スズキの人気ホットハッチ、「スイフトスポーツ」(ZC33S)に特別仕様車「ファイナルエディション(Final Edition)」が登場!2024年12月17日に発表され、2025年3月19日発売予定です。
今回は、このファイナルエディションの魅力を徹底解剖!エクステリア、インテリア、パワートレインなどの変更点、価格、そして気になる次期モデルの情報まで、詳しくお届けします。
スイフトスポーツ ファイナルエディション
- 2024年12月17日発表、2025年3月19日発売予定。
- 限定8000台。
- エクステリア:ブラックホイール、ピアノブラックの専用グリル&フォグランプベゼル、LEDフォグランプ、レッド塗装ブレーキキャリパー、ブラックバックドアエンブレム、Cピラーデカールなど。
- インテリア:グラデーションインテリアパネル、シルバーステアリングガーニッシュ。
- 専用ボディカラー:ピュアホワイトパール&プレミアムシルバーメタリックの2トーンカラー。
- 価格:6速MT 235万円、6速AT 242万円。
- パワートレイン:1.4Lターボエンジン(140ps/23.4kgm)、6速ATまたは6速MT。
- 専用サスペンション、大型フロントブレーキ。
スイフトスポーツ ファイナルエディション、その特別装備とは?
スイフトスポーツは、走りの楽しさを追求したコンパクトカーとして、多くのファンを魅了してきました。今回のファイナルエディションは、その集大成ともいえる特別な一台です。
エクステリアは、ブラックのホイール、ピアノブラックの専用グリル、フォグランプベゼル、LEDフォグランプを装備し、精悍さを増しています。さらに、レッド塗装ブレーキキャリパー、ブラックのバックドアエンブレム、Cピラーデカールがスポーティさを際立たせます。
インテリアでは、グラデーションインテリアパネルやシルバーステアリングガーニッシュが、上質感を演出。ボディカラーには、専用色のピュアホワイトパールとプレミアムシルバーメタリックの2トーンカラーが用意されています。
スイフトスポーツ ファイナルエディション 走りの性能は?
スイフトスポーツ ファイナルエディションは、ベースモデルと同様に、1.4Lターボエンジンを搭載。140ps/23.4kgmのパワフルな走りは健在です。6速ATと6速MTが設定され、ドライバーの好みに合わせた選択が可能です。
足回りには専用サスペンションを採用し、フロントブレーキを大型化することで、優れた制動力を確保。軽快なハンドリングと安定した走行性能を実現しています。
スイフトスポーツ ファイナルエディション 価格は?
気になるファイナルエディションの価格は、6速MTが235万円、6速ATが242万円。ベースモデルから約20万円のアップとなりますが、充実した装備内容を考えると、納得の価格と言えるでしょう。
スイフトスポーツ ファイナルエディション SNSでは
スイフトスポーツ、3代目モデルの歴史を振り返る
スイフトスポーツは、スズキが誇るホットハッチです。2代目モデルの販売終了から約1年2ヶ月を経て、2011年11月28日に3代目モデルが発表されました。
3代目スイフトスポーツは、マニュアル車が2011年12月13日、CVT車が2012年1月27日にそれぞれ発売開始。トランスミッションは、マニュアル車が先代の5速MTから6速MTに、オートマチック車は4速ATからスイフトスポーツ初のCVTに変更されました。
このモデルは、初代から続くジュニアWRC参戦のDNAを受け継ぎ、高い評価を得ました。スポーティな走りと実用性を兼ね備えたスイフトスポーツは、多くのファンを魅了しました。
その後、スイフトの4代目へのフルモデルチェンジに伴い、2016年12月27日に販売終了となりました。しかし、その熱い走りは、今も多くの人の記憶に残っています。
4代目 新型スイフトスポーツについて
スズキは、コンパクトスポーツ「スイフトスポーツ」をフルモデルチェンジし、2017年9月13日に発表、9月20日に発売しました。価格は183万6,000円~190万6,200円です。
新型スイフトスポーツは、軽量高剛性な新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、先代モデルから70kgの軽量化を実現。新開発サスペンションとの組み合わせにより、高い動力性能とハンドリング性能を両立しています。
搭載されるエンジンは、新開発の1.4L直噴ターボ「BOOSTERJET(ブースタージェット)」。2015年の上海モーターショーで初公開されたこのエンジンは、燃費性能と動力性能を向上させ、スイフトスポーツの走りのポテンシャルを最大限に引き出します。
エクステリアは、力強いデザインで卓越した性能を表現。スポーティーなエキゾーストサウンドや専用セミバケットシートなど、スポーツマインドを高揚させる要素も満載です。
新型スイフトスポーツは、軽快な走りでドライバーを魅了する、本格的なコンパクトスポーツカーに仕上がっています。
4代目 新型スイフトスポーツ 公式動画
新型スイフトスポーツ 搭載エンジン
スズキは、新型スイフトスポーツに新開発の1.4L直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET(ブースタージェット)」を搭載しました。このエンジンは、高出力と高トルクを両立しながら、優れた燃費性能も実現しています。
スイフトスポーツに搭載されるBOOSTERJETは、最高出力140ps、最大トルク23.4kgmを発揮。6速MTと6速ATが用意され、JC08モード燃費は6MTで16.4km/L、6ATで16.2km/Lを実現しています。
この新開発エンジンにより、スイフトスポーツはさらに軽快でスポーティな走りを手に入れました。力強い加速と優れた燃費性能を兼ね備え、ドライバーのスポーツマインドを刺激する一台に仕上がっています。
スイフトスポーツ(国内仕様)初3ナンバー設定
スペック | スイフトスポーツ |
---|---|
全長 | 3,840mm |
全幅 | 1,735mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,450mm |
エンジン | 新開発1.4L直噴ターボガソリンエンジン 「 BOOSTERJETブースタージェット 」 |
最大出力 | 103kW(140PS)/5,500rpm |
最大トルク | 230Nm(23.4kgm)/2,500-3,500rpm |
トランスミッション | 6MT/6AT |
車両重量 | 970~990kg |
JC08モード燃費 | 16.2〜16.4km/L |
スズキ初採用 デュアルセンサーブレーキサポート DSBSを搭載 メーカーオプション
新型スペーシアなどに装備されている2つのカメラを装備した「デュアルカメラブレーキサポート」ではなく単眼カメラ+レーザーレーダーによる衝突被害軽減システムを搭載この方式はトヨタの「Toyota Safety Sense」と同じ方式である。ハイビームアシスト機能も搭載。税抜き 134,000円とした。
全方位モニター付メモリーナビゲーション
まるで真上から車を見下ろしているような附款映像で駐車をサポート。「Apple Car Play」「Android Auto 」対応CarPlayは運転に集中したまま車の中でiPhoneを使うより優れた安全な方法。Android Auto は高度な音声認識でGoogleマップなどのアプリケーションの操作が可能。
スイフトスポーツ 気になる次期モデルは?
ファイナルエディションの登場により、気になるのは次期スイフトスポーツの情報です。現行モデルは2025年11月までの期間限定生産となり、その後7~8年は次期モデルが登場しないという情報もあります。
編集部から一言
スイフトスポーツ、ついにファイナルエディションが登場ですね!
長年愛されてきたホットハッチの集大成、その魅力を余すところなくお伝えしました。
「ファイナルエディション、買おうかな…」と悩んでいる方の背中を押せるような記事になったらうれしいです。
次期モデルの情報も気になるところですが、まずはこのファイナルエディションをじっくり味わいたいですね!
スイフトスポーツ