トヨタの「カローラクロス」は、2021年9月の登場以来、その実用性とスタイリッシュさで高い人気を誇るコンパクトSUVです。2023年10月の一部改良を経て、さらに商品力を高めてきましたが、来る2025年5月9日、待望のマイナーチェンジを迎えることになりました。
今回のマイナーチェンジでは、外観デザインの刷新、パワートレインの変更、新グレードの追加といった多岐にわたる進化が見込まれていますが、特に注目したいのがボディカラーラインナップの大幅な変更です。
カローラクロスの購入を検討している方、あるいはマイナーチェンジを心待ちにしている方にとって、新しいボディカラーの情報は非常に重要です。この記事では、確定したマイナーチェンジ後のボディカラー情報に基づき、刷新されたカローラクロスの魅力を詳しく解説します。
新しいカラーバリエーション、人気が出そうなカラーの予想、リセールバリュー、後悔しないための注意点など、ボディカラー選びに役立つ情報を網羅しました。
この記事を読めば、新しく生まれ変わるカローラクロスの中から、あなたにぴったりのボディカラーがきっと見つかるはずです。
トヨタ カローラクロス 最新情報まとめ
- マイナーチェンジ概要:
- 実施予定日: 2025年5月9日
- 主な変更点: 外観デザイン刷新、パワートレイン変更、新グレード追加、ボディカラーラインナップの大幅変更
- ボディカラーの入れ替え:
- 廃止 (6色): セメントグレーメタリック (<1H5>), シルバーメタリック (<1L0>), アティチュードブラックマイカ (<218>), スパークリングブラックパールクリスタルシャイン (<220>), センシュアルレッドマイカ (<3T3>), ダークブルーマイカメタリック (<8W7>)
- 新設 (6色): メタルストリームメタリック <1K0>, アッシュ <1M2>, ブラックマイカ , エモーショナルレッド2 <3U5>, クリアベージュメタリック <4Y3>, マッドバス <4Z2>
- 継続 (2色): プラチナホワイトパールマイカ (<070>), マッシブグレー (<1L6>)
まとめ:
- ボディカラーが大幅刷新され、選択肢が増加。
- 自分の好み、ライフスタイル、手入れの手間、リセールなどを考慮して選ぶことが重要。
- 正式発表後の最新情報確認を推奨。
カローラクロス ボディカラー情報まとめ(2025年5月マイナーチェンジ後)
今回のマイナーチェンジで、ボディカラーは大幅に入れ替えられます。
- 廃止されるカラー:
- セメントグレーメタリック <1H5>
- シルバーメタリック <1L0>
- アティチュードブラックマイカ <218>
- スパークリングブラックパールクリスタルシャイン <220>
- センシュアルレッドマイカ <3T3>
- ダークブルーマイカメタリック <8W7>
- 新たに設定されるカラー:
- メタルストリームメタリック <1K0>
- アッシュ <1M2>
- ブラックマイカ <209>
- エモーショナルレッド2 <3U5>
- クリアベージュメタリック <4Y3>
- マッドバス <4Z2>
- 継続されるカラー:
- プラチナホワイトパールマイカ <070>
- マッシブグレー <1L6>
新ラインナップ(単色)
- プラチナホワイトパールマイカ <070> [継続]
- メタルストリームメタリック <1K0> [新設]
- アッシュ <1M2>[新設]
- ブラックマイカ <209> [新設]
- エモーショナルレッド2 <3U5> [新設] (メーカーオプションの可能性あり)
- クリアベージュメタリック <4Y3>[新設]
- マッシブグレー <1L6> [継続]
- マッドバス <4Z2> [新設]
(2トーンカラーについて) マイナーチェンジ後もZグレード等で2トーンカラーが設定される可能性がありますが、具体的な組み合わせは公式発表をご確認ください。新色とブラックルーフの組み合わせなどが期待されます。
新色の特徴
- メタルストリームメタリック: 従来のシルバーメタリックに代わる、より流麗で金属質感の高いシルバー系カラーと予想。洗練された印象を与えそう。
- アッシュ: 近年のトレンドであるグレー系。セメントグレーとは異なる、より深みやニュアンスのある灰色で、落ち着きとモダンさを両立か。
- ブラックマイカ: 従来のアティチュードブラックマイカやスパークリングブラックパールに代わる新たなブラック。ソリッドな黒か、微細なパールが入るかで印象が変わる。定番色としての地位は確実。
