ホンダでは2024年3月現在、全4車種のSUVがラインナップされている。近年、SUV市場は世界的に拡大しており、ホンダも積極的に新モデルの投入やフルモデルチェンジを行っている。今回は、ホンダのSUV全4車種を紹介する。これからSUVモデルを購入検討される人や違う車種に乗り換えを検討している方は是非比較を見て車種を決めるときの参考にして頂けたら幸いです。
ホンダ SUV スペック サイズ比較
2024年3月現在、全3車種のSUVがラインナップ。未発売車1車種も2024年内に発売される。
車種名 | ボディサイズ | 特徴 | 燃費※2 | 価格※1 |
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WR-V | コンパクトSUV | 低価格 | 16.2km/L | 2,098,800円 〜 2,489,300円 |
ヴェゼル | コンパクトSUV | 実用性 | 25.0km/L | 2,399,100円〜 3,418,800円 |
ZR-V | コンパクトSUV | スタイリッシュ | 22.1km/L | 3,049,200円〜 4,347,200円 |
CR-V e:FCEV | ミドルサイズSUV | 上質な乗り心地 燃料電池車 | - | - |
※1 価格は2024年3月時点です。発売日前の車種は価格が出ていません。
※2 WLTCモード燃費です。最大値を書いています。
ホンダ WR-V
ホンダ WR-Vは、ホンダが2022年に発売したコンパクトSUVです。インドネシア市場向けに開発されたモデルで、2021 年にインドネシアで初めて発売され、その後タイ、マレーシア、フィリピン、インドで発売されました。WR-V は、ホンダのコンパクトSUVである。
WR-Vの特徴
低価格: 2,098,800円 〜 2,489,300円と、コンパクトSUVの中でも比較的低価格に設定されています。
広々とした室内空間: ホイールベース2650mmと、コンパクトSUVクラスの中でも長いホイールベースを誇り、広々とした室内空間を実現しています。
大容量の荷室: 荷室容量は458Lと、スーツケース4個を収納できる広さ、コンパクトSUVクラスの中でもトップレベルの広さを誇ります。
先進安全装備: ホンダセンシングを搭載し、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能などの先進安全装備が標準装備されています。
燃費性能: WLTCモード燃費は16.2km/L(ガソリンのみ)と、良好な燃費性能を実現しています。
ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルは、2013年に発売されたコンパクトSUVです。2021年4月にフルモデルチェンジを行い、現行モデルは2代目となります。
ヴェゼルの特徴
スタイリッシュなデザイン: 流麗なシルエットと都会的なデザインが特徴
広々とした室内空間: コンパクトSUVクラスの中でもトップレベルの広さ
荷室: 独自のセンタータンクレイアウトにより限りなくフラットな荷室空間が生まれ、より多くの荷物を積み込むことができます。スーツケース4個を収納できる広さ
安全装備: ホンダセンシング標準搭載
燃費: ハイブリッドモデルはWLTCモード燃費は25.0km/L
取り回し: 最小回転半径5.3~5.5mと、小回りが利く
カラーバリエーション: 7色
ホンダ ZR-V
ホンダ ZR-Vは、2023年4月に発売されたコンパクトSUVです。
ZR-Vの特徴
スタイリッシュなデザイン: 欧州車のような洗練されたデザインが特徴
広々とした室内空間: コンパクトSUVの中でもトップレベルの広さ
荷室: スーツケース4個を収納できる広さ
安全装備: ホンダセンシング標準搭載
燃費: ハイブリッド車はWLTCモード22.1km/L
取り回し: 最小回転半径5.2mと、小回りが利く
カラーバリエーション: 7色
ホンダ CR-V
ホンダ CR-V e:FCEVは、2024年2月に発表された燃料電池自動車(FCV)です。
水素を燃料とするFCV: 電気自動車のように環境に優しい
EV車としても使える:大容量のバッテリーパックを搭載しているためEV走行可能距離は60km以上
航続距離: 一充填走行距離は600km以上
充電時間: 200V充電時間は約2.5時間
広々とした室内空間: CR-Vガソリン車と同等
安全装備: ホンダセンシング標準搭載
まとめ
ホンダは2024年現時点までに4車種を販売しており、どれも魅力的な車種ばかりです。自分の生活や住んでいる地域に合わせて車を検討し見てください。