2024年3月21日に軽乗用EV「eKクロス EV」と「日産サクラ」を合算した生産累計台数が、生産開始から約1年10カ月で10万台に達した事を発表した。
三菱自動車「eK クロス EV」日産「サクラ」生産累計10万台を達成
軽乗用EV「eKクロス EV」と「日産サクラ」は、日産と三菱自動車の合弁会社NMKVの企画・開発マネジメントにより生み出され、2022年5月から生産が開始。生産開始から約1年で累計生産5万台を達成し、生産開始から約1年10カ月で10万台に達した。
第43回 2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、「第43回 2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は日産「サクラ」三菱「ekクロスEV」が受賞した。
日産「サクラ」
「日産サクラ」は、「日産リーフ」にも搭載している最先端のリチウムイオンバッテリーを搭載。搭載効率を高めるユニバーサルスタック構造により、広い室内空間を確保しながらも、最大180km(WLTCモード)と、日常生活に十分な軽自動車及びコンパクトカーのユーザーの約8割は、1日当たりの走行距離が50km以下(自社調べ)航続距離を確保、高い信頼性を実現。EVバッテリーに蓄えた電気をV2L機器を介することで自宅へ給電することで、家庭の電力として使用することも可能。
軽自動車初搭載の先進装備。高速道路の単一車線での運転支援技術「プロパイロット」の採用に加え、駐車時にステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」を軽自動車において初搭載。街中から高速道路、さらには駐車場に至るまで、先進技術が運転をサポート。
次世代の日産らしさを感じさせるフロントフェイスと光るエンブレムを採用し、落ち着いた大人の雰囲気を感じさせるエクステリアデザインに仕上げた。軽自動車初となるプロジェクタータイプの3眼ヘッドランプを採用した先進的でエレガントな薄型ヘッドライトの光が夜道でも安心なドライブをアシストします。また、バックドアには格子をヒントにしたワイドなLEDリヤコンビネーションランプを搭載。タイヤホイールには、日本の伝統美を感じさせる水引からインスピレーションを受けたデザインのアルミホイールを採用。
インテリアは7インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイ採用のメーターと、大画面の9インチナビゲーションの2つのディスプレイを水平方向にレイアウト。ドライバーの視線移動に合わせた形状にすることで、使いやすく、見やすい設計に。NissanConnectナビゲーションシステムでは充電を考慮したルート設定機能や緊急時のSOSコール、Apple CarPlayワイヤレス接続などを採用。
三菱「ekクロスEV」
新型「eKクロス EV」は、SUVテイストの軽自動車であるeKクロスシリーズに新たに設定するEVモデルで、新開発した総電力量20kWhの駆動用バッテリーを搭載。一充電走行距離は日常使いに十分なWLTCモード180kmとし、EVならではの滑らかで力強い加速、圧倒的な静粛性と良好な乗り心地を実現を実現。軽ハイトワゴン「eKクロス 」と同等の広々とした快適な室内空間と使い勝手の良さに、EVならではの滑らかで力強い走り、圧倒的な静粛性と良好な乗り心地、さらに先進の運転支援機能とコネクティッド技術による快適性と利便性を融合させた。大容量の駆動用バッテリーは非常時にも頼もしく、V2L機器を介することで便利な電源として電化製品を使用することができる。
駆動用バッテリーを薄型化して床下にレイアウトすることで、クラストップレベルの後席ニールームを実現。また前席ショルダールームもクラストップレベルの広さとし、快適な室内空間を実現。クラストップレベルの荷室容量を確保。
スムーズな車庫入れをサポートする「マイパイロット パーキング」を三菱自動車として初めて採用。高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を搭載。レーダークルーズコントロールシステム[ACC]と車線維持支援機能[LKA]により、車間距離と車線中央付近をキープしながら走行することで、ドライバーの負担を軽減します。(「P」「G」にメーカーオプション設定)安全・安心で快適なカーライフをサポートする「MITSUBISHI CONNECT」を採用。
三菱ニュースリリース
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2024/detail5788.html