- エモーショナルレッド2: センシュアルレッドマイカの後継となる赤系。名前から、より鮮やかで感情に訴えかけるような赤色が予想される。トヨタ車に多く採用される人気色。
- クリアベージュメタリック: 上品で柔らかな印象を与えるベージュ系。都会的な雰囲気にも、アウトドアにも馴染みやすい新提案カラーか。
- マッドバス: 名前の響きから、マットな質感を持つ、あるいは土や泥をイメージさせるような個性的なアースカラーの可能性。アウトドアテイストを強調しそう。個性的なアースカラー (北米4ランナー採用色)
リセールバリューの高いボディカラーとは?(マイナーチェンジ後予想)
マイナーチェンジ後の新しいラインナップにおいても、リセールバリューの基本的な考え方は大きく変わりません。
- 定番色は依然として強い: 継続される「プラチナホワイトパールマイカ <070>」と、新たに設定される「ブラックマイカ <209>」は、中古車市場での需要が高く、高いリセールバリューが期待できるでしょう。シルバー系の後継となる「メタルストリームメタリック<1K0> 」も安定した価値が見込めます。
- トレンドカラーの動向: 継続される「マッシブグレー <1L6>」や新色の「アッシュ <1M2>」、「クリアベージュメタリック <4Y3>」といった中間色やアースカラー系は、近年のトレンドを反映しており、人気次第では高リセールも期待できます。
- 個性派カラー: 「エモーショナルレッド2 <3U5>」や「マッドバス <4Z2>」のような特徴的な色は、ハマる人には高く評価される可能性がありますが、一般的には定番色ほどの安定感はないかもしれません。ただし、車のキャラクターに合っていれば、プラス査定の要因にもなり得ます。
カローラクロスの人気カラーランキングTOP3(マイナーチェンジ後予想)
刷新されたカラーラインナップから、マイナーチェンジ後の人気色TOP3を予想します。
カローラクロス 人気カラー予想TOP3(マイナーチェンジ後)
- プラチナホワイトパールマイカ <070>: 不動の1番人気。清潔感、高級感、どんなシーンにも合う万能性から、引き続きトップを維持すると予想。
- ブラックマイカ <209>: 新しいブラックも定番色として高い人気を集めるはず。引き締まった外観を好む層からの支持は厚い。
- アッシュ<1M2> / マッシブグレー <1L6>: トレンドのグレー系が3位争いか。都会的で落ち着いた「アッシュ」と、SUVらしさを引き立てる「マッシブグレー」はどちらも人気が出そう。新色の「クリアベージュメタリック<4Y3>」もダークホース。
カローラクロスのボディカラー選びで後悔しないために:3つの注意点
新しいカラーラインナップで後悔しないために、以下の点に注意しましょう。
- 後悔しやすいボディカラー(手入れの観点など)
- ブラックマイカ<209>: 高級感がある反面、洗車傷やイオンデポジット、砂埃などが目立ちやすい。こまめな手入れが必須。
- プラチナホワイトパールマイカ <070>: 水アカや泥はねなどの汚れが目立ちやすい。
- エモーショナルレッド2<3U5>: 鮮やかな色は洗車傷が目立ちやすく、紫外線による色褪せのリスクも考慮が必要。
- マッドバス<4Z2>: もしマット系塗装であれば、特殊な手入れが必要になる場合がある。
- 汚れが目立たないボディカラー
- メタルストリームメタリック: 新しいシルバー系も汚れが目立ちにくいと予想される。
- アッシュ<1M2> / マッシブグレー <1L6>: グレー系は中間色で汚れが比較的目立ちにくい。
- クリアベージュメタリック <4Y3>: 明るい中間色で、汚れが目立ちにくい可能性が高い。
- 飽きのこないボディカラー
- プラチナホワイトパールマイカ <070>: シンプルで流行に左右されない定番。
- ブラックマイカ <209>: 高級感と普遍性を持つ黒も飽きにくい。
- メタルストリームメタリック / アッシュ / マッシブグレー <1L6>: 落ち着いたシルバー系やグレー系も長く付き合える色と言える。
編集部から一言
2025年5月9日のマイナーチェンジで、カローラクロスは外観や性能だけでなく、ボディカラーも大きく生まれ変わります。廃止される色がある一方で、カラーコードも判明した魅力的な新色が多数追加され、選ぶ楽しみが一層増しました。
特に、北米4ランナーにも採用される「マッドバス <4Z2>」のような個性的なカラーの登場は、カローラクロスの新たな魅力を引き出すかもしれません。
この記事で紹介した情報や注意点を参考に、新しくなったカローラクロスの中から、あなたのライフスタイルや個性にぴったりのボディカラーを見つけてください。マイナーチェンジの正式発表と実車展示が待ち遠しいですね。