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日本自動車販売ランキング 2025年1月 トヨタ「ヤリス」「N-BOX」が1位に アルファードが3位

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自販連(日本自動車販売協会連合会)と全軽自協(全国軽自動車協会連合会)は2025年2月6日、2025年1月の乗用車車名別販売台数と軽四輪車通称名別新車販売速報を発表しました。全販売台数ではホンダ N-BOXが16,394台で首位となりました。

2025年1月度の登録新車販売台数ランキング

  • 全体動向
    • 上位はトヨタが独占
    • アルファードが3位にランクイン、高級ミニバンの需要が高い
    • ランドクルーザーWのようなコアなファンを持つ車種もランクイン
    • 多様なニーズに応える市場であることが示唆される
  • 上位車種
    • 1位:トヨタ・ヤリスシリーズ
    • 2位:トヨタ・カローラシリーズ
    • 3位:トヨタ・アルファード
  • 注目ポイント
    • トヨタの強さが際立つ
    • アルファードのランクインは高級ミニバンの人気を示す
    • ランドクルーザーWのような車種がランクイン、多様なニーズに対応
    • 各メーカーが魅力的な車種を展開、今後の市場動向に注目
  • 軽自動車
    • N-BOX、スペーシア、タントなど、常連の人気車種が上位を占める
    • N-BOXが首位を獲得
    • 圧倒的な人気を誇るN-BOXが首位を獲得
    • サクラが大幅な販売台数増
    • 電気自動車のサクラが前月比で大幅なプラスとなり、電動車への関心の高まりを反映
目次

乗用車ランキング

2025年1月度の登録新車販売台数ランキング、上位にはおなじみの人気車種が名を連ねています。

トヨタのヤリスシリーズが首位を獲得したのは、やはりその人気の高さを物語っています。カローラシリーズも2位につけており、トヨタの強さが際立っています。注目すべきは、アルファードが3位にランクインしていることですね。高級ミニバンの需要は依然として高いようです。また、シエンタやノートシリーズ、プリウスといった車種も上位に食い込んでおり、幅広い層に支持されていることが分かります。興味深いのは、18位にランクインしているランドクルーザーWです。根強いファンが多く、その人気は衰えないようです。全体的に、トヨタが上位を独占する一方で、日産やホンダも負けじと人気車種を送り出しています。50位までのランキングを見ると、様々な車種がランクインしており、市場の多様性を示しています。

順位メーカーモデル販売台数
1位トヨタヤリス16,257台
2位トヨタカローラ14,042台
3位トヨタアルファード9,866台
4位トヨタシエンタ9,601台
5位日産ノート8,290台
6位トヨタプリウス8,226台
7位ホンダフリード7,708台
8位トヨタライズ6,793台
9位日産セレナ6,691台
10位トヨタアクア6,377台
11位トヨタヴォクシー6,278台
12位トヨタルーミー6,258台
13位トヨタノア6,116台
14位スズキソリオ5,744台
15位ホンダヴェゼル5,269台
16位トヨタクラウン5,227台
17位トヨタハリアー5,112台
18位トヨタランドクルーザーW5,046台
19位ホンダステップワゴン3,751台
20位ホンダフィット3,624台
21位ホンダWR-V3,063台
22位トヨタヴェルファイア2,706台
23位スズキインプレッサ2,544台
24位スズキスイフト2,391台
25位マツダCX-52,349台
26位レクサスNX350h2,270台
27位スズキジムニーW2,181台
28位ホンダZR-V2,173台
29位トヨタRAV42,129台
30位日産エクストレイル2,128台
31位マツダMAZDA22,127台
32位三菱デリカD:52,086台
33位ホンダシビックシリーズ1,863台
34位スバルフォレスター1,744台
35位レクサスLBX1,603台
36位ダイハツロッキー1,589台
37位スズキフロンクス1,589台
38位マツダCX-801,258台
39位三菱アウトランダー1,220台
40位マツダCX-301,154台
41位日産キックス1,137台
42位スバルレガシィ1,085台
43位マツダMAZDA31,073台
44位スバルレヴォーグ943台
45位スズキクロスビー916台
46位トヨタJPN TAXI904台
47位ホンダオデッセイ821台
48位レクサスLM500h735台
49位三菱エクリプスクロス730台
50位トヨタ86726台

軽自動車ランキング

2025年1月度の登録新車販売台数ランキング、上位は軒並み人気車種が並び、特にN-BOXが首位を獲得したのはさすがです。前月比でみると、多くの車種が販売台数を伸ばしている一方で、ワゴンRやデリカミニ/eKシリーズのように台数を減らしている車種もあります。要因としては、新型車の登場やモデルチェンジ、あるいは競合車種の存在などが考えられます。

特に注目したいのは、スペーシア、タント、ムーヴといった車種の大幅な伸びです。これらの車種は、軽自動車市場を牽引する存在として、今後の動向も注目されます。

また、日産サクラのように、前月比で大幅なプラスとなっている車種もあります。これは、電気自動車への関心の高まりや、政府の補助金制度などが影響している可能性があります。

