日産は、環境問題や社会課題、そして変化するお客さまのニーズに対応し、よりクリーンで安全、インクルーシブな誰もが共生できる社会の実現と、真に持続可能な企業となることを目指す長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を2021年11月29日発表した。
日産は2030年までに23の電動モデル 長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」
日産は今後10年間で、数多くのワクワクする電動車とイノベーションを提供し、グローバルに事業を拡大。この長期ビジョンは、2050年度までに製品のライフサイクル全体でカーボンニュートラルを実現するという当社の目標です。15車種のEVを含む23車種の電動車を導入する。
2028年度までに自社開発の全固体電池(ASSB)を搭載したEVを市場投入することを目指し、2024年度までに同社の横浜工場内にパイロット生産ラインを導入。ASSBの採用、様々なセグメントにEVを投入することが可能となり、動力性能や走行性能も向上させることができます。充電時間を3分の1に短縮し、EVをより効率的で身近なものにしていきます。ASSBのコストは、2028年度に1kWhあたり75ドル、その後、EVとガソリン車のコストを同等レベルにするため、65ドルまで低減していくことを目指す。
日産 ニュースリリース
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-0f1f4ed24f506b7f8039127912028dad-211129-00-j