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トヨタ 新型 i-TRIL 自動運転技術採用 2030年のアーバンモビリティ提示 ジュネーブモーターショー2017世界初公開

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i-TRILコンセプト

トヨタのトヨタモーターヨーロッパは2017年2月20日に2017年3月7日に開催されるジュネーブモーターショー2017で新型 i-TRILコンセプトを世界初公開した。

目次

i-TRILコンセプトについて

i-TRILは「都市車、その他の電気自動車とバイクの代替品」として位置付けられ、「都市周辺では小さなスピードで運転しても楽しいことを望む人々を対象としています。あなたが期待しているように、自動運転技術も備えている。

トヨタモーターヨーロッパと、フランスのニースにあるトヨタのデザインスタジオ「ED2」で共同開発した1+2の座席レイアウトとコーナリング中に角度をつけて安定性を高めるシステム「アクティブリーン」技術を採用。パワートレインはEVを採用する。

トヨタニュースリリースより

TOYOTA i-TRILは、「走る楽しさを追求する近未来の都市型モビリティ」をテーマに掲げ、新しい乗り味と使い勝手のよさによる楽しさを提供するとともに、都市生活者のニーズに応える小型EVコンセプトである。

同コンセプトモデルは、コンパクトなボディサイズにより車体の取り回しが良く、左右前輪が上下して車体の傾きを最適かつ自動的に制御するアクティブリーン機構*3を採用したことで、快適性・安定性を両立し、意のままに操れる一体感のある爽快な走りが実感できる。

また、クルマの中心にドライバーを配置する「1+2レイアウト」によって、3人乗車が可能なパッケージとし、ドライバーと同乗者の絶妙な距離感を実現することで、心地よい車内空間を創出。さらに、ドアがフロアの一部を構成しており、開くとフロアのステップ部分が空くため、楽な乗降を可能としている。

TOYOTA i-TRILのデザインは、フランス・ニースに拠点を置くED2(EDスクエア)*4が担当。将来、欧州では小・中規模都市の発展が見込まれており、小さなコミュニティにおける30-50代の子育て世代のライフスタイルを想定し、便利で快適な新ジャンルの都市におけるモビリティの進化を具現化したものである。

ご参考TOYOTA i-TRIL主要諸元(社内測定値)全長(mm)/全幅(mm)/全高(mm)2,830/1,500/1,460ホイールベース(mm)2,080乗員定員(人)3 空車重量(kg)600パワートレイン電動モーター1回充電走行距離(km)200以上。

トヨタ 2020年ごろの実用化を目指した自動運転実験車「Highway Teammate」を公開

トヨタは現在、2016年10月6日にトヨタは、2020年頃の実用化をめざし開発中の自動運転実験車(Highway Teammate)を使い、首都高速道路での合流、車線維持、レーンチェンジ、分流を自動運転で行うデモ走行を実施した。また、トヨタがこれまで取り組んできた自動運転の考え方を「Mobility Teammate Concept」と命名し、今後広く使用していく。「Mobility Teammate Concept」とは、人とクルマが同じ目的で、ある時は見守り、ある時は助け合う、気持ちが通った仲間(パートナー)のような関係を築くトヨタ独自の自動運転の考え方である。今回公開した「Highway Teammate」は、このコンセプトの具現化の第1弾となる。

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トヨタニュースリリース

https://global.toyota/en/detail/9751814

https://global.toyota/jp/detail/15330106/

i-TRILコンセプト

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この記事を書いた人

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