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トヨタ 「カローラ」同様に「クラウン」シリーズ化へ 販売店までできるのか?

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トヨタは「クラウンシリーズ」を「クラウンブランド」と位置づけ、「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」「クラウンエステート」として2023年秋~2024年に発売予定であることを2022年4月12日に発表した。これはまるで、「カローラ」シリーズの用に「カローラ(セダン)」「カローラツーリング」「カローラスポーツ」「カローラクロス」と同じような形態となっている。「カローラ」はトヨタの販売店として「カローラ店」が存在しており、同じ流れとなるなら「クラウン店」が現れてもおかしくないだろう。

目次

新型 クラウンシリーズ 4車種 すべて共通する装備やシステム

グローバルモデルとして新たに「新世代クラウンシリーズ」として展開。

「新開発 TNGAプラットフォーム」を採用。

メーターには「12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター」を採用。

最新の「Toyota Safety Sense」を採用。

全車ハイブリッドシステムを搭載プラットフォームは「TNGA」に基づく「新開発 プラットフォーム」を採用。シャシーをニュルブルクリンクで鍛え上げて「走る・曲がる・止まる」といった車両性能を大きく進化させている技術が継承される。

フロント部分は横一文字になったデイライト付きヘッドライトを採用する。「クラウン」エンブレムは継続採用リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用し横一文字に伸びる、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。

インテリアは共通化しどの車種に乗っても「クラウンだね!」と思わせてくれるだろう。ディスプレイオーディオを一体化させたインパネデザインを採用。メーターには12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターを採用。ナビゲーションシステムを「コネクティッドナビ」。「デジタルインナーミラートヨタ初「ドライブレコーダー(前後方)」を採用。ディスプレイオーディオのオプションとして「車内Wi-Fi」を設定

先代モデルよりも機能を高めた次世代「Toyota Safety Sense」を採用する。右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象となる。高度運転支援技術「Toyota Teammate」共に走るというトヨタ自動車独自の自動運転の考え方「Mobility Teammate Concept」に基づいて開発した最新の高度運転支援技術を、MIRAIにも採用。ディープラーニングを中心としたAI技術も取り入れ、

「クラウン」シリーズ ボディサイズ・仕様 比較

スペッククロスオーバースポーツセダンエステート
全長4,930mm4,710mm5,030mm4,930mm
全幅1,840mm1,880mm1,890mm1,880mm
全高1,540mm1,560mm1,470mm1,620mm
ホイール
ベース
2,850mm2,770mm3,000mm2,850mm
定員5名5名5名5名
タイヤ
サイズ
19インチ
21インチ
21インチ19インチ
20インチ
21インチ
パワー
トレーン
HEV(4WD)HEV(4WD)
PHEV(4WD)
HEV(FR)
FCEV(FR)
HEV(4WD)
PHEV(4WD)

新型 クラウンスポーツ について

フロント部分は独特なデイライト付きヘッドライトを採用する。「クラウン」エンブレムは継続採用リアは「LED リアコンビネーションランプ」を採用、薄くシャープなリアコンビネーションランプを採用。ボディカラーに今どきなツートン・カラーを採用する。ボディサイズは全長4,710mm、全幅1,880mm、全高1,560mm、ホイールベース2,770mmとなる。アルミホイールは21インチを採用する。駆動方式は「4WD」を採用し、ハイブリッドシステムまたはプラグインハイブリッドシステムを搭載プラットフォームは「TNGA」に基づく「新開発 プラットフォーム」を採用。

新型 クラウンスポーツ ボディカラーについて

モノトーンとなる単色を6色、ブラックルーフのツートンカラーを5色ラインナップ。

単色 6色

ツートンカラー 5色

新型 クラウンスポーツ インテリアについて

インテリアは共通化し、どの車種に乗っても「クラウンだね!」と思わせてくれるだろう。ディスプレイオーディオを一体化させたインパネデザインを採用。メーターには12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターを採用。ナビゲーションシステムを「コネクティッドナビ」。「デジタルインナーミラートヨタ初「ドライブレコーダー(前後方)」を採用。ディスプレイオーディオのオプションとして「車内Wi-Fi」を設定

クロスオーバーとスポーツの内装を並べて比較すると共通化によってデザインは全く同じと言っていいだろう。しかし、カラーリングの部品に違いがあり「クラウンスポーツ」はアシンメトリーカラーリングにより印象を変えているのがわかる。

「センターコンソール」「ウィンドウスイッチ」がピアノブラック調にしており質感の高さが伺える。インテリアカラーのレッドはレクサスのF SPORTを連想させるような色合いとなっておりスポーティな印象を与えている。ステアリングやシートもカラーに合わせたスティッチを施しており質感の高さを感じる。

新型 クラウンスポーツ エンジンについて

スポーツと言うだけあり、間違なく、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせた採用。新開発した「2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム」「eAxle」を採用電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。差別化として、2.5Lエンジン+モーターのプラグインハイブリッドモデルもラインナップする。

新型 クラウンスポーツ スペック について

エンジンはHEV(4WD)とPHEV(4WD)を公式にも採用すると発表しているが、クラウンスポーツで採用された、新型「2.4 ターボ ハイブリッド」と「RAV4PHV」や「ハリアーPHV」に採用されている「2.5L エンジン+ プラグインハイブリッドシステム」が採用される可能性が高い。どちらも「クラウンスポーツ」にふさわしい、スポーティな走りと低燃費を手に入れることができる。

2.4 ターボ ハイブリット モデル

スペック新型クラウンスポーツ
2.4 ターボ ハイブリッド
全長4,710mm
全幅1,880mm
全高1,560mm
ホイールベース2,770mm
エンジン直列4気筒 2.4L
直噴ターボエンジン
+モーター
最高出力200kW(272ps)/
6,000rpm
最大トルク460Nm(46.9kgm)/
2,000-3,000rpm
フロントモーター
最大出力
61kw(82.9ps)
フロントモーター
最大トルク
292Nm(29.8kgm)
リアモーター
最大出力
59kW(80.2ps)
リアモーター
最大トルク
169Nm(17.2kgm)
トランスミッションDirect Shift-6AT
バッテリーニッケル水素電池
5Ah
駆動方式4WD
(E-Four Advanced)
乗車定員5名
車両重量-kg
WLTCモード燃費15.7km/L

PHEVモデル

スペック新型クラウンスポーツ
PHEV
全長4,710mm
全幅1,880mm
全高1,560mm
ホイールベース2,770mm
エンジン直列4気筒 2.5L
直噴エンジンD-4S 
+モーター(THSⅡ)
最高出力130kW(177ps)/
6,000rpm
最大トルク219Nm(22.3kgfm)/
3,600rpm
フロントモーター
最大出力
134kW(182ps)
フロントモーター
最大トルク
270Nm(27.5kgfm)
リアモーター
最大出力
40kW(54ps)
リアモーター
最大トルク
121Nm(12.3kgfm)
システム出力E-Four:225kW(306ps)
トランスミッション電気式無段変速機
バッテリーリチウムイオン
バッテリー
18.1kWh
駆動方式4WD
(E-Four)
乗車定員5名
車両重量-kg
WLTCモード燃費20.5㎞/L
EV航続距離93km/L
価格-円

クラウンセダンについては次へ

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