マツダ 新型 MX-30 PHEV ロータリーエンジン搭載 2022年9月発売

マツダは新型「MX-30」に新たに「 RE(ロータリーエンジン) レンジエクステンダー」を搭載した新型「MX-30 PHEV」を追加し日本では2022年9月に発売する。

目次

新型 MX-30 RE レンジエクステンダーモデルについて

新型「MX-30」は現在発表されているマイルドハイブリッドを搭載する「e-SKYACTIV G」と電気自動車「e-SKYACTIV」が存在する。

mazda mx 30

電気自動車「e-SKYACTIV」を搭載するモデルの走行距離はWLCT航続距離は約200kmと他の電気自動車と比べても充電完了時からの走行距離が少なく心許無いのが正直なところだ。そこで「e-SKYACTIV」にシングルロータリーエンジンの発電機を搭載し走行距離を2倍に増やす設計のモデル「 RE(ロータリーエンジン) レンジエクステンダー」搭載モデルを採用する。走行距離はWLCT航続距離は約400kmとなり他社に並べる。ロータリーエンジン復活となる。マツダは当初からMX-30に搭載する計画があったのだろう。理由は後部座席のドアはロータリーエンジンを採用した最後のモデル「RX-8」を思い出させる様な観音開きの「フリースタイルドア」を採用したこと。RXシリーズファンにとっては寂しいかもしれないが現在のSUVブームでこの形での採用は素晴らしい判断である。更に日産では「レンジエクステンダー」を別名「e-POWER」と呼んでおり現在では販売台数では売れ筋となるまでの人気となっている。

mazda mx 30

マツダ ロータリー(RE) レンジエクステンダー

その装置の名前は 「マツダ RE レンジエクステンダー」(Range Extender:航続距離延長装置)レンジエクステンダーとは、電気自動車(EV)に発電専用のエンジンを搭載することにより、航続距離を延ばすための装置。ハイブリッドカーがエンジンとモーターを使い分けながら走行するのに対して、レンジエクステンダーEVで車両の駆動に用いるのはモーターのみ。

エンジンはあくまでもバッテリーを充電するためのみに使われる。EVでは航続距離が最大のネックといわれていますが、これを補完する技術として注目を集めている。搭載するバッテリーの容量をある程度まで抑えられるため車内スペースが確保できたり、バッテリーにかかるコストを抑えられるというメリットもある。

フロントにモーターを置き、前輪駆動する。中央にリチウムイオンバッテリー置き。後ろには排気量330ccのシングルロータリーエンジンを発電機として搭載したものになる。ロータリーエンジンはガソリン仕様で、容量約9リットルの燃料タンクを搭載。これにより発売されるMX-30 EVモデルの走行距離200km/Lだがそれを400km/Lまでupさせることができるという。

公式発表では

トヨタ自動車とマツダは、2015年5月基本合意した中長期で業務提携していくことについて、電気自動車の技術開発など、新たに3つの分野で協力していく。

  • 電気自動車の技術開発
  • 車とネット接続サービス「コネクテッドカー」
  • 商品の相互補完

2016年11月2日、マツダ中間決算にてマツダ代表取締役副社長執行役員の丸本明氏は「電気自動車(EV)の技術開発および商品開発を進めていく。(エンジンを使って航続距離を延ばす)レンジエクステンダーも武器だ。開発と市場投入を考えている。」「いつ投入するかは、しかるべきタイミングで公表する。」

開発するEVは普及が進んでいる米国に限定せずに、グローバルで投入することを視野に入れている。マツダはEVに加えてプラグインハイブリッド車(PHEV)の開発と商品化も進める。

2018年10月2日に「電動化とコネクティビティの技術戦略を公表」した。電気自動車は、バッテリーのみで駆動するモデルと、これにマツダ独自の小型・軽量で静粛性に優れたロータリーエンジン(以下、RE)を組み合わせ、バッテリーが一定レベルに減ると発電し航続距離を延ばす新開発のロータリーエンジンレンジエクステンダーを搭載したモデルを開発。ロータリーエンジンレンジエクステンダーは、REのコンパクトかつ出力の高さを活用し、共通のパッケージングでも電動化技術のマルチソリューション化を可能とする将来構想をもとに開発。

ロータリーエンジンレンジエクステンダーは、REと気体燃料との親和性をいかし、LPG(液化石油ガス)を利用した災害時における緊急給電も想定して開発。

他社でのレンジエクステンダー搭載車について

実はレンジエクステンダー搭載EVはすでにあり、BMWの「i3」がすでに発売となっている。レンジエクステンダーもオプションで用意している。i3は、走行距離が130~160kmだが、排気量650ccの2気筒の発電用エンジンや容量9Lの燃料タンクを搭載する。レンジエクステンダーを使えば、走行距離を300kmまで伸ばすことが可能。更に日産もレンジエクステンダーEV として「Pure Drive e-Power」採用 した新型ノート e-POWER 2016年11月2日発売した。ライバル車種であり、同じレンジエクステンダーEV車である。

note

新型ノート e-POWER

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新型 MX-30 について

マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、「Human Modern(ヒューマン モダン)」をコンセプトに、そのデザインをつくり上げた。次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用。後部座席のドアはRX-8を思い出させる様な観音開きの「フリースタイルドア」を採用。安全システム「i-ACTIVSENSE」は最新モデルを導入。人間中心の開発思想に基づき、EVでも変わることのない「人馬一体による走る歓び」を追求。新たに電動化技術「e-SKYACTIV(イー・スカイアクティブ)」を採用。更に2.0L 直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」にマイルドハイブリッドシステム「M HYBRID」を組み合わせた「e-SKYACTIV G」を搭載。「MAZDAeG-Vectoring Control Plus(GVC +)」も採用。インテリアは心地のよい室内空間を実現した。8.8インチのインフォテイメントシステムを採用。グローバル通信プラットフォームに対応した車載通信機を標準設定。コネクティッドサービスとスマートフォンアプリ「MyMazda(マイ・マツダ)」との連携する。オーディオシステム「Mazda Harmonic Acoustics(マツダ・ハーモニック・アコースティックス)」(8スピーカー)を標準設定。また、音の立体感や明瞭度を磨き上げたボーズサウンドシステム(12スピーカー)を、オプションで設定。

新型 MX-30 スペック

スペックMX-30
全長4,395mm
全幅1,795mm
全高1,570mm
ホイールベース2,655mm
モーター2.0L 直列4気筒DOHC 直噴
+モーター(e-SKYACTIV G)
最高出力115kW(156PS)/6,000rpm
最大トルク199Nm(20.3kgfm)/4,000rpm
モーター最高出力5.1kW(6.9PS)/1,800rpm
モーター最大トルク49Nm(5.0kgfm)100rpm
バッテリー24V リチウムイオン
トランスミッションSKYACTIV-
DRIVE(6AT)
駆動方式2WD/4WD
乗車定員5名
WLCTモード燃費15.6km/L 2WD
15.1km/L 4WD
価格2,420,000円
2,656,500円
スペックMX-30 EV
全長4,395mm
全幅1,795mm
全高1,570mm
ホイールベース2,655mm
モーターe-SKYACTIV
最高出力143 PS / 105 kW
最大トルク265 Nm
バッテリーリチウムイオン35.5 kWh
駆動方式2WD
乗車定員5名
WLCT航続距離約200km
価格-円
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今後新しい情報が入り次第お伝え致します。

ソース

Carscoops
Rotary Engine Making A Comeback In 2022 As A Range Extender For Mazda MX-30 EV | Carscoops The rotary engine returns, but not in the way many were hoping for.

米国特許商標庁

https://appft.uspto.gov/

マツダニュースリリース

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