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トヨタ カローラ クロス GR SPORT 登場! 2025年8月4日発売 モータースポーツの魂を宿すSUV、その詳細と魅力に迫る

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2025-COROLLA-CROSS-GR SPORT

トヨタの「TOYOTA GAZOO Racing」は、待望の新型「カローラ クロス GR SPORT」を追加し、2025年8月4日に発売します。

トヨタ自動車のスポーツカーブランド「TOYOTA GAZOO Racing」は、その情熱と技術を結集し、より多くの人々にクルマを操る楽しさとモータースポーツの興奮を届けるべく、スポーツカーシリーズ「GR」を展開しています。そのGRシリーズの思想を継承し、日常での使い勝手とスポーツ性能を高い次元で融合させた「GR SPORT」ラインアップに、待望のニューモデル「カローラ クロス GR SPORT」が加わり、2025年8月4日に発売されます。このモデルは、アクティブなライフスタイルを持つユーザーや、ドライビングの喜びを追求する人々に向けた、新たな選択肢として注目を集めています。メーカー希望小売価格は389万5000円(消費税込み)と設定されており、その価格に見合う、あるいはそれ以上の価値を提供する一台と言えるでしょう。

トヨタ カローラ クロス GR SPORT 概要

  • モデル: トヨタ カローラ クロス GR SPORT
  • ブランド: TOYOTA GAZOO Racing「GR SPORT」ラインアップ
  • 基本理念: 「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」
  • 発売日: 2023年8月4日
  • メーカー希望小売価格: 389万5,000円(消費税込み)
  • 開発への関与: GRヤリスやGRカローラなどのGRシリーズ開発ドライバー

走行性能

  • 足回り(専用チューニング):
    • フロントサスペンション: 専用マクファーソンストラット式
    • リアサスペンション: 専用ダブルウィッシュボーン式
    • フロントロアアームNo.1、No.2ブッシュ高硬度化
    • リバウンドスプリング内蔵式ショックアブソーバ採用
    • コイルスプリングばね定数変更
    • 車高10mmダウンによる低重心化
  • ボディ剛性強化:
    • フロア下にトンネルブレース(2本)
    • ロアバックにリアバンパーリインフォース(GR SPORT専用ブレース)を追加設定

パワートレイン(GR SPORT専用)

  • ハイブリッドシステム:
    • エンジン: 2.0L M20A-FXSエンジン
    • 特徴: 高熱効率・高出力を両立、小型・軽量・低損失化技術
    • システム最高出力: 146kW(199PS)
    • WLTCモード燃費: 23.3km/L
    • 駆動制御の最適化によるアクセル操作との一体感向上
  • トランスミッション:
    • 10速シーケンシャルシフトマチック(マニュアル感覚のシフトチェンジ可能)
  • ドライブモードセレクト:
    • GR SPORT専用「SPORTモード」搭載
      • エンジン回転数を通常走行時より高く維持
      • モーターパワーと共に加速時のレスポンスを最大限に向上

エクステリア(専用デザイン・装備)

  • フロント:
    • フロントバンパー: 進化したFunctional MATRIXグリル採用
    • グリルサイド開口部: 空気の流れを最適化し安定性確保
    • アッパーグリル: GRのフロントアイデンティティとしてヘッドランプ造形を一文字に繋げたデザイン
    • デザイン構成: アッパーを薄く、アンダーを低くし低重心と安定感を強調
  • ホイール・タイヤ:
    • 専用19インチアルミホイール(ダーククリア切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント/ブラック塗装ホイールナット付)
    • タイヤ: 225/45R19 横浜ゴム ADVAN FLEVA
  • その他専用パーツ:
    • ブレーキキャリパー(レッド塗装[フロント・リア]/GRロゴ付[フロント])(オプション)
    • 専用ブラックパーツ(ドアウインドゥフレームモールディング/リアバンパーロアガーニッシュ/トヨタエンブレム[フロント・リア])
    • 専用エンブレム[フロント・リア]
  • 外板色(専用ツートーン・オプション):
    • ブラック×エモーショナルレッドⅡ
    • ブラック×プラチナホワイトパールマイカ
    • ブラック×アッシュ

インテリア(専用デザイン・装備)

