Googleで最新自動車のコンテンツを優先表示


ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル(VEZEL)」が、いよいよフルモデルチェンジを迎えます。現行の2代目ヴェゼルは2021年4月に登場し、すでに4年以上が経過。テストカーの初スパイショットも確認されており、次期3代目ヴェゼルは2027年度〜2028年にフルモデルチェンジ発売される見込みが濃厚となっています。
最新情報として、ホンダは2025年12月に開催されたメーカーとディーラーの製品勉強会において、次世代ヴェゼルの主要スペックを一部明らかにしており、新世代パワートレイン・最新安全システム・コネクティビティ機能など、大幅な進化が予告されています。

新型ヴェゼルの外装デザインは、現行モデルが持つクーペSUVスタイルを継承しつつ、さらに洗練・進化した仕上がりになる見込みです。
フロントでは、SUVとしての力強いイメージを高める水平基調のラインを採用し、ワイド化されたグリルと新形状のバンパーにより、前方からの存在感を強化。リアはこれまで通り流れるようなクーペSUVシルエットを維持しながら、よりスポーティな印象を与えるデザインとなる見込みです。
スパイショットから確認されているリアフェンダーの大きな張り出しにより、ワイドで低重心なスタンス感が強調されることも予想されます。
| 項目 | 新型ヴェゼル(3代目) | 現行ヴェゼル(2代目) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,350mm | 4,335mm |
| 全幅 | 1,775mm | 1,775mm |
| 全高 | 1,580mm | 1,590mm |
| ホイールベース | 2,640mm | 2,610mm |
新型ヴェゼルは現行モデルに対し、ホイールベースが30mm延長されます。ホイールベースの延長は室内空間の効率化に直結し、特に後席の足元空間や快適性の向上が期待されます。
また、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを継続採用することで、低床かつフラットなフロアを実現。コンパクトなボディサイズながら、上級セダンに匹敵する後席居住性を引き続き提供します。
新型ヴェゼルの内装では、最新のインフォテインメントシステムと上質な素材を組み合わせることで、使い勝手と質感を大幅に向上させます。


新型ヴェゼルのインフォテインメントシステムには、「Googleビルトイン」が搭載されます。これにより以下の機能が利用可能となります。
スマートフォンと同様の感覚でクルマを操作できる環境が整い、日常使いの利便性が飛躍的に高まります。
新型ヴェゼルのパワートレインには、ハイブリッド専用に新開発された1.5L直列4気筒自然吸気エンジンをベースとした、新世代デュアルモーターハイブリッド「e:HEV」が搭載されます。

| 項目 | スペック |
|---|---|
| エンジン形式 | 直列4気筒1.5L 自然吸気(新開発) |
| ハイブリッド方式 | 2モーター式e:HEV |
| エンジン出力 | 106ps / 13.0kgm |
| モーター出力 | 131ps / 25.8kgm |
| 駆動方式 | FF または 4WD |
新型ヴェゼルには、2ドアクーペ「プレリュード」で先行採用された走行システム**「Honda S+ Shift」**が搭載されます。これはe:HEVならではの高い環境性能を維持しながら、MT車のような「走る楽しさ」を実現する革新的な機能です。

具体的な特徴は以下の通りです。
電動化によるエコ性能と、スポーティな走りの楽しさを高い次元で両立した新世代のハイブリッドシステムです。
現行2代目ヴェゼルにはガソリン車も設定されていましたが、新型3代目ヴェゼルではガソリン車が廃止され、e:HEVハイブリッドのみのラインナップとなる予定です。
この動きはホンダ全体の電動化戦略に沿ったものであり、以下のモデルがすでにe:HEV専用へ移行しています。
ヴェゼルも2026年1月時点ですでにガソリン車の受注受付を停止しており、フルモデルチェンジを機にハイブリッド専用モデルへ完全移行します。この流れは今後、フィット・ステップワゴン・シビックなどにも広がる可能性が高いと見られています。

