マツダ 新型 RX-9 フルモデルチェンジ 次世代ロータリーエンジン SKYACTIV-R搭載 2025年発売

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マツダは「RX-8」のフルモデルチェンジの開発を進め、新型「RX-9」として2025年に発売を開始する。第44回東京モーターショー2015でロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」を発表。第45回東京モーターショー2017にてコンセプトモデル「VISION COUPE」を発表している。マツダはMX-30」に新たに「RE(ロータリーエンジン) レンジエクステンダー」を搭載した新型「MX-30 R-EV」を追加し日本では2023年4月に発売する。ロータリーエンジンの生産を開始しており、この流れで「RX」シリーズ復活する可能性があるだろう。

目次

マツダ RX-9 車名なのか?

RX-9の開発をしていると噂になっている?RX-7じゃないのか?とも言われているのだが・・・多くの国内外メデイアや自動車ファンサイトなどでRX-7報じられていた。理由としてはRX-8のコンセプトモデルMazda RX-VISIONは4シーターではなく、RX-7と同じく2シーターであることだ。しかし、東京モーターショー2017で発表されるコンセプトモデルのティーザー画像は4ドアモデルのコンセプトである。つまり、RX-8の後継としてRX-9とし発売することになる。

マツダ RX-9 スパイショット

海外ではRX-8を使い次世代ロータリーエンジン SKYACTIV-Rの試験走行が行われスパイショットの撮影が行われている。

マツダ コンセプト ティーザー画像

RX-7/RX-8について

RX-7は2002年に生産が終了したモデルである。2003~2012年まではRX-8を発売したが、現在は販売を終了している。マツダ RX-7と言えばロータリーエンジンを搭載したスポーツカーで今でも多くの愛好家を有する国産スポーツカーである。

コンセプトモデルについて

外見は「魂動」デザインを採用し2010年にコンセプト車としリリースした 「マツダ 靭(SHINARI)」をイメージしいるのではないかと言われている。「現代的な外観にして、マツダの血統を体現したスポーツカーのコンセプトである」と解説されている。「マツダ 靭(SHINARI)」の4ドアから2ドアに変更もされており噂ではロータリーエンジンを搭載するのではないかとも言われているこれが、2010年のコンセプトモデルを量産車に近づけたRX-9ではないかと思われる。そして、2015年10月28日に第44回東京モーターショー2015ロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」を発表した。2016年1月15日~17日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2016で二度目の公開した。

Mazda RX-VISION

2016年7月21日、8月5日~7日に幕張メッセ2・3ホールで開催されるヘリテージカーイベント「オートモビル カウンシル 2016」にてMazda RX-VISIONを出展すると発表した。2017年は、マツダのロータリーエンジン50周年となる節目の年であり重要な発表があった。次世代RE ロータリーエンジンの「SKYACTIV-Rスカイアクティブ・アール)」を発表した。第45回東京モーターショー2017にて量産モデルに近いコンセプトモデル「VISION COUPE」を発表した。

新型 RX9 スペック

サイズMazda RX-VISION
全長4,389mm
全幅1,925mm
全高1,160mm
ホイールベース2,700mm
タイヤサイズ654cc×2 ロータリーエンジン
SKYACTIV-R
駆動方式FR
乗車定員4名

新型 RX9 e-SKYACTIV R-EV レンジエクステンダー

新型「RX-9」に搭載されるエンジンはロータリーエンジン復活となる。「e-SKYACTIV」にシングルロータリーエンジンの発電機を搭載し走行距離を2倍に増やす設計のモデル「 発電用ロータリーエンジン」搭載モデルを採用する。更に日産では「シリーズ方式(レンジエクステンダー)」を別名「e-POWER」と呼んでおり現在では販売台数では売れ筋となるまでの人気となっている。

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ハイブリッドシステム種類について

パラレル方式(マイルドハイブリッド)

常にエンジンは動き、モーターはアシストする形で使われている。基本的にモーター出力が低く、バッテリーも小さい物が採用されている。メリットは燃費上昇させつつ本体価格はそこまでアップとならない。