  • シート:
    • 専用スポーツシート(GRロゴ付)
    • シート形状: コーナリング時の横Gサポートを考慮し最適化
    • シート表皮: メイン材に身体が滑りにくいスエード調表皮(合成皮革+ブランノーブ®パーフォレーション&グレーステッチ)
    • 加飾: スモークシルバーメタリック加飾付
  • ステアリング・シフト・ペダル:
    • 専用本革巻き3本スポークステアリングホイール(グレーステッチ/スモークシルバーメタリック加飾/GRロゴ付)
    • 専用パドルシフト
    • 専用アルミペダル(アクセル・ブレーキ)
  • 加飾:
    • 専用スモークシルバーメタリック加飾(センタークラスター/インパネオーナメント/サイドレジスターベゼル/ヒーターコントロールパネル/メータークラスター/本革巻きシフトノブ/ステアリングホイール/インサイドドアハンドル)
  • その他:
    • 専用スマートキー(GRロゴ付)

カローラ クロス GR SPORTの目指すもの

  • 日常での扱いやすさと本格的なスポーツ性能を高次元で融合
  • GRならではの「走りの味」の追求と継承
  • 所有する喜びとドライビングの楽しさを提供
  • より多くのユーザーへGRの走行性能や世界観を提供
目次

GRブランドの新たな刺客:カローラ クロス GR SPORTの位置づけと概要

カローラ クロス GR SPORTは、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」というGRブランドの核心的な理念に基づき開発されました。この理念は、過酷なモータースポーツの現場で培われた技術や知見を市販車開発にフィードバックし、クルマの基本性能を徹底的に鍛え上げることを意味します。GRヤリスやGRカローラといった本格スポーツモデルの開発に携わったGRシリーズ開発ドライバーが、このカローラ クロス GR SPORTの開発プロセスにも深く関与し、その知見と感性を注ぎ込むことで、SUVでありながらもGRならではのスポーティな走行性能を実現しました。具体的には、ボディ剛性の強化と足回りの専用チューニングが施され、日常のドライブシーンにおいても、クルマとの一体感や操る楽しさを存分に味わえるよう仕上げられています。

GR SPORTシリーズは、既存のアクア GR SPORT、ヤリス クロス GR SPORT、ハイラックス GR SPORT、ランドクルーザー GR SPORT、そしてダイハツ工業との共同開発モデルであるコペン GR SPORT(現行国内販売モデル)といった多彩なラインアップを誇り、それぞれがベース車両の持つ魅力を引き出しつつ、GRのエッセンスを加えることで、独自の個性を放っています。カローラ クロス GR SPORTは、これらのモデルに続く存在として、GRの世界観をさらに広げる役割を担います。

徹底的に磨かれた走行性能:GRのDNAを継承する走り

走行性能の根幹をなす足回りにおいては、フロントに専用チューニングを施したマクファーソンストラット式サスペンション、リアには同じく専用チューニングのダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しています。この組み合わせは、SUVとしての快適な乗り心地を確保しつつ、正確なハンドリングと高い操縦安定性を両立させるための重要な要素です。

専用チューニングが施されたサスペンションシステム

さらに細部に目を向けると、フロントロアアームNo.1およびNo.2のブッシュを高硬度化することで、ステアリング操作に対する応答性を向上させ、よりダイレクトな操舵感を実現しています。また、リバウンドスプリングを内蔵したショックアブソーバーの採用や、コイルスプリングのばね定数の最適化により、路面からの入力を効果的にいなし、フラットで質感の高い乗り心地を提供します。加えて、ベースモデルから車高を10mmダウンさせることで低重心化を図り、コーナリング時の安定性向上にも寄与しています。これらのチューニングは、GR開発ドライバーによる徹底的な走り込みと評価を通じて、細部に至るまで磨き上げられました。

盤石の走りをもたらすボディ剛性の強化

ボディ剛性の強化も、GR SPORTモデルの重要な特徴の一つです。カローラ クロスが元来持つ高いボディ剛性をさらに引き上げるため、フロア下のトンネルブレース(2本)に加えて、ロアバックにリアバンパーリインフォース(GR SPORT専用ブレース)を新たに追加設定しました。これにより、車体全体のねじれ剛性が向上し、サスペンションがより効果的に機能するための強固な土台を形成します。その結果、高速走行時の安定性や、ワインディングロードでの正確なライントレース性能が向上し、ドライバーは安心してアクセルを踏み込むことができます。また、しっかりとしたボディは、乗り心地の質感向上にも貢献し、長距離ドライブにおける疲労軽減にも繋がります。