新型ヴェゼルには、大幅にアップデートされた**次世代「Honda SENSING(ホンダセンシング)」**が全車標準装備されます。2025年12月にホンダのメーカー・ディーラー間の製品勉強会で明らかになった内容によると、以下の改善が予定されています。
ホンダは将来的に、**ナビ機能とHonda SENSING 360を融合させたAI搭載型の自動運転レベル2+**を新たに開発予定。米国のheim.ai(ヘルム・エー・アイ)との共同開発で進められており、ナビの目的地設定に連動して一般道・高速道路・駐車場での走行をスムーズにサポートする機能です。
将来的には2030年代前半にレベル3〜4まで段階的にアップデートする計画も明らかにされており、ヴェゼルを含むホンダ車の自動運転技術は今後急速に進化していく見通しです。
| グレード | 燃費(WLTCモード) |
|---|---|
| 新型ヴェゼル(3代目)1.5L e:HEV | 27.0km/L(見込み) |
| 現行ヴェゼル(2代目)1.5L e:HEV | 26.0km/L |
新型ヴェゼルは新開発ハイブリッドシステムの採用により、燃費が現行比1.0km/L向上して27.0km/L(WLTCモード)に達する見込みです。Honda S+ Shiftによる走りの楽しさを追求しながらも、高い燃費性能を同時に実現している点が大きな特徴といえます。
新型ヴェゼルの価格は、新技術の採用により現行モデルより約15万円程度のアップが見込まれています。参考として現行モデルの価格は以下の通りです。
| グレード | 駆動方式 | 価格(参考) |
|---|---|---|
| e:HEV X | FF | 約299万円〜 |
| e:HEV X HuNTパッケージ | FF | 約310万円〜 |
| e:HEV Z | FF | 約326万円〜 |
| e:HEV Z PLaYパッケージ | FF | 約369万円〜 |
| e:HEV RS | FF | 約374万円〜 |
新型ではこれらに約15万円を加えた価格帯になると予想されます。GoogleビルトインやHonda S+ Shiftといった最新機能が標準装備となる点を考慮すれば、コストパフォーマンスは十分に高いといえるでしょう。
最新情報によると、フルモデルチェンジするホンダ新型ヴェゼル(3代目)は2027年度内、具体的には2027年4月前後の発売が有力とされています。なお、複数の情報源では2027年〜2028年の発売予測もあり、2028年度への持ち越しの可能性もゼロではありません。
現時点で公式発表はなく、今後もテストカーの目撃情報やスパイショット、ディーラー向け勉強会などから新情報が入り次第、随時更新していきます。
これらの状況証拠を総合すると、2027年度〜2028年の発売が最も濃厚という見立てが各情報源で一致しています。

2013年12月に登場した初代ヴェゼルは、ホンダが進める世界的業務連携改革の主力モデルとして開発されたコンパクトSUVです。3代目フィットをベースに開発され、「SUV・クーペ・ミニバン」の特徴を融合させた独自のスタイルで大ヒットを記録。いち早くクーペSUVスタイルをコンパクトクラスに採用し、JC08モードで27.0km/Lという高い燃費性能を実現した1モーターハイブリッド「SPORT HYBRID i-DCD」と7速DCTの組み合わせが話題を呼びました。
SUV販売台数No.1を3年連続(2014年〜2016年)達成するなど、コンパクトSUV市場を牽引した名車です。2016年にはスポーティグレード「ヴェゼルRS」も追加され、走りを楽しみたいユーザーにも対応しました。

2021年4月に登場した2代目ヴェゼルは、デザイン・走り・安全性のすべてを一新。新世代の2モーター式ハイブリッド「e:HEV」を搭載し、EV走行領域を大幅に拡大することで電動化ならではの静かでなめらかな走りを実現しました。
2024年4月にはビッグマイナーチェンジを実施し、フロントデザインの刷新やパワートレインの改良、安全装備のアップデートなど大幅な進化を果たしています。
海外では「HR-V」の名称でグローバル展開されており、2019年の車名別世界販売台数では世界14位を記録するなど、ホンダを代表するグローバルコンパクトSUVとして確固たる地位を築いています。
新型ヴェゼル(3代目)は、以下のライバル車と激しい競争を繰り広げることになります。
| モデル名 | メーカー | 駆動方式 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ヴェゼル(新型) | ホンダ | FF/4WD | Honda S+ Shift・Googleビルトイン |
| トヨタ C-HR(新型) | トヨタ | FF/4WD | PHEVも設定、スタイリッシュデザイン |
| マツダ CX-3 / CX-30 | マツダ | FF/4WD | SKYACTIVエンジン、上質インテリア |
| 日産 キックス | 日産 | FF | e-POWER、コスパ高め |
| スバル クロストレック | スバル | 4WD | 全車AWD、アイサイト搭載 |
2モーターe:HEVの燃費性能と、Honda S+ Shiftによる走りの楽しさを同時に提供できる点は、新型ヴェゼルならではの強みです。Googleビルトインによるコネクティビティの充実も、他社との差別化要因になると期待されます。
ホンダ新型ヴェゼル(3代目)フルモデルチェンジの最新情報をまとめると、以下のポイントが特に注目されます。
新型ヴェゼル(3代目)の注目ポイント5選
発売時期は2027年度〜2028年が有力。現在ヴェゼルの購入を検討している方は、次のフルモデルチェンジを待つか、現行モデルをビッグマイナーチェンジ後の最新スペックで購入するかを検討するのがよいでしょう。
今後もテストカーの目撃情報や公式発表など、最新情報が入り次第随時更新していきます。ぜひブックマーク登録して続報をお待ちください!
2027年度〜2028年のフルモデルチェンジが有力視されています。現時点で公式発表はありません。
新型3代目ヴェゼルはe:HEVハイブリッド専用モデルとなり、ガソリン車は廃止される予定です。
現行モデルから約15万円アップの約314万円〜390万円程度になると見込まれています。
ハイブリッド車でありながら、8速MT車の変速フィールをシミュレートし、走りの楽しさを演出するシステムです。プレリュードで先行採用されています。
新型1.5L e:HEVで27.0km/L(WLTCモード・見込み)。現行比で約1.0km/L向上します。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!
【スバル トレイルシーカー 2026年4月9日発売】価格・スペック・試乗インプレッションまとめ|ソルテラ上位の新型EV SUV
マツダ CX-80 一部改良・2026年発売決定|グレード刷新・静粛性向上・Apple CarPlay対応の全情報まとめ
自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。