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日産のフラッグシップミニバン、エルグランドが2026年10月にフルモデルチェンジを実施し、第4世代となる新型エルグランド(E53型)として登場する予定です。2010年の登場以来、日産のフラッグシップミニバンとして君臨してきたエルグランド。10年以上にわたりフルモデルチェンジが行われておらず、多くのファンがその次期型の登場を待ち望んでいます。最大の注目は、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」の搭載。さらに、デザインの刷新や室内空間の拡大など、その進化に注目が集まります。 そこで今回は、現時点で予想されている新型エルグランドの情報を、現行モデルはもちろん、最大のライバルであるトヨタ アルファード/ヴェルファイアといった車種と比較しながら、その魅力と次期型の姿に迫ります。


まずは、現行エルグランドと予想される次期新型エルグランドのサイズを比較してみましょう。複数の情報源によると、次期型は現行型に比べて、全長と全高が拡大される見込みです。ホイールベースも若干延長される可能性があり、これにより走行安定性の向上と、特に3列目の居住性を含む室内空間の拡大が期待されます。全幅は現行型と同等か、わずかに広がる程度と予想されています。
| 項目 | 現行エルグランド (参考) | 新型エルグランド (予想) | 現行との差 (予想) |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,965-4,975mm | 5,000mm前後 | +25mm〜+35mm程度 |
| 全幅 | 1,850mm | 1,850-1,880mm | ±0mm〜+30mm程度 |
| 全高 | 1,815mm | 1,850mm前後 | +35mm程度 |
| ホイールベース | 3,000mm | 3,000-3,050mm | ±0mm〜+50mm程度 |
| パワートレイン | 2.5L 直4 / 3.5L V6 | 新開発1.5L直列3気筒エンジン + e-POWER | e-POWER搭載 |
| 駆動方式 | 2WD / 4WD | 2WD / 4WD (e-4ORCE) | 未定 |
| 乗員定員 | 7/8名 | 7/8名 | 未定 |
| 予想価格帯 | 約380万円〜 | 約500万円〜800万円超? | 大幅上昇? |
※上記スペックはすべて予想であり、2025年5月現在、公式発表されたものではありません。
次期新型エルグランドは、全長・全高を中心に現行型より一回り大きくなると予想されます。これにより、ミニバンとしての存在感が増すとともに、室内空間、特に3列目のヘッドクリアランスや足元スペースの改善が期待できます。
デザイン面では、2023年のジャパンモビリティショーで公開されたコンセプトカー「ニッサン ハイパーツアラー」のデザイン要素が取り入れられる可能性が高いと見られています。最新の日産のデザイントレンドであるデジタルVモーショングリルや、薄くシャープなヘッドライト、ボディサイドを流れるようなキャラクターラインなどが採用され、より先進的でスタイリッシュなエクステリアとなるでしょう。インテリアも、大型ディスプレイを中心とした水平基調のデザインとなり、質感も大幅に向上すると予想されます。
ボディサイズの拡大に伴い、室内長や室内高も拡大されると予想されます。特に現行モデルでライバルに対してやや手狭さが指摘されていた3列目シート周りのスペース改善は、次期型の大きなポイントとなるでしょう。シートアレンジの進化や、静粛性の向上も期待されます。荷室容量も拡大され、ファミリーユースでの使い勝手がさらに向上するはずです。
次に、最大のライバルであるトヨタ アルファード/ヴェルファイアと、予想される次期エルグランドのサイズを比較してみましょう。
| スペック | 新型アルファード (参考) | 新型ヴェルファイア (参考) | 新型エルグランド (予想) |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,995mm | 4,995mm | 5,000mm前後 |
| 全幅 | 1,850mm | 1,850mm | 1,850-1,880mm |
| 全高 | 1,935mm | 1,945mm | 1,850mm前後 |
| ホイールベース | 3,000mm | 3,000mm | 3,000-3,050mm |
※新型エルグランドのサイズは予想値です。
予想される次期エルグランドのサイズは、全長ではアルファード/ヴェルファイアを若干上回る可能性がありますが、全高は低く抑えられ、エルグランドらしい低重心でスポーティなプロポーションが維持されるかもしれません。全幅はほぼ同等と予想されます。ホイールベースは同等か、やや長くなる可能性があり、走行安定性への貢献が期待されます。
次期エルグランドで最も期待されているのが、パワートレインの刷新です。現行のガソリンエンジン(2.5L直4、3.5L V6)から、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」への移行が有力視されています。

搭載が予想されるのは、新型エルグランドには、日産の主力ハイブリッドシステムであるe-POWERが搭載されることが確実視されています。第3世代のe-POWERは、エンジンで発電し、モーターで駆動するシステムで、電気自動車のようなスムーズな加速と優れた燃費性能を両立しています。e-POWER専用に新開発された1.5L直列3気筒エンジンを採用。次世代e-POWERは、初代e-POWERと比較して燃費が20%向上し、コストも20%削減するなど、大幅な性能向上を実現しています。特に高速走行時の燃費については、第2世代e-POWER比で15%改善しています。これにより、モーター駆動ならではの力強く滑らかな加速と、優れた静粛性、そして大幅な燃費向上が期待できます。特に静粛性向上は、フラッグシップミニバンとしての快適性を大きく高める要素となるでしょう。また、電動駆動4WD「e-4ORCE」の搭載も期待されます。
フルモデルチェンジに伴い、車両価格は現行型から大幅に上昇すると予想されています。e-POWERの搭載や先進装備の充実などを考慮すると、エントリーグレードでも500万円前後からとなり、上級グレードでは800万円を超える可能性も指摘されています。
ライバルであるアルファード/ヴェルファイアの価格帯が約540万円から約890万円であることを考えると、新型エルグランドも同等の価格帯になるか、あるいはe-POWERの優位性を武器に、やや戦略的な価格設定となる可能性も考えられます。正式な価格発表が待たれるところです。
予想される情報から、次期新型エルグランドは以下のような方におすすめできるモデルとなりそうです。
待望のフルモデルチェンジが期待される日産エルグランド。e-POWERの搭載やデザインの刷新により、高級ミニバン市場の勢力図を塗り替える可能性を秘めています。ライバルであるアルファード/ヴェルファイアとは異なる魅力で、新たな顧客層を獲得できるか、今後の正式発表に注目が集まります。
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自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。