心臓部に宿るGRの魂:専用パワートレイン 2.0L M20A-FXSエンジンを搭載とドライビングモード

パワートレインには、GR SPORT専用にチューニングされた2.0L M20A-FXSエンジンを搭載した新開発のハイブリッドシステムが採用されました。このエンジンは、高い熱効率と高出力を両立しており、トヨタが長年培ってきた小型・軽量・低損失化技術を継承することで、優れた燃費性能を維持しつつ、力強い動力性能を実現しています。

高出力と低燃費を両立する2.0Lハイブリッドシステム

システム最高出力は146kW(199PS)に達し、アクセル操作に対するレスポンスの良さが際立ちます。駆動制御の最適化により、アクセルペダル操作と加速フィールの一体感が高められ、ドライバーの意図に忠実な、気持ちの良い加速を体感できます。トランスミッションには、マニュアル感覚のシフトチェンジが楽しめる10速シーケンシャルシフトマチックがGR SPORT専用として採用されました。これにより、ドライバーは積極的にシフト操作を行い、エンジン回転数をコントロールしながら、よりスポーティなドライビングを堪能することができます。発進から高速域まで、ダイレクトで力強い走りと優れた低燃費(WLTCモード燃費23.3km/L)を高次元でバランスさせています。

走りの気分を高めるGR SPORT専用SPORTモード

さらに、走行シーンやドライバーの好みに合わせて最適な走りを選択できるドライブモードセレクトには、GR SPORT専用の「SPORTモード」が搭載されています。このSPORTモードを選択すると、GR SPORT専用のチューニングにより、エンジンの回転数が通常走行時よりも高く維持され、モーターアシストの応答性も向上します。これにより、加速時のレスポンスが最大限に高まり、ワインディングロードなどでのダイナミックな走行や、追い越し加速時の力強い加速フィールなど、スポーツ走行の醍醐味を存分に楽しむことができます。日常のシーンではノーマルモードやエコモードで燃費を意識した走りを、そして時にはSPORTモードで情熱的な走りへと、一台で多様なドライビングスタイルに対応できる点も、カローラ クロス GR SPORTの大きな魅力と言えるでしょう。

機能美とアグレッシブさを纏うエクステリアデザイン

エクステリアデザインは、GR SPORTならではのスポーティさと機能美を追求した専用の設えとなっています。フロントマスクの印象を決定づけるフロントバンパーには、GRブランドの象徴的なデザイン要素である「Functional MATRIX」グリルをさらに進化させた形状で採用しています。

存在感を放つ専用フロントフェイス

このグリルは、見た目の力強さだけでなく、冷却性能の向上にも貢献します。また、グリルのサイドに開口部を設けることで、フロントタイヤ周りの空気の流れを最適化し、走行安定性の確保に寄与しています。アッパーグリルは、GRのフロントアイデンティティとして、ヘッドランプの造形を一文字に繋げるシャープなデザインとし、ワイド感を強調しています。このアッパーグリルを薄く、アンダー部分を低く構成することで、視覚的な低重心と安定感を演出し、フロントフェイスに精悍でスポーティな印象を与えています。

細部に宿るスポーティなこだわり

足元には、ダーククリア切削光輝とブラック塗装を組み合わせた専用デザインの19インチアルミホイールを装着し、225/45R19サイズの横浜ゴム製「ADVAN FLEVA」タイヤとの組み合わせで、優れたグリップ性能とシャープなハンドリングを実現します。オプションで選択可能なレッド塗装のブレーキキャリパー(フロント・リア、フロントにはGRロゴ付)は、スポーティな足元をさらに引き立てるアクセントとなります。さらに、ドアウインドゥフレームモールディングやリアバンパーロアガーニッシュ、そしてフロントとリアのトヨタエンブレムといった各部に専用ブラックパーツを採用することで、全体を引き締め、よりアグレッシブな雰囲気を醸し出しています。もちろん、フロントとリアにはGR SPORT専用エンブレムが装着され、特別なモデルであることを主張します。外板色には、ルーフをブラックアウトした専用のツートーンカラー(オプション)として、「ブラック×エモーショナルレッドⅡ」、「ブラック×プラチナホワイトパールマイカ」、「ブラック×アッシュ」の3種類が用意され、個性を際立たせる選択肢が提供されています。