全体的に、軽自動車市場は依然として活況であり、各メーカーが様々な魅力を備えた車種を展開していることが分かります。今後の市場動向としては、電気自動車の普及や、新たな技術を搭載した車種の登場などが考えられます。

順位メーカーモデル販売台数
1位ホンダN-BOX16,394台
2位スズキスペーシア14,885台
3位ダイハツタント11,977台
4位ダイハツムーヴ8,247台
5位スズキハスラー7,724台
6位日産ルークス6,613台
7位スズキワゴンR5,692台
8位ダイハツタフト5,255台
9位スズキアルト4,913台
10位ダイハツミラ4,570台
11位スズキジムニー4,383台
12位日産デイズ4,370台
13位三菱デリカミニ/eKシリーズ4,079台
14位日産サクラ2,289台
15位ホンダN-WGN2,041台
2025年1月 軽自動車販売ランキング

今後の自動車販売動向は?

2024年12月の新車販売台数ランキングから、トヨタの強さとN-BOXの根強い人気が改めて確認されました。

今後の自動車販売動向としては、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など、電動化車両の販売動向が注目されます。また、軽自動車市場では、各メーカーが新型車を投入するなど競争が激化しており、今後の動向から目が離せません。

2024年12月 新車販売台数ランキングの詳細分析

上記では、2024年12月の新車販売台数ランキングの概要を解説しました。ここでは、さらに踏み込んでランキング結果を分析し、市場の動向や今後の展望について考察していきます。

トヨタの強さの秘訣とは?

2024年12月の乗用車販売台数ランキングでは、トヨタ車がトップ10のうち7車種を占めるなど、圧倒的な強さを見せつけました。このトヨタの強さの背景には、以下のような要因が考えられます。

  • 幅広い車種ラインナップ: トヨタはコンパクトカーからSUV、ミニバン、高級車まで、幅広い車種をラインナップしています。そのため、多様なニーズに対応することができ、多くの顧客を獲得することに成功しています。
  • 高い品質と信頼性: トヨタ車は品質と信頼性の高さで知られています。長年培ってきた技術力と品質管理体制により、顧客から高い評価を得ています。
  • 充実した販売網: トヨタは全国に多くの販売店を展開しており、顧客にとって購入しやすい環境が整っています。また、アフターサービス体制も充実しており、顧客満足度向上に貢献しています。
  • 積極的な電動化: トヨタはハイブリッド車(HV)のパイオニアとして、いち早く電動化に取り組んできました。近年では電気自動車(EV)の開発にも力を入れており、時代の変化に対応しています。

これらの要因が複合的に作用することで、トヨタは国内自動車市場において確固たる地位を築いていると言えるでしょう。

軽自動車市場の動向

軽自動車市場では、ホンダのN-BOXが依然として首位を維持しています。N-BOXは広い室内空間と使い勝手の良さ、燃費性能の高さなどが評価され、多くのユーザーから支持されています。

しかし、スズキやダイハツも新型車を投入するなど、N-BOXの牙城を崩そうと攻勢を強めています。特に、スズキのスペーシアは、N-BOXに迫る勢いで販売台数を伸ばしています。

軽自動車市場は、各メーカーの競争が激化しており、今後も目が離せない状況です。

今後の展望

今後の自動車販売動向としては、以下のような点が注目されます。

  • 電動化の加速: 世界的な環境規制の強化に伴い、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など、電動化車両の需要がさらに高まると予想されます。各メーカーは電動化技術の開発に力を入れており、今後、より多くの電動化車両が市場に投入されるでしょう。
  • 自動運転技術の進化: 自動運転技術の開発も進んでおり、将来的には自動運転車が普及する可能性があります。自動運転技術の進化は、自動車業界に大きな変革をもたらす可能性を秘めています。
  • カーシェアリングの普及: 都市部を中心に、カーシェアリングの利用者が増加しています。カーシェアリングの普及は、自動車の ownership の概念を変え、自動車販売にも影響を与える可能性があります。

これらの変化に対応し、顧客のニーズを捉えた製品やサービスを提供することが、自動車メーカーの今後の成長には不可欠と言えるでしょう。

編集部から一言

2025年1月の新車販売台数ランキングでは、トヨタのヤリスが首位を獲得し、トヨタの強さが改めて示されました。アルファードが上位に食い込んでいるのが印象的です。高級ミニバンの需要は根強いですね。

また、ランドクルーザーWのようなコアなファンを持つ車種もランクインしており、多様なニーズに応える市場であることが分かります。

軽自動車市場では、ホンダのN-BOXが依然として人気ですが、スズキやダイハツも追い上げており、競争が激化しています。

今後の自動車販売動向としては、電動化、自動運転、カーシェアリングなど、様々な変化が予想されます。これらの変化に対応し、顧客のニーズを捉えた製品やサービスを提供することが、自動車メーカーの今後の成長には不可欠です。

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