トヨタは新型「ハイエース」に特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME S”(ダークプライムS)を2025年2月に発売します。“DARK PRIME S”のSはスポーツのSとなります。洗練された内外装デザインと充実した装備で、ビジネスユースのみならず、アウトドアやレジャーなど幅広いシーンで活躍できる1台に仕上がっています。各ディーラーでは情報が入り始めているので是非購入を検討されている人は店舗で話を聞いて頂ければと思います。
トヨタ 新型 ハイエース 特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME S”について
2015年1月6日特別仕様車「スーパーGL"DARK PRIME"」を発売、その後、2018年に「スーパーGL"DARK PRIME II"」を新たに発売しました、今回で3回目となります。特別仕様車「スーパーGL"DARK PRIME S"」専用チューニングされた2.8L ディーゼル ターボエンジンを搭載、通常モデル最高出力151ps(111kW)から116kW(158ps)に・最大トルク300Nm(30.6kgm)から330Nm(33.7kgm)にアップさせた特別なエンジンを採用します。
エクステリアにはフロントグリルとバックドアガーニッシュにはダークプラチナサテンメッキ加飾をほどこし、リアに専用エンブレムを採用します。インテリアでは各パーツにスポーティーなカーボン調加飾を施しイメージを一新します。
ダークプライムS、こんな人におすすめ!
- ビジネスユース:
- 大切な荷物を安全に運搬したい
- プロフェッショナルな印象を与えたい
- 機能性と快適性を両立させたい
- アウトドア・レジャー:
- 大人数で快適に移動したい
- 荷物をたくさん積みたい
- 洗練されたデザインの車で出かけたい
特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME S” の主な装備
現在販売されている特別仕様車スーパーGL“DARK PRIMEⅡ”の内装は、黒木目マホガニー調加飾としていますが、今回の特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME S”ではカーボン調加飾としてスポーティーなイメージとしています。
- LEDヘッドランプ(クリアスモーク加飾)
- メッキフロントグリル(ダークプラチナサテンメッキ)
- メッキバックドアガーニッシュ(ダークプラチナサテンメッキ)
- 4本スポークステアリングホイール(本革巻き+カーボン調加飾)
- ステアリングスイッチベゼル(ダークシルバー加飾)
- フロントエアコンプッシュ式コントロールパネル(ダークシルバー加飾)
- インストルメントパネルアッパー部(カーボン調加飾)
- シフトベゼル(ダークシルバー加飾)
- シフトノブ(本革+カーボン調加飾)
- パワーウインドウスイッチベース(カーボン調加飾)
- フロントドアトリム(合成皮革)
- シート表皮:トリコット+合成皮革&ダブルステッチ(ダークグレー)
- SRSエアバッグ+プリテンショナー&フォースリミッター機構付シートベルト(助手席)
- ルーフ&ピラー(ブラック)
- スライドドアスカッフプレート(車名ロゴ&イルミネーション)
特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME S” 車両価格 について
特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME S”は特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME Ⅱ”よりも車両価格が上がることが予想されます。約10万円程度アップすると予想しています。
特別仕様車
グレード | 駆動 | 乗車定員 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME Ⅱ” | 2WD | 3名 / 5名 | 3,290,600円 |
ガソリン
グレード | 駆動 | 乗車定員 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
DX“GLパッケージ” | 2WD | 3名 / 6名 | 2,632,000円 |
DX | 3名 / 6名 | 2,606,000円 | |
3名 | 2,439,500円 |
ディーゼル
グレード | 駆動 | 乗車定員 | 価格(10%) |
