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トヨタ RAV4 新型は待つべき?フルモデルチェンジ 2025年12月決定!現行型との徹底比較

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トヨタの人気SUV「RAV4」が2025年12月、6年ぶりのフルモデルチェンジを迎えます。2025年5月21日に新型RAV4が発表され、多くの注目を集めています。

現在RAV4の購入を検討している方にとって、「新型の発売を待つべきか、現行型を購入すべきか」は重要な判断ポイントです。本記事では、新型RAV4の詳細情報と現行型の特徴を徹底比較し、あなたの最適な選択をサポートします。

目次

新型RAV4の発売スケジュール

発売時期の詳細

  • 発表: 2025年5月21日(完了)
  • 日本発売: 2025年12月予定
  • 価格発表: 2025年10月頃予想

新型RAV4は既に発表済みで、あと約4か月で日本市場に登場する予定です。現行型のRAV4は2018年11月の発売から約6年が経過しており、ちょうどフルモデルチェンジのタイミングとなります。

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新型RAV4の主な変更点

1. パワートレインの刷新

新型RAV4の最大の変更点は、ガソリン車の廃止とハイブリッド専用車への転換です。

新搭載パワートレイン:

  • 2.5L ハイブリッドシステム(HEV)
    • システム出力:FF 229ps、E-Four 239ps
    • 0-100km/h:8.1秒
    • 燃費:WLTCモード 22.5km/L(改善)
  • 第6世代プラグインハイブリッド(PHEV)
    • システム出力:324ps(前型比+18ps)
    • バッテリー容量:22.7kWh(前型18.1kWh)
    • EV航続距離:150km(前型95kmから大幅延長)
    • 0-100km/h:5.8秒(前型6.0秒から短縮)
    • 燃費:WLTCモード 23.5km/L
    • DC急速充電対応(80%まで約30分)

廃止されるパワートレイン:

  • 2.0L ガソリンエンジン(現行型の最安価グレード)

2. 3つのモデルタイプを新設定

新型RAV4は用途に応じた3つのモデルタイプを展開します。

RAV4 CORE(コア):

RAV4 CORE(コア)
RAV4 CORE(コア)
  • 都会的で洗練されたデザイン
  • HEV・PHEV両対応
  • ベースモデル的位置づけ

RAV4 ADVENTURE(アドベンチャー):

RAV4 ADVENTURE(アドベンチャー)
RAV4 ADVENTURE(アドベンチャー)
  • オフロード感を強調したデザイン
  • ワイドトレッド化とホイールアーチモール採用
  • 新色「アーバンロック」を設定

RAV4 GR SPORT(GRスポーツ):

RAV4 GR SPORT(GRスポーツ)
RAV4 GR SPORT(GRスポーツ)
  • PHEV専用スポーツモデル
  • ワイドトレッド化(+20mm)
  • 専用軽量ホイール、サスペンション専用チューニング
  • 前後スポイラー装備

3. 最新技術の採用

新型RAV4はトヨタの最新技術を多数搭載します。

ソフトウェア・UI:

  • 「Arene」ソフトウェアプラットフォーム(トヨタ初搭載)
  • 新世代マルチメディア(10.5インチ/12.9インチ)
  • 12.3インチデジタルメーター
  • 音声認識の応答速度・理解精度向上

安全装備:

  • 最新Toyota Safety Sense
  • ドライバー異常時対応システム(路肩退避機能付き)
  • 3D映像パノラミックビューモニター
  • 急加速抑制機能を標準装備

4. ボディサイズ・デザイン

新型RAV4のボディサイズは現行型から小幅変更となります。

項目新型RAV4現行RAV4差異
全長4,600-4,645mm4,600-4,610mm+0~35mm
全幅1,855-1,880mm1,855-1,865mm+0~15mm
全高1,680-1,685mm1,685-1,690mm-5~0mm
ホイールベース2,690mm2,690mm変更なし

荷室容量:

  • 733L → 749L(+16L改善)
  • リヤシート折りたたみ時により平坦化

価格比較と予想

新型RAV4予想価格

新型RAV4の価格は現行型から上昇する見込みです。

グレード新型RAV4(予想)現行RAV4価格差
CORE HEV E-Four420万円386万円(HEV X)+34万円
CORE PHEV E-Four600万円566万円(PHEV Z)+34万円
ADVENTURE HEV450万円433万円(HEV Adventure)+17万円
GR SPORT PHEV670万円- (新設)-

価格上昇の要因:

  • 最新技術の採用コスト
  • ハイブリッド専用化
  • 安全装備の充実
  • 原材料費高騰

現行RAV4価格(参考)

ガソリン車(廃止予定):

  • X(4WD):323万7,300円~
  • Adventure(4WD):371万3,600円

ハイブリッド車:

  • X(E-Four):385万9,900円~
  • Adventure(E-Four):433万1,800円

プラグインハイブリッド車:

  • Z:566万1,700円

新型を待つべき?現行型を選ぶべき?

