ホンダの「アメリカン・ホンダモーター」は電気自動車(EV)BEVモデル第一弾となる新型SUV「PROLOGUE(プロローグ)」を2023年9月29日正式発表。北米で2024年に発売する。 今回2022年10月6日(現地時間)にエクステリアや仕様を発表した。ゼネラルモーターズ(GM)の「Ultium(アルティウム)」バッテリーを搭載新型SUV「プロローグ」はホンダとGMで共同開発した。
ホンダ 新型「プロローグ」について
プロローグ EV のサイズは、全長4,877mm、全幅1,989mm、全高1,643mm、ホイールベースは3094mmです。2023年のホンダCR-Vよりも約203mm長く、127mm広い、ほぼ同じサイズのホンダ「パスポート」やBMW「X7」がある。また、シボレー(GM) ブレイザー EV のホイールベースの長さがまったく同じである。これは偶然ではなく、GMと共同開発され、Ultiumドライブとバッテリー管理システムを使用する柔軟な「BEV3 プラットフォームアーキテクチャ」に基づいてるからである。
ホンダ 新型「プロローグ」エクステリアについて
エクステリアは、ロー&ワイドで流麗なシルエットが特長で、特に最上位グレードには21インチの大型ホイールを採用することで、SUVらしい力強さとスタイリッシュなデザインを両立。
ホンダ 新型「プロローグ」インテリア について
インテリアは、上質な素材を用い、水平基調でシンプルなデザインに仕上げ、インターフェースには、質感の高い11インチのデジタルメーターパネルや、直感的に操作できる「11.3インチのタッチスクリーン」を採用。新型「アコード」同様に、車載向けコネクテッドサービス「Google built-in(グーグル ビルトイン)」を標準装備、Androidベースのナビシステムになっており、「Android Auto」とは異なり、自前のスマホを接続せずに仕様できるのが最大の特徴である。つまりそのままGoogleMAPを使ったり、その他、地図アプリをダウロードして使ったりすることがそのままできる。Googleアシスタント、Googleマップ、Google Playなどが車内で使用できる。ソフトウェアはOTA(Over the Air)により一部機能や性能のアップデートができ、常に最新化されたサービスを提供。最上位グレードには7×3インチのヘッドアップディスプレーを採用し、運転中もスムーズな視線移動で、運転支援などのさまざまな情報を確認することができる。
ホンダ 新型「プロローグ」スペック について
フロントとリアにマルチリンク式のサスペンションを採用。Hondaが培ってきたダイナミクス技術によるスポーティーな走りをベースに、シングルモーター(FWD)とデュアルモーター(AWD)最高出力約288hp、最大トルク約333lb.-ft.を発生する。航続距離は、85kWhのバッテリーを搭載、EPA(米国環境保護庁)が定める基準で約482km以上を目指す。また、DC急速充電では150kW以上の高出力充電にも対応し、約10分で航続距離約104km相当の充電ができる。
ホンダ 新型「プロローグ」「Honda SENSING」標準搭載について
先進安全運転支援システムとして「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。
ホンダニュースリリース
https://global.honda/jp/news/2023/4230929.html
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