米国のトヨタは新型セコイアの一部改良を行い、2025年モデルとして2024年8月13日に発表・発売しました。
米国 トヨタ 新型 セコイア 2025年モデル について
テキサスにインスピレーションを得た1794グレードに加えて、2025年型セコイアにはTRD Pro専用のマッドバス塗装が施されています。新しく、1794だけでなく、グレード「プラチナ」と「キャップストーン」にもマッサージ機能付きフロントシートが標準装備されています。
米国 トヨタ 新型 セコイア 2025年モデル 新なグレード「1794」について
2025年モデルでは、新たに「1794」グレードがトヨタ・セコイアのラインナップに加わります。このグレードは、テキサスの伝統を反映したプレミアム仕様で、内外装に独自のデザインが施されています。
エクステリアでは、1794の専用バッジ、クロームアクセント、グリル、そしてスタイリッシュな20インチホイールが高級感を演出します。
インテリアでは、ダッシュボードに「1794 EDITION」の刻印が入ったアメリカンウォルナット製のトリムピースが特徴です。また、専用の1794フロアマットも目を引きます。運転席にはマッサージ機能付きのシートが装備され、快適なドライブを提供します。さらに、レザーでトリムされた前席シートは、10ウェイの電動調整が可能で、ヒーターとベンチレーター機能も備わっています。後部座席にはキャプテンシートを採用し、広々としたパノラマルーフと14個のJBLスピーカーを備えたサウンドシステムが標準装備です。
新型 タンドラ 2025モデル パワートレイン
エンジンは変更はなく、「i-ForceMax」と呼ばれるまったく新しいハイブリッドパワートレインを採用しています。3.5L V6 ツインターボエンジンと10速オートマチック トランスミッション、1.87 kWh ニッケル水素バッテリーを組み合わせています。最高出力437hp(326kW/443PS)および最大トルク583lb-ft(790Nm)を発生します。
新型 タンドラ 2025モデル 価格 グレード
2025年モデルのセコイア「1794」グレードの価格は、62,175ドルからスタートしています。これは、2024年モデルから大幅な値上がりとなりました。しかし、この価格上昇は他のグレードにも広がっています。
最上級グレードの「Capstone」は、昨年の$78,265から$83,665に、$5,400(約79万円)もの値上がりが見られます。同様に「Platinum」グレードも、昨年の73,865ドルから79,320ドルに$5,455(約80万円)値上がりしており、プレミアムSUVとしての価値がさらに強調されています。
グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格 | 日本円換算 |
---|---|---|---|---|
Sequoia SR5 | iForce MAX | 4×2 | $62,175 | 約915万円 |
Sequoia SR5 | iForce MAX | 4×4 | $65,175 | 約959万円 |
Sequoia Limited | iForce MAX | 4×2 | $68,575 | 約1,009万円 |
Sequoia Limited | iForce MAX | 4×4 | $71,575 | 約1053万円 |
Sequoia Platinum | iForce MAX | 4×4 | $79,320 | 約1,167万円 |
SequoiaTRD Pro | iForce MAX | 4×4 | $80,045 | 約1,177万円 |
Sequoia 1794 Edition | iForce MAX | 4×4 | $80,135 | 約1,179万円 |
Sequoia Capstone | iForce MAX | 4×4 | $83,665 | 約1,231万円 |
新型「EQUOIA (セコイア)」について
新型タンドラをベースにしている、大胆なエクステリアスタイリング。新しい高強度ボックス型スチールラダーフレーム、アルミニウム強化複合ベッド、完全に再設計されたマルチリンクリアサスペンションなど、改善と機能強化がたくさんある。開発努力の結果、頑丈な新しいセコイアは、現行モデルから約22%増となった最大9000ポンド(約4082kg)を実現。
「TNGA」を採用したまったく新しいプラットフォーム、トヨタはランドクルーザーと共有される完全にボックス化されたスチール製のはしごフレームを選択。リアフレームメンバーの幅を広くし、安定性と牽引力を向上させ、シャーシ全体に高張力鋼を採用して剛性を高めている。「Toyota Safety Sense2.5」スイートの運転支援システムを採用。
まったく新しいステアリングホイールの後ろに座り、アナログゲージと4.1インチのマルチインフォメーションディスプレイまたは12.3インチのデジタルインストルメントクラスターを採用。トヨタのまったく新しいオーディオマルチメディアインフォテインメントシステム。このシステムは8インチまたは14インチのディスプレイを備えており、以前のインフォテインメントシステムの5倍の処理能力を備えている。
仮想インテリジェントアシスタント は「Hey / Hi / Hello / OK Toyota」などのシンプルなウェイクアップフレーズを使用しこれまでになく高度でパーソナライズされた使いやすい仮想コンパニオンを提供。
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