日産は「フェアレディZ NISMO」「スカイライン NISMO」2024年モデルを「東京オートサロン2024」初展示される。「フェアレディZ NISMO」は2023年8月1日に発表され、「スカイライン NISMO」は2023年8月8日に発表されたモデルである。
日産 新型「フェアレディZ NISMO」 について
「フェアレディZ NISMO」は、「フェアレディZ」をベースに、専用のエアロパーツをまとい、NISMO専用チューニングを施したモデルで、出力309kW(420PS)、最大トルク520N・m(53.0kgf・m)と、パワフルな加速、そして変速レスポンスと耐久性を向上させたことによる俊敏なシフトチェンジなどが特長。
日産 新型「フェアレディZ NISMO」エクステリア について
日産は、「フェアレディZ」2024年モデルを2023年8月1日発表した。「フェアレディZ」は一部仕様を向上し、「フェアレディZ NISMO」を新たに追加
エクステリアは、フロントグリル、フロントとリヤバンパー、フェンダーモール、サイドシルプロテクター、リヤスポイラー、そしてリヤLEDフォグランプをNISMO専用パーツとして開発。低重心かつ長く伸びやかなスピード感を演出し、ダウンフォースを強化するとともに、空力性能を向上。フロントグリルのメッシュは、「NISSAN GT-R」 2024年モデルでも採用した、通風抵抗の少ないハニカムデザインとし、風をすくい取る形状のエアガイドスロープとの相乗効果により冷却効率を最大化。新たに設定した19インチの全面グロスブラック塗装の鍛造アルミホイールは、剛性と軽量化を両立した9本のラジアルスポークデザインで、リム幅を広げながらも軽量化。ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレー/スーパーブラック 2トーンを含む、全5色をラインアップ。
日産 新型「フェアレディZ NISMO」インテリア について
インテリアは、「フェアレディZ」のシンプルでスポーティーなインテリアをベースに、さらにドライバーの運転への集中を高め、スポーツ走行を盛り上げるカラーと素材を組み合わせた。NISMO専用チューニングのRECARO製スポーツシートは、ブラックのパーフォレーション付きアルカンターラとレザー素材を組み合わせ、ノンスリップ機能と高い質感を両立。
日産 新型「フェアレディZ NISMO」スペック について
「フェアレディZ NISMO」は、NISMO専用チューニングを行い、エンジンは最高出力を298kW(405PS)から309kW(420PS)に、最大トルクは475Nm(48.4kgm) から520Nm(53.0kgm)に向上させ、パワフルな加速を実現。また、トランスミッションは変速レスポンスと耐久性を向上させることで、俊敏なシフトチェンジを可能としている。ステアリングとボディのねじり剛性を高めるとともに、シャシーに施されたチューニングや、新設定の「トラクションモード」が、狙い通りのラインをトレースできる、正確なステアリング操作をサポート。ブレーキにはNISMO専用ブレーキシステムを採用、本格的なスポーツ走行を実現。ドライブモードには、NISMO専用のSPORT+モードを含む、3種類のドライブモードを設定。
スペック | フェアレディZ NISMO |
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全長 | 4,410mm |
全幅 | 1,870mm |
全高 | 1,315mm |
ホイールベース | 2,550mm |
エンジン | 3.0L V型6気筒 ツインターボ 「VR30DDTT」 |
最高出力 | 309kW(420PS)/ 6,400rpm |
最大トルク | 520Nm(53.0kgm)/ 2,000-5,200rpm |
トランスミッション | 9AT / 6MT |
駆動方式 | 後輪駆動 |
WLTCモード燃費 | 9.2km/L |
ホイール/タイヤ | フロント255/40R19 リア285/35R19 |
価格(10%) | 9,200,400円 |
日産 新型「スカイライン NISMO」について
「スカイライン NISMO」は、その時代より受け継がれるGTカーの資質に、NISMOならではのレーシングテクノロジーを活かした空力とシャシー技術を融合させ、より速く、気持ちよく、安心して走れる究極のGTカーを目指して開発した。
日産 新型「スカイライン NISMO」エクステリア について
前後のバンパーとサイドシルカバーを「スカイライン NISMO」専用パーツとして開発し、細く鮮やかなレッドアクセント、NISMO専用フォグランプ、NISMOエンブレムなど、新世代NISMOロードカー共通の要素をまとうことで、一目でNISMOとわかるデザインとした。グリル開口部の断面と内部エアガイドの形状を最適化することで、ラジエーターやオイルクーラーへの流れを最適化、空気抵抗を抑えながらもスポーツ走行でも安心して走り続けられる冷却性能を実現。フロントフェンダーのGTエンブレムは性能の証。グリル開口部の断面と内部エアガイドの形状を最適化することで、ラジエーターやオイルクーラーへの流れを最適化し、空気抵抗を抑えながらもスポーツ走行でも安心して走り続けられる冷却性能を実現。前後ウィンドシールドガラスの接着剤には「NISSAN GT-R NISMO」にも採用している高剛性接着剤を採用、車両重量を増やすことなく車体剛性を向上した。パフォーマンス・セダンとしてのロー&ワイドなスタンスによる圧倒的な存在感や、NISMO専用のエンジンと加速チューニングが、「スカイラインGT」の集大成ともなる走りと佇まいを実現。フロントフェンダーに「GT」のエンブレム、そしてセンターコンソールには1,000台限定のシリアルナンバーを刻印したNISMOメタルエンブレムを配置した。ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレーを含む、全5色をラインアップ。
日産 新型「スカイライン NISMO」インテリア について
インテリアは、人気グレード「400R」の高い質感はそのままに、全体を黒基調で統一し、上質なドライビング空間を演出しています。コックピット周りには、レッドセンターマーク付のNISMO専用本革巻ステアリングをはじめ、280km/hスケールのスピードメーター、NISMOロゴを配したレッドリングタコメーターを採用し、走行性能の高さを見た目でも演出しています。NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートは、黒を基調に赤をセンターに配置したコーディネーションの中で、スウェード調表皮の貼り分け位置に拘り、急旋回時でもシート中心部に体圧が残る高いホールド性を実現しています。加えて着座時の体圧の分散を最適化する座面構造の採用により、グランドツーリングに求められる快適性も両立。
日産 新型「スカイライン NISMO」スペック について
エンジンは、GT500レース用エンジンに携わった開発者が、同じ開発設備を使ってチューニングを施し、最高出力を298kW(405ps)から309kW(420ps)に向上させた。最大トルクも475Nm(48.4kgm) から550Nm(56.1kgm)へと大幅に向上させ、力強く伸びのある加速を実現。STANDARDのドライビングモードでは、日常域においても力強さと気持ちの良い加速の伸びを実現。SPORTおよびSPORT+モードでは、NISMO専用のAT変速スケジュールを施すことでエンジンの回転を高回転で維持し、スポーツ走行時にさらにレスポンスの良い走りを提供。高いトルクをしっかりと後輪で路面に伝えるため、リアタイヤの幅を20mm拡大、前後のタイヤのグリップ力を高次元でバランスをとった、専用開発の高性能タイヤを採用。リム幅を拡大しながらも高い剛性と軽量化を両立したNISMO専用エンケイ製19インチアルミホイールを採用、操舵初期のレスポンスとコーナーでの接地性を向上し、コーナリング性能を高めた。サスペンションとスタビライザーに専用チューニングを施し、旋回時のロールを抑えつつ、起伏のある路面でも追従性を保つことで、高い4輪接地性を実現。
スペック | スカイライン NISMO |
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全長 | 4,835mm |
全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,440mm |
ホイールベース | 2,850mm |
エンジン | 3.0L V型6気筒 ターボエンジン |
最高出力 | 309kW(420ps)/ 6,400rpm |
最大トルク | 550Nm(56.1kgm)/ 2,800-4,400rpm |
乗車定員 | 5人 |
トランスミッション | 7速AT |
駆動方式 | 2WD(FR) |
WLTCモード燃費 | -km/L |
価格(10%) | 7,880,400円 |
東京オートサロン
東京オートサロン2024を開催期間:2024年1月12日(金)~1月14日(日)開催する。会場は千葉県千葉市にある「幕張メッセ」の国際展示場 ホール1〜11・国際会議場・イベントホール・屋外展示場で行われる。
東京オートサロンは、1983年にチューニングカーマガジン「OPTION」誌初代編集長が、カスタムカー文化を世に広めるべく「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更し、会場も晴海から有明、そして幕張メッセと開催場所を変え、年々規模を拡大。
TOKYO AUTO SALON 2024
TOKYO AUTO SALONは1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタートし、今回で42回目の開催。
入場料 |
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1月12日(金)14:00〜19:00 4,000円(税込) ※限定販売 |
1月13日(土)9:00〜19:00 3,000円(税込) |
1月14日(日)9:00〜18:00 3,000円(税込) |
※1月12日(金)はビジネスデイ。一般特別公開は14:00から。 一律料金。各日限定数販売。予定枚数終了次第販売終了。 |
出展者数約400社、展示車両数は約900台と、過去最大規模での開催が見込まれており、2024年幕開けにふさわしいイベントになる予定です。今回も、豪華アーティストによるライブや、屋外会場でのモータースポーツ車両の走行など、盛りだくさんのコンテンツを揃えている。今回、初めてe-sportイベントを開催することが決定。 東京オートサロンのイメージガール“A-class”のライブも8年ぶりに復活する予定。
TOKYO AUTO SALON 2024 開催概要
会場
幕張メッセ(国際展示場ホール1〜11、イベントホール、屋外展示場)
株式会社幕張メッセ:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 www.m-messe.co.jp
会場は千葉県千葉市にある「幕張メッセ」の国際展示場 ホール1〜11・国際会議場・イベントホール・屋外展示場で行われる。
車好きがもちろん行くので車を止めることが1番大変かもしれない。もっともおすすめなのは車ではなく電車やバスなどの交通機関を利用して行くことをお勧めします。
開催日程
1月12日(金)14:00〜19:00 (ビジネスデイ[業界&報道関係者公開日])一般特別公開は14:00から
1月13日(土)9:00〜19:00 (一般公開日)
1月14日(日)9:00〜18:00 (一般公開日)