---|---|---|---|
スーパーGL | 2WD | 2名/ 5名 | 3,765,500円 |
DX | 2名 / 5名 | 3,274,600円 | |
4WD | 3名 / 6名 / 9名 | 3,538,600円 | |
3名 | 3,412,100円 |
新型 ハイエース スペックについて
スペック | 新型ハイエース | 新型ハイエース ワイドボディ | 新型ハイエース ワイドボディ |
---|---|---|---|
全長 | 4,695mm | 4,840mm | 4,840mm |
全幅 | 1,695mm | 1,880mm | 1,880mm |
全高 | 1,980mm | 2,105mm | 2,105mm |
ホイールベース | 2,570mm | 2,570mm | 2,570mm |
エンジン | 2.0L直列4気筒 DOHCエンジン (1TR-FE型) | 2.7L直列4気筒 DOHCエンジン (2TR-FE型) | 2.8L 直4 DOHC ディーゼルエンジン (1GD-FTV) |
最高出力 | 136ps/5,600rpm | 160ps/5,200rpm | 177ps/3,400rpm |
最大トルク | 18.6kgm/4000rpm | 24.8kg.m/4000rpm | 45.9kgm/ 1,600~2,400rpm |
トランス ミッション | 6速AT/5MT | 6速AT | 6速AT/5MT |
ハイエース について
H200系「ハイエース」は、2024年で20年目を迎える長寿な車種です。毎年の様に年次改良や、特別仕様車を採用しています。
- 2004年8月23日、旧型型へ15年ぶりにフルモデルチェンジを果たす。
- 2007年8月20日に初のマイナーチェンジ
- 2010年7月26日に2度目のマイナーチェンジ
- 2013年11月27日に3度目のマイナーチェンジ
- 2015年1月6日一部改良及びバン特別仕様車「スーパーGL"DARK PRIME"」発売。
- 2015年9月29日 2015年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞。
- 2016年6月11日一部改良を発表販売開始。
- 2017年12月1日一部改良が発表された販売開始。
- 2018年8月6日特別仕様車「スーパーGL"DARK PRIME II"」、「スーパーGL"50TH ANNIVERSARY LIMITED"」が発売された。
- 2020年5月1日一部改良を発表発売。
- 2021年8月2日一部改良を発売
- 2022年4月13日一部改良。パーキングサポートブレーキ[前後方障害物]を全車に標準装備
- 2024年1月 一部改良。
トヨタ 新型「ハイエース(バン)」2024年 一部改良 について
トヨタは、2024年1月10日に新型「ハイエース」を発売しました。この新型は一部改良が施され、最新の法規にも準拠しています(触媒の変更は、9月の法規改正への対応済み)。さらに、新たに「アースカラーパッケージ」が設定されました。このパッケージでは、スーパーGLのボディカラーであるベージュ(4V6)アーバン(6X3)に、マットブラックフロントグリルが組み合わせられています。また、DXモデルにはイージークローザー(スライドドア・バックドア)が装備されました。
編集部から一言
H200系「ハイエース」は、2024年で20年目を迎える長寿な車種です。日本のバンといえば、ビジネスから個人利用まで幅広く愛用され、特別な人気を誇る車種です。トヨタもフルモデルチェンジを検討しているでしょうが、安全性を考慮すると、キャブオーバーからセミボンネットへの変更は難しいでしょう。キャブオーバー構造では、エンジンルームを削減し、全長を伸ばすことなく多くの荷物や乗客を積載できる利点があります。
しかし、トヨタは商用車の世界戦略車モデルとしてH300系の開発を進めています。キャブオーバー型は海外で整備が難しいという課題がありますが、セミボンネット構造ならば整備性が向上します。また、エンジンが運転席の下に配置されるため、熱や騒音の問題も軽減されます。
新型ハイエース ダークプライムSは、洗練されたデザイン、充実した装備、そして高い安全性能を兼ね備えた、まさに「全部入り」の1台です。ビジネスシーンでの信頼感アップはもちろん、プライベートでのレジャーシーンでも、その多才な魅力を発揮すること間違いなし。2024年10月の発売が待ちきれませんね!新しい情報が入り次第お知らせ致します。
ハイエース 特別仕様車 スーパーGL“DARK PRIME”