新型RAV4を待つべき人

✅ 最新技術・装備を重視する方

  • Areneソフトウェア、大型ディスプレイなど最先端機能が魅力
  • 第6世代PHEVシステムの高性能に期待

✅ 環境性能・燃費を重視する方

  • PHEV航続距離150km(前型比+55km)は大幅改善
  • 急速充電対応で利便性向上
  • ハイブリッド燃費も22.5km/Lに向上

✅ 走行性能を求める方

  • GRスポーツの本格的スポーツ仕様
  • PHEV 324psの高出力(前型比+18ps)
  • 0-100km/h 5.8秒の高加速性能

✅ 長期使用を前提とする方

  • 最新プラットフォームで将来性が高い
  • OTA更新対応で機能アップデート可能

現行RAV4を選ぶべき人

✅ コストパフォーマンスを重視する方

  • 新型より30~50万円程度安価
  • 十分に成熟した技術で信頼性が高い
  • 値引き交渉の余地がある

✅ ガソリン車を希望する方

  • 新型ではガソリン車が廃止
  • シンプルな構造で維持費を抑制
  • ガソリンスタンドでの給油のみで完結

✅ 早期納車を希望する方

  • 新型は発売初期の受注集中で納期延長リスク
  • 現行型なら比較的短期間で納車可能

✅ 予算を抑えたい方

  • エントリーグレード「X」なら323万円から
  • 新型は最安でも420万円予想

ライバル車との比較

新型RAV4の主要競合車との比較も重要な判断要素です。

車種価格帯主要パワートレイン燃費
新型RAV4420~670万円2.5L HEV/PHEV22.5~23.5km/L
マツダ CX-5281~422万円2.0L/2.5L/2.2Lディーゼル13.0~17.4km/L
日産 エクストレイル315~504万円1.5L e-POWER18.1~19.7km/L
スバル フォレスター306~370万円2.0L/e-BOXER13.6~14.0km/L
ホンダ ZR-V294~393万円1.5L VTEC TURBO/e:HEV15.6~25.0km/L

新型RAV4は価格帯では高めの設定ですが、PHEV航続距離150kmは他車を大きく上回る性能です。

2024年のRAV4販売状況から見る市場動向

現行RAV4の販売実績

2024年のRAV4販売台数は約30,599台で、以下の傾向が見られました:

  • 11月以降の販売急減:新型発表の影響
  • PHEVの販売好調継続:月平均100~170台の安定推移
  • ハイブリッドが主力:全体の約50~60%を占める

この傾向から、現行型は在庫処分期に入っており、値引き交渉が有利になる可能性があります。

最終的な判断基準

新型RAV4を待つべきケース

  • 最新技術重視:Arene、第6世代PHEV、3D PVMなど最新装備が必須
  • 環境性能重視:PHEV航続距離150kmや急速充電機能を活用したい
  • 長期使用予定:10年以上の長期使用で最新技術の恩恵を受けたい
  • 予算に余裕:50万円程度の価格上昇を受け入れ可能

現行RAV4を選ぶべきケース

  • コスパ重視:成熟した技術を割安で入手したい
  • 早期納車希望:新型の納期遅延リスクを避けたい
  • ガソリン車希望:シンプルな構造と低い維持費を求める
  • 予算制約:購入予算を400万円以下に抑えたい

判断のポイント

  1. 現在の車の状況:車検時期、修理の必要性
  2. 予算の準備状況:新型への追加予算の可能性
  3. 使用環境:充電インフラの利用可能性(PHEV希望の場合)
  4. 待てる期間:2025年12月まで約4か月待てるか

まとめ:あなたに最適な選択は?

新型RAV4は第6世代PHEVシステムによる航続距離150kmの実現や、Areneソフトウェアプラットフォームの採用など、確実に進化を遂げています。一方で、価格上昇は避けられず、ガソリン車の廃止により選択肢が狭まる面もあります。

新型を待つべき方:

  • 最新技術と環境性能を重視し、50万円程度の価格上昇を受け入れられる
  • PHEV航続距離150kmを活用できる使用環境がある
  • 10年以上の長期使用を前提とする

現行型を選ぶべき方:

  • コストパフォーマンスを重視し、成熟した技術で十分
  • ガソリン車のシンプルさと経済性を求める
  • 早期納車を希望し、新型の納期リスクを避けたい

どちらを選んでも、RAV4は確かな走行性能と実用性を備えた優秀なSUVです。あなたのライフスタイルと価値観に最も適した選択をしてください。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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