
後方視界が遮られるシーンや悪天候などでもクリアな視界を確保する「インテリジェント ルームミラー」を新たに採用。また、「LEDヘッドランプ」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を全車標準装備。ボディカラーには新たに新色を追加、「ステアリングヒーター」を4WD車に標準装備、2WD車にオプション設定。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→日産 新型 ルークス マイナーチェンジ エクステリア変更 価格変更 2023年6月下旬発売
日産 新型 デイズについて
日産は新型デイズのフルモデルチェンジを行い2019年3月14日発表、3月28日に発売。同時に三菱自動車も新型ekワゴンのフルモデルチェンジを行い発売。
今回の新型も日産・三菱との合弁会社NMKVが企画開発する。製造は三菱が担当する。デザインはキープコンセプトだが、2016年8月23日発売した新型セレナに似たエクステリア、インテリアデザインを変更。シャープでダイナミックなデザインを採用、日産のデザインランゲージであるブーメラン型のランプシグニチャーや、Vモーショングリルを採用する。既に、デイズシリーズの新型デイズルークスはVモーショングリル採用している。プラットホームは全面改良され新型プラットホームを採用する。今後のデイズシリーズにはこの新型プラットホームを採用する。更にS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)車もラインナップする。JC08モード燃費29.8km/L となる。「エマージェンシーブレーキ」「アラウンドビューモニター」「ハイビームアシスト」を標準搭載。更に、軽自動車で初搭載となるプロパイロットをオプション選択可能。
日産 新型 デイズ インテリアについて
新設計プラットフォームの採用によりホイールベースが65mm延長させ、後席の足元空間(凸部のないフラットフロア)や荷室スペース(2Lのペットボトル6本入りダンボールを13箱配置可能)が拡大。ディーラーOPの純正ナビは9インチ、メーターパネルには4.2インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイTFTカラー液晶を搭載。電動パーキングブレーキも設定する。
インテリア カラー
アイボリー
エボニー
プレミアムコンビネーションインテリア※1
※1ディーラーオプション
日産 新型デイズ 先進安全装備について
プロパイロット (オプション)ダプティブクルーズコントロール[ACC]とレーンキープアシスト[LKA]で搭載、主に高速道路での運転をサポート。高速道路での、単調な“渋滞走行”と長時間の“巡航走行”。高速道路の走行時(約0km/h~100km/h)に作動。この2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をクルマがサポート。高速走行におけるドライバーの負担を軽減。
ハイビームアシスト 前方検知用のカメラで、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさを検知。ハイビームでの走行頻度を高めて、歩行者の早期発見など安全運転をサポートします。
インテリジェント エマージェンシーブレーキ フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性が高まるとメーター内ディスプレイへの警告表示とブザーでドライバーに回避操作を促します。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害や傷害を軽減。
エマージェンシーストップシグナル 急ブレーキを踏んだとき、後続車に追突される可能性を低減させるため、制動灯を点滅させて後方へ急ブレーキを知らせる。
LDW(車線逸脱警報)意図せず走行車線を逸脱しそうな場合、メーター内ディスプレイへの警告表示とブザーで注意を喚起。
インテリジェントLI (車線逸脱防止支援システム) 車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作を促す。
踏み間違い衝突防止アシスト 駐車操作などで、低速走行時、進行方向に壁などの障害物がある場合に、万一ブレーキ操作が遅れ障害物と衝突する危険を察知したり、アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏み込んでしまったときに、ドライバーにメーター内のディスプレイ表示とブザーで警告。エンジン出力やブレーキを制御することで、障害物への衝突防止や過度の加速の防止を支援。
フロント&バックソナー ソナーが障害物を検知しブザー音でお知らせ。
インテリジェント アラウンドビューモニター クルマを真上から見下ろしているかのように周囲の状況を直感的に把握し、安心して駐車が行える。
インテリジェント ルームミラー ルームミラーに液晶モニターを搭載し、車体後部のカメラ映像とミラーとを瞬時に切り替えることができる。
SOSコール (日産車初採用)(全グレード・オプション)万が一の時はSOSコールを自動でコールセンターに発信。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→日産 SOSコール 新型デイズに搭載 あおり運転や急病時に対応
日産 新型 デイズ ボディカラー全17色について
単色
ブラック
ホワイト
スパークリングレッド
スターリングシルバー
チタニウムグレー
オーシャンブルー
プレミアムピンク
プレミアムパープル※1
ホワイトパール※1
アッシュブラウン※1
ソーダブルー※1
プレミアムオリーブ※1
プレミアムサンシャインオレンジ※2
※1 ディーラーオプション+32,400円
※2 ディーラーオプション+37,800円
ツートンカラー
スパークリングレッド/ブラック※1
アッシュブラウン/フローズンバニラパール※2
ソーダブルー/アッシュブラウン※2
ホワイトパール/プレミアムサンシャインオレンジ※2
※1 ディーラーオプション+54,000円
※2 ディーラーオプション+64,800円
日産 新型 デイズ 一部仕様向上 2021年モデル について