スプリッド方式/シリーズ・パラレル方式(ストロングハイブリッド・ハイブリッド・PHEV)

エンジンを発電用と走行用で両方で使用する。基本的には走り出しはモーターで駆動し、ある一定数でエンジンが始動することでエンジン駆動を抑えることで燃費上昇が可能になる。本体価格はガソリンモデルに比べ割高とはなる。

シリーズ方式(各社呼び方がある)

エンジンは発電専用で使われモーターのみで駆動する。電気が不足するとエンジンが発電する。つまり充電いらずの電気自動車(BEV)と言っていい。走った感覚は電気自動車そのもの、電気自動車、特徴的な走りやアクセルペダルのみで加速・減速が可能だったりする

マツダ シリーズ方式 ロータリー(RE) レンジエクステンダー

その装置の名前は 「マツダ RE レンジエクステンダー」(Range Extender:航続距離延長装置)レンジエクステンダーとは、電気自動車(EV)に発電専用のエンジンを搭載することにより、航続距離を延ばすための装置。ハイブリッドカーがエンジンとモーターを使い分けながら走行するのに対して、レンジエクステンダーEVで車両の駆動に用いるのはモーターのみ。

エンジンはあくまでもバッテリーを充電するためのみに使われる。EVでは航続距離が最大のネックといわれていますが、これを補完する技術として注目を集めている。搭載するバッテリーの容量をある程度まで抑えられるため車内スペースが確保できたり、バッテリーにかかるコストを抑えられるというメリットもある。

フロントにモーターを置き、前輪駆動する。中央にリチウムイオンバッテリー置き。後ろには排気量330ccのシングルロータリーエンジンを発電機として搭載したものになる。ロータリーエンジンはガソリン仕様で、容量約9リットルの燃料タンクを搭載。これにより発売されるMX-30 EVモデルの走行距離200km/Lだがそれを400km/Lまでupさせることができるという。

公式発表では

トヨタ自動車とマツダは、2015年5月基本合意した中長期で業務提携していくことについて、電気自動車の技術開発など、新たに3つの分野で協力していく。

  • 電気自動車の技術開発
  • 車とネット接続サービス「コネクテッドカー」
  • 商品の相互補完

2016年11月2日、マツダ中間決算にてマツダ代表取締役副社長執行役員の丸本明氏は「電気自動車(EV)の技術開発および商品開発を進めていく。(エンジンを使って航続距離を延ばす)レンジエクステンダーも武器だ。開発と市場投入を考えている。」「いつ投入するかは、しかるべきタイミングで公表する。」

開発するEVは普及が進んでいる米国に限定せずに、グローバルで投入することを視野に入れている。マツダはEVに加えてプラグインハイブリッド車(PHEV)の開発と商品化も進める。

2018年10月2日に「電動化とコネクティビティの技術戦略を公表」した。電気自動車は、バッテリーのみで駆動するモデルと、これにマツダ独自の小型・軽量で静粛性に優れたロータリーエンジン(以下、RE)を組み合わせ、バッテリーが一定レベルに減ると発電し航続距離を延ばす新開発のロータリーエンジンレンジエクステンダーを搭載したモデルを開発。ロータリーエンジンレンジエクステンダーは、REのコンパクトかつ出力の高さを活用し、共通のパッケージングでも電動化技術のマルチソリューション化を可能とする将来構想をもとに開発。

ロータリーエンジンレンジエクステンダーは、REと気体燃料との親和性をいかし、LPG(液化石油ガス)を利用した災害時における緊急給電も想定して開発。

その装置の名前は「マツダ ロータリー(RE) レンジエクステンダー」だ。今後のマツダの動きに注目していきたい。

今後情報が入り次第お伝え致します。

「マツダ 靭(SHINARI)」

https://www2.mazda.co.jp/motorshow/2017/

マツダニュースリリース

https://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201607/160721a.html

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