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マツダ CX-5 新型は待つべき?フルモデルチェンジ 2026年1月発売 現行型との徹底比較

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マツダの主力SUV「CX-5」が2026年1月、ついにフルモデルチェンジを迎えます。2017年以来約8年ぶりの全面刷新となる新型CX-5は、デザインからパワートレインまで大幅な変更が予定されており、多くのファンが注目しています。

では現在CX-5の購入を検討している方は、新型の発売を待つべきなのでしょうか?本記事では、新型CX-5の詳細情報と現行型の特徴を徹底比較し、あなたの最適な選択をサポートします。

目次

新型CX-5の発売スケジュール

発売時期の詳細

  • 欧州: 2025年末から導入開始
  • 日本: 2026年中(1月予想)
  • その他市場: 2026年中

マツダは2025年7月10日に新型CX-5を欧州で初公開し、日本では2026年1月の発売が有力視されています。2025年10月30日開催の「ジャパンモビリティショー2025」では、市販に近いモデルが日本初公開される可能性が高く、今後の動向に注目が集まります。

新型CX-5の主な変更点

1. デザインの進化

新型CX-5は「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」をコンセプトに開発され、魂動デザインをより洗練させています。

外観の特徴:

  • 細身のヘッドライトと逆スラント風のフロントグリル
  • L字型のテールランプ
  • より力強い造形のバンパー
  • グロスブラックのアクセント使用

2. ボディサイズの大幅拡大

新型CX-5は現行型より大幅にサイズアップしています。

項目新型CX-5現行CX-5
全長4,690mm4,575mm+115mm
全幅1,860mm1,845mm+15mm
全高1,695mm1,690mm+5mm
ホイールベース2,815mm2,700mm+115mm

特にホイールベースの115mm拡大により、後席の足元空間が大幅に向上し、ファミリー層により魅力的な選択肢となります。

3. パワートレインの刷新

新型CX-5の最大の変更点は、パワートレインの完全な刷新です。

新搭載エンジン:

  • e-SKYACTIV G 2.5(2026年~)
    • 2.5L直列4気筒ガソリン + 24Vマイルドハイブリッド
    • 最高出力:190ps/251Nm
    • 6速AT

廃止されるエンジン:

  • 2.0L SKYACTIV-G ガソリンエンジン
  • 2.2L SKYACTIV-D ディーゼルエンジン(人気の高いディーゼル仕様が廃止)

将来追加予定:

  • SKYACTIV-Z ストロングハイブリッド(2027年~)
    • システム出力:270ps/50.0kgm
    • 予想燃費:22.0km/L

4. 内装・装備の進化

新型CX-5は最新技術を多数採用しています。

主な装備:

  • 10.25インチデジタルメーター
  • 12.9インチ/15.6インチインフォテインメントシステム
  • Googleビルトイン(Googleアシスタント、Googleマップ対応)
  • ドライバー異常時対応システム(DEA)
  • 7色アンビエントライトシステム
  • パノラミックサンルーフ

5. 燃費性能

新型CX-5の予想燃費は以下の通りです。

パワートレイン燃費(予想)
2.5L マイルドハイブリッド約14.5km/L
2.5L ストロングハイブリッド約22.0km/L

現行CX-5のディーゼル仕様(17.4km/L)と比較すると、ストロングハイブリッドは大幅な燃費向上が期待されます。

価格予想

新型CX-5の価格は現行型より上昇する見込みです。

新型CX-5予想価格(2WD)

グレードマイルドハイブリッドストロングハイブリッド
エントリー約310万円約350万円
中級約350万円約400万円
上級約400万円約450万円

現行CX-5価格(参考): 281万500円~422万5100円

4WD仕様は23~25万円程度の価格差が予想されます。

新型を待つべき?現行型を選ぶべき?

新型を待つべき人

✅ 最新技術・装備を重視する方

  • Googleビルトイン、大型ディスプレイなど最新機能が魅力
  • より広い室内空間を求める方

✅ ハイブリッド技術に期待する方

  • 燃費性能を重視する方
  • 環境性能を重視する方

✅ 予算に余裕がある方

  • 価格上昇を受け入れられる方

現行型を選ぶべき人

✅ ディーゼルエンジンの魅力を求める方

  • 力強い加速とトルク感を重視
  • 燃料コストの安さを重視
  • 新型ではディーゼル仕様が廃止予定

✅ コストパフォーマンスを重視する方

  • 現行型は熟成が進み、価格も安定
  • 新型より購入しやすい価格設定

✅ 早期納車を希望する方

  • 新型は発売初期に納期遅延の可能性
  • 現行型なら比較的早期の納車が可能

現行CX-5の魅力(今が買い時の理由)

1. 熟成されたディーゼルエンジン

現行CX-5の2.2L SKYACTIV-Dディーゼルエンジンは、以下の優れた特性があります:

  • 力強いトルク: 45.9kgm(4Lガソリン並み)
  • 優秀な燃費: WLTCモード17.4km/L
  • 経済性: 軽油価格の安さでランニングコスト抑制

2. 価格的メリット

  • 新型と比較して約30~50万円程度安価
  • 十分に成熟した技術で信頼性が高い
  • 維持費も抑えられる傾向

3. 即納可能

  • 新型は発売初期の受注集中で納期延長リスク
  • 現行型なら比較的短期間で納車可能

ライバル車との比較

新型CX-5の主要ライバルとの比較も重要な判断要素です。

車種価格帯主要パワートレイン燃費
新型CX-5310~450万円2.5L MHEV/HEV14.5~22.0km/L
トヨタ ハリアー312~504万円2.0L/2.5L HEV15.4~22.3km/L
ホンダ ZR-V294~393万円1.5L VTEC TURBO/e:HEV15.6~25.0km/L
スバル フォレスター306~370万円2.0L/e-BOXER13.6~14.0km/L

新型CX-5はこれらの競合車と真正面から競合することになり、マツダ独自の「割安で高性能なディーゼル」という差別化要因が失われる点は注意が必要です。

まとめ:あなたに最適な選択は?

新型CX-5を待つべきケース

  • 最新技術重視:Googleビルトイン、大型ディスプレイなど最新装備が必須
  • 室内空間重視:より広い室内空間(特に後席)を求める
  • ハイブリッド重視:環境性能と燃費を最優先
  • 予算に余裕:価格上昇を受け入れ可能

現行型CX-5を選ぶべきケース

  • ディーゼル魅力重視:力強いトルク感と経済性を求める
  • コスパ重視:熟成された技術を割安で入手したい
  • 早期納車希望:なるべく早く納車を希望
  • 価格重視:購入予算を抑えたい

最終的な判断基準

新型CX-5の2026年1月発売まで約半年。この期間を考慮し、以下の点で判断することをおすすめします:

  1. 現在の車の状況:車検時期、修理の必要性
  2. 予算の準備:新型への予算確保の可能性
  3. 使用用途:ディーゼルの力強さが必要かどうか
  4. 待てる期間:半年以上待てるかどうか

マツダCX-5は現行型も新型も、それぞれ異なる魅力を持つ優秀なSUVです。あなたのライフスタイルと価値観に最も適した選択をしてください。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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