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マツダ CX-80 一部改良・2026年発売決定|グレード刷新・静粛性向上・Apple CarPlay対応の全情報まとめ

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マツダのフラッグシップ3列シートSUV「CX-80」が一部改良を受け、2026年3月に改良モデルが日本市場へ投入されました。この改良ではグレードラインナップの刷新・静粛性の向上・Apple CarPlayのタッチ操作対応など、ユーザーの利便性と快適性を大幅にアップさせる内容となっています。

さらにマツダは2027年に向けても継続的な商品力強化を予告しており、CX-80は今後も進化を続けるフラッグシップモデルとして国内外で注目を集めています。

「マツダ CX-80って何が変わったの?」「新しいグレードと価格は?」「どのパワートレインが自分に合っている?」——本記事ではそうした疑問にすべてお答えします。


目次

マツダ CX-80とは? 〜CX-8の後継・ラージ商品群の集大成〜

マツダ CX-80は、2023年に販売を終了した「CX-8」の後継モデルとして2024年10月10日に日本市場へ登場した、大型・高級3列シートクロスオーバーSUVです。

CX-60・CX-70・CX-90に続く「ラージ商品群」第4弾(最終モデル)として位置づけられ、後輪駆動(FR)ベースの新世代プラットフォームを採用。これにより、CX-8より長くワイドなボディと伸びやかなスタイリング、そして上質な走り味を実現しました。

CX-80は国内専用車だったCX-8と異なり、グローバル展開するモデルとして欧州市場でも販売されており、2024年4月18日に欧州で世界初公開されました。

また、日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025では惜しくも2位(1位はホンダ フリード)に選出されるなど、その完成度は国内外の自動車メディアから高く評価されています。


一部改良の変更点まとめ|何が新しくなった?

最新の改良内容(2026年3月〜)

今回の一部改良における主な変更点は以下のとおりです。

グレード変更(ディーゼル+マイルドハイブリッド)

  • 「XD-HYBRID Exclusive Sports」廃止
  • 「XD-HYBRID Exclusive Modern」廃止
  • 新設定:「XD-HYBRID Drive Edition
  • 新設定:「XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package

グレード変更(PHEV)

  • 「PHEV L Package」廃止

装備・機能の改善

  • フロントガラスの風切音を抑制し、静粛性を向上
  • Apple CarPlayのタッチ操作に対応(機能性の向上)

2025年10月の変更点(前回改良)

  • 「XD Drive Edition」「XD Drive Edition Nappa Leather Package」を新設定
  • 「XD Premium Sports」を新設定
  • 「XD」「XD S Package」「XD L Package」「XD Exclusive Mode」グレードを廃止

2024年10月 発売時の主な特徴

  • FRベースの新世代ラージプラットフォームを採用
  • 3列シートレイアウト(6人乗り/7人乗り)
  • ガソリンPHEVモデルを設定
  • 直列6気筒ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッドを搭載
  • トルクコンバーターなし独自開発8速ATを採用
  • 最新デジタルメーター、ドライバー・パーソナライゼーション・システム搭載
  • 「コ・パイロットコンセプト」安全システムを採用

グレード・価格一覧|改良後のラインナップはこうなった

今回の改良により、グレードラインナップが整理され、ユーザーが選びやすい構成になりました。価格は改良に伴い約10万円程度のアップとなっています。

3.3Lディーゼルターボ(SKYACTIV-D 3.3)

グレードFF4WD
XD Drive Edition4,759,700円4,996,200円
XD Drive Edition Nappa Leather Package5,071,000円5,307,500円
XD Premium Sports5,425,200円5,661,700円

3.3Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド(e-SKYACTIV-D)

グレード4WD
XD-HYBRID Drive Edition(新設定)
XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package(新設定)
XD-HYBRID Premium Sports6,325,000円
XD-HYBRID Premium Modern6,325,000円
XD-HYBRID Exclusive Sports(廃止)旧:5,824,500円
XD-HYBRID Exclusive Modern(廃止)旧:5,967,500円

2.5Lガソリン PHEV(e-SKYACTIV PHEV)

グレード4WD
PHEV Premium Sports7,122,500円
PHEV Premium Modern7,122,500円
PHEV L Package(廃止)旧:6,391,000円

ポイント: ディーゼル+マイルドハイブリッドの「XD-HYBRID Drive Edition」はマイルドハイブリッド非搭載の「XD Drive Edition」と同様の価格帯設定で、初めてCX-80を検討するユーザーにとっての選びやすさが大幅に向上しています。


外装(エクステリア)デザイン|伸びやかなフラッグシップスタイル

CX-80の外装デザインは、FRレイアウトの縦置きエンジンを活かしたロングノーズ・ショートデッキのプロポーションが特徴です。先代「CX-8」より全長・全幅ともに拡大されながら、全高は同等に抑えられており、安定感ある重心低めのスタイリングが実現されています。

フロントは縦置きエンジンによる延長されたノーズが上質感を演出し、ブランドアイデンティティである「魂動(KODO)デザイン」を継承。リアはウィンドウを傾斜させたスポーティなフォルムとなっています。

足元には20インチ大径ホイールが設定され、全体的なシルエットを引き締めています。

また、CX-60との差別化として、フロントグリルに3本のラインを追加した独自デザインを採用。ヘッドライトやフロントバンパーはCX-60と共用部品ながら、グリルデザインによってフロントビューに存在感を与えています。


ボディサイズ比較|CX-8との違いは?

車種全長全幅全高ホイールベース
マツダ CX-804,990mm1,890mm1,710mm3,120mm
マツダ CX-84,900mm1,840mm1,730mm2,930mm
マツダ CX-604,740mm1,890mm1,685mm2,870mm
マツダ CX-54,545mm1,840mm1,690mm2,700mm
マツダ CX-90(海外)5,100mm1,994mm1,745mm3,120mm

CX-80はCX-8と比較して全長が90mm、全幅が50mm拡大。ホイールベースも190mm延長されており、これが3列目シートの空間確保と後輪駆動ベースの走行性能向上に貢献しています。

ただしレポートでは「3列目への乗り降りが競合他社(ヒョンデ・サンタフェ等)と比べてやや困難」との指摘もあります。ファミリーユースで3列目に大人が常時乗車する場合は、実車での確認をおすすめします。

ボディ構造面では、縦置きエンジンレイアウトを活かしてフロントフレーム断面を拡大・強化し、剛性を向上。フロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンク式サスペンションを採用し、ロードスター由来のデュアルピニオン式電動パワーステアリングと車体姿勢制御「Kinematic Posture Control(KPC)」を搭載することで、大型SUVながら優れた運動性能を発揮します。


内装(インテリア)デザイン|最新装備と3つのシートレイアウト

シートレイアウト

CX-80の室内は3列シートレイアウトを採用し、以下3タイプから選択できます。

  • 7人乗り:2列目3人掛けベンチシート
  • 6人乗り(コンソールあり):2列目キャプテンシート(コンソール付き)
  • 6人乗り(コンソールなし):2列目キャプテンシート(コンソールなし・3列目へのウォークスルー可能)

ドライバー・パーソナライゼーション・システム

CX-80の大きな特徴のひとつが、ドライバーモニタリングカメラによる顔認識システムです。ドライバーの目を検出して身長・体格を推測し、シート・ステアリング・ヘッドアップディスプレイ・ドアミラーを自動調整。さらにオーディオやエアコンの設定も車