日産は新型「デイズ」の一部仕様向上を行い2020年8月20日に発売した。同時に三菱自動車も新型「ekワゴン」の一部仕様向上を行い発売する。今回の仕様向上で、新たにミリ波レーダーを採用。「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」「インテリジェント DA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」、「標識検知機能」、「ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト<助手席>」などの先進安全技術を採用、全車標準装備。運転支援技術の「プロパイロット」は、ミリ波レーダーを採用することで性能が向上。車内の利便性を高めるため、「USB電源ソケット」を新たに全車標準装備。ハイウェイスターシリーズには、「SRSニーエアバッグシステム<運転席>」「ロードリミッター付プリテンショナーシートベルト<後席>」「LEDフォグランプ」を新規に採用標準装備。オプション設定だった「SOSコール」を標準装備。ボディカラーの2トーンには、「チタニウムグレー/ブラック」を新規に追加、全5種類。モノトーンは、「アトランティックブルー」、「アメジストパープル」を新規に採用。
日産 新型 デイズ 一部仕様向上 2022年モデル について
新型「デイズ」は法規対応によるガス規制と騒音対策。燃費の改良。ボディカラーの見直しが行われる。更に特別仕様車を追加する。
日産 新型 デイズ 一部仕様向上 価格 グレード 2022年モデル について
デイズ
モデル | 駆動方式 | 価格(10%) |
---|---|---|
S | 2WD | 1,332,100円 |
4WD | 1,466,300円 | |
X | 2WD | 1,384,900円 |
4WD | 1,519,100円 | |
ハイウェイスターX | 2WD | 1,592,800円 |
4WD | 1,727,700円 | |
ハイウェイスターGターボ | 2WD | 1,674,200円 |
4WD | 1,808,400円 | |
ハイウェイスターX プロパイロット |
2WD | 1,691,800円 |
4WD | 1,826,700円 | |
ハイウェイスター Gターボ プロパイロット |
2WD | 1,773,200円 |
4WD | 1,940,400円 |
アーバンクローム
モデル | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
ハイウェイスターX アーバンクローム |
2WD | 1,625,800円 |
4WD | 1,760,000円 | |
ハイウェイスターX プロパイロット アーバンクローム |
2WD | 1,724,800円 |
4WD | 1,859,800円 | |
ハイウェイスターGターボ アーバンクローム |
2WD | 1,707,200円 |
4WD | 1,841,400円 | |
ハイウェイスターGターボ プロパイロット アーバンクローム |
2WD | 1,806,200円 |
4WD | 1,940,400円 |
ボレロ
モデル | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
ボレロ | 2WD | 1,472,900円 |
4WD | 1,607,100円 |
日産 新型 デイズ スペックについて
新開発エンジンと、新開発CVTリチウムイオンバッテリーを搭載したS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)を採用。ガソリン車はグレード「S」「X」。「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターGターボ」はS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)を採用しモーターアシストがある。
スペック | デイズ S / X | デイズ ハイウェイスターX | デイズ ハイウェイスターG ターボ |
---|---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,640〜1,660mm | 1,640〜1,660mm | 1,640〜1,660mm |
ホイールベース | 2,495mm | 2,495mm | 2,495mm |
モデル | ガソリン車 | S-HYBRID車 | S-HYBRID+ ターボ車 |
エンジン | 660cc 水冷直列3気筒 DOHCエンジン | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC +モーター | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ +モーター |
最高出力 | 38kW(52ps)/ 6,400rpm | 47kW(64ps)/ 5,600rpm | |
最大トルク | 60Nm(6.1kgm)/ 3,600rpm | 100Nm/ 2,400rpm~4,000rpm | |
モーター 最高出力 | – | 2.0kW(2.7ps)/ 1,200rpm | 2.0kW(2.7ps)/ 1,200rpm |
モーター 最大トルク | – | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm | 40Nm(4.1kgm)/ 100rpm |
トランスミッション | CVT (エクストロニック) | CVT (エクストロニック) | CVT (エクストロニック) |
駆動方式 | FF/4WD | FF/4WD | FF/4WD |
車両重量 | 830kg〜920kg | 830kg〜920kg | 830kg〜920kg |
JC08モード燃費 | 29.4km/L | 25.4km/L 〜 29.8km/L | 22.8km/L〜 25.2km/L |
WLTCモード燃費 | 21.0km/L | 18.8km/L〜 21.2km/L | 16.8km/L〜 19.2km/L |
価格 | 1,273,320円~ 1,456,920円 | 1,469,880円~ 1,698,840円 | 1,549,800円~ 1,778,760円 |
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