レクサスは新型「LFA」のフルモデルチェンジ開発を進めていると言われている。2022年12月7日に日本の特許庁に「LFR」申請(商願2022-140089)した。
レクサス 「LFA」は車名を変更して「LFR」となるのか?
「LFA」の正式な車名はコンセプトカー「LF-A(Lexus Future Advance)」に敬意を払ってハイフンを除いた「LFA」と命名されたが、後に「F」シリーズの本格展開によって同車が「F」シリーズの頂点とシンボルであることをアピールするため、正式な車名を「Lexus F Sports Apex(LFA)」として改称している。「Lexus F Sports R〇〇〇(LFR)」は決して車名として不自然ではなさそうだ。「R」は多くのスポーツグレードや“Racing”に由来する「GT-R」「シビックタイプR」をはじめとするスポーツカーで使われている。
BEV(バッテリー電気自動車)として復活する可能性もある
トヨタは、バッテリEV戦略に関する説明会を開催。新型BEV(バッテリEV)「bZ」シリーズを2021年12月14日公開した。なんと今回はトヨタとレクサス合わせ一気に16車種のバッテリーEVを発表した。2030年までに30車種とする。その中でスポーツモデルとして発表したのが「Lexus Electrified Sport」であるが、まさしくLFAと言っていいだろう。
レクサスの公式Twitterでは「Lexus Electrified Sport」が走行画像が出ているが並走している車がなんと「LFA」で追い抜いていくシーンが描かれている。バッテリーEVモデルとして開発される背景としては0-100km/h加速などでは電気モーターを使用することで圧倒的に電気自動車が優位である。現在の0-100km/h加速のトップ2はバッテリーEVモデルがランクインしている。
LFAについて
LEXUS LFAとは、2010年12月15日から愛知県のトヨタ自動車元町工場「LFA工房」にて生産が開始され、ほぼ全てを職人によるハンドメイドにより1日1台のペースで、2012年12月14日までの25か月をかけて500台の生産が行われた。現在は生産はされていないモデルである。
2000年、トヨタ自動車の社内にて「究極の国産スーパーカーを作る」という計画が持ち上がり「LFA」の開発がスタートした。2010年12月より市販仕様車の生産が開始され、前述の方式で決定した購入者に順次納車された。また全500台のうち約50台は、サーキットでの走行を重視した高性能仕様「ニュルブルクリンクパッケージ」として、2012年初頭より生産された。
2011年8月、ニュルブルクリンク(北コース)での確認走行において、量産車メーカーの市販FR車としては当時最速の7分14秒64の記録した。
スペック | LFA | LFA スペシャルエディション |
---|---|---|
全長 | 4,505mm | 4,505mm |
全幅 | 1,895mm | 1,895mm |
全高 | 1,220mm | 1,220mm |
ホイールベース | 2,605mm | 2,605mm |
エンジン | V型10気筒4.8L 1LR-GUE型 | V型10気筒4.8L 1LR-GUE型 |
最高出力 | 412kW(560PS/552bhp) | 419kW (570PS) |
最大トルク | 480N·m(48.9kgf·m) | 480N·m(48.9kgf·m) |
トランスミッション | 6速セミAT(ASG) | 6速セミAT(ASG) |
車両重量 | 1,480-1,580kg | 1,480-1,580kg |
乗車定員 | 2名 | 2名 |
価格 | 3750万円 | 3750万円 |
今後新しい情報が入りたいお伝え致します。
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