ドライバーを高揚させる専用インテリア空間

インテリアに目を移すと、ドライバーとパッセンジャーをスポーティな雰囲気で包み込む、数々の専用装備が施されています。まず目に飛び込んでくるのは、GRロゴが刺繍された専用スポーツシートです。

ホールド性と質感を両立した専用スポーツシート

このシートは、コーナリング時に強い横Gがかかった際にも身体をしっかりとサポートできるよう、シート形状が最適化されています。また、シート表皮のメイン材には、身体が滑りにくい上質なスエード調表皮(ブランノーブ®パーフォレーション)と合成皮革を組み合わせ、グレーステッチを施すことで、ホールド性と質感を両立しています。これにより、クルマとの一体感が高まり、正確なステアリング操作にも貢献します。スモークシルバーメタリック加飾が施されたシートショルダー部も、デザインのアクセントとなっています。

操作性を追求したコックピットと上質な加飾

ドライバーが常に触れるステアリングホイールには、グレーステッチとスモークシルバーメタリック加飾、そしてGRロゴが付いた専用の本革巻き3本スポークタイプを採用。握り心地の良い太さや形状にもこだわり、操作性の向上を図っています。ステアリングホイールの奥には、マニュアル感覚のシフト操作を可能にする専用パドルシフトが装備され、スポーティなドライビングをサポートします。足元には、スポーティな印象を高める専用アルミペダル(アクセル・ブレーキ)が装着されています。

インストルメントパネル周りでは、センタークラスター、インパネオーナメント、サイドレジスターベゼル、ヒーターコントロールパネル、メータークラスター、本革巻きシフトノブ、そしてインサイドドアハンドルといった各部に、落ち着いた輝きを放つ専用スモークシルバーメタリック加飾が施され、インテリア全体に統一感のある上質なスポーティテイストを演出しています。また、日常の使い勝手を高める装備として、GRロゴが付いた専用スマートキーも用意され、所有する喜びを満たしてくれます。これらの専用装備は、機能性だけでなくデザイン性にも徹底的にこだわり抜いて開発されており、ドライバーの気持ちを高揚させる空間を創り出しています。

カローラクロス GR SPORT スペック

スペックカローラクロス
GR SPORT
全長4,460mm
全幅1,825mm
全高1,600mm
ホイールベース2,640mm
エンジン2.0L直噴
直列4気筒エンジン
「Dynamic
Force Engine」+
モーター
(リダクション機構付き
シリーズパラレル
ハイブリッド)
最高出力112kW(152ps)/
6,000rpm
最大トルク188Nm(19.2kgm)/
4,400-4,900rpm
フロントモーター
最大出力
83kW(113ps)
フロントモーター
最大トルク
206Nm(21.0kgfm)
リアモーター
最大出力
30kW(41ps)
リアモーター
最大トルク
84Nm(8.6kgfm)
システム出力146kW(199ps)
トランス
ミッション
無段階変速機
駆動方式4WD(E-Four)
最小回転半径5.2m
乗車定員5名
WLTCモード
燃費
23.3km/L(4WD)

編集部から一言

このように、カローラ クロス GR SPORTは、トヨタGAZOO Racingがモータースポーツ活動で培ってきた技術と情熱を注ぎ込み、日常での扱いやすさと本格的なスポーツ性能を高次元で融合させたモデルです。ベースとなるカローラ クロスの持つ優れたユーティリティや快適性はそのままに、専用チューニングされた足回りやボディ剛性の強化、そして専用パワートレインによって、GRならではの「走りの味」を追求しています。エクステリアとインテリアにも専用のデザインと装備が与えられ、所有する喜びとドライビングの楽しさを満たしてくれる一台に仕上がっています。SUVの枠を超えたドライビングプレジャーを求めるユーザーにとって、カローラ クロス GR SPORTは非常に魅力的な選択肢となることでしょう。その走りは、毎日の通勤から週末のレジャーまで、あらゆるシーンでドライバーに新たな発見と感動をもたらしてくれるはずです。GR SPORTシリーズが目指す、「より多くのお客様にGRの走行性能や世界観を提供する」という目標を、このカローラ クロス GR SPORTは見事に体現していると言えます。

カローラクロス GR SPORT

https://toyotagazooracing.com/jp/gr/corollacrossgrs

トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/42817470.html

2025-COROLLA-CROSS-GR SPORT

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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