軽自動車の代名詞とも言えるダイハツ ムーヴ。その人気を裏付ける販売台数と生産台数は、一体どのくらいなのでしょうか？この記事では、ムーヴの販売実績と生産実績について詳しく掘り下げ、その人気の秘密に迫ります。
ムーヴの販売台数 常に上位をキープ
ムーヴの販売台数は、長年にわたり軽自動車市場で上位をキープしています。日本自動車販売協会連合会（自販連）のデータによると、2023年のシリーズ合計、年間販売台数は約10万台を記録し、軽自動車全体の中でもトップクラスの人気を誇っています。
2022年 販売台数
2022年の年間販売台数はムーヴが94,838台となりました。
| 年月 | ムーヴ ムーヴカスタム 販売台数 | ムーヴ キャンバス 販売台数 |
|---|---|---|
| 2022年1月 | 3,106台 | 4,771台 |
| 2022年2月 | 1,748台 | 3,489台 |
| 2022年3月 | 2,439台 | 5,843台 |
| 2022年4月 | 2,180台 | 4,936台 |
| 2022年5月 | 2,749台 | 3,321台 |
| 2022年6月 | 3,947台 | 3,970台 |
| 2022年7月 | 4,635台 | 4,038台 |
| 2022年8月 | 3,064台 | 3,537台 |
| 2022年9月 | 4,064台 | 3,485台 |
| 2022年10月 | 3,967台 | 5,161台 |
| 2022年11月 | 3,788台 | 6,851台 |
| 2022年12月 | 3,316台 | 6,433台 |
| 合計 | 39,003台 | 55,835台 |
2023年 販売台数
2023年の年間販売台数はムーヴが104,557台となりました。
| 年月 | ムーヴ ムーヴカスタム 販売台数 | ムーヴ キャンバス 販売台数 |
|---|---|---|
| 2023年1月 | 3,068台 | 7,170台 |
| 2023年2月 | 2,867台 | 7,174台 |
| 2023年3月 | 3,494台 | 9,098台 |
| 2023年4月 | 2,892台 | 7,118台 |
| 2023年5月 | 3,003台 | 5,190台 |
| 2023年6月 | 3,566台 | 7,451台 |
| 2023年7月 | 1,142台 | 5,649台 |
| 2023年8月 | 445台 | 6,647台 |
| 2023年9月 | 381台 | 8,034台 |
| 2023年10月 | 139台 | 7,749台 |
| 2023年11月 | 89台 | 7,203台 |
| 2023年12月 | 31台 | 4,957台 |
| 合計 | 21,117台 | 83,440台 |
2024年 販売台数
2023年6月29日 生産終了。以降は流通在庫のみの販売となり、在庫がなくなり次第、販売終了となる。2023年7月24日 販売終了、およびダイハツの公式ホームページへの掲載終了。
| 年月 | ムーヴ ムーヴカスタム 販売台数 | ムーヴ キャンバス 販売台数 |
|---|---|---|
| 2024年1月 | 2台 | 2,609台 |
| 2024年2月 | 3台 | 1,204台 |
| 2024年3月 | 3台 | 668台 |
| 2024年4月 | 0台 | 225台 |
| 2024年5月 | 1台 | 748台 |
| 2024年6月 | -台 | 3,622台 |
| 2024年7月 | -台 | 5,083台 |
| 合計 | 9台 | 14,159台 |
ムーヴの月間目標販売台数は12,000台です。（2014年12月のフルモデルチェンジ時に発表） ムーヴキャンバスの月間目標販売台数は6,500台です。（2022年7月のフルモデルチェンジ時に発表）です。2024年8月現在の販売台数は目標台数を下回っています。
ムーヴの生産台数 国内生産を堅持
ムーヴの生産は、主にダイハツの国内工場で行われています。ダイハツは、軽自動車の生産を国内に集中させることで、高品質な製品を安定的に供給することに力を入れています。具体的な生産台数は公表されていませんが、販売台数から推測すると、年間10万台以上を生産していると考えられます。
ムーヴ人気の秘密多様なニーズに応える魅力
ムーヴが長年にわたり高い人気を維持しているのは、多様なニーズに応える魅力があるからです。広い室内空間、優れた燃費性能、充実した安全装備など、ユーザーのニーズを捉えた商品性が人気の秘訣です。また、豊富なグレード展開や多彩なボディカラーも、多くのユーザーから支持されています。
編集部から一言
ムーヴは、販売台数と生産台数の両面から見ても、軽自動車市場を代表するモデルと言えるでしょう。今後も、ユーザーのニーズに応える進化を続け、軽自動車市場を牽引していくことが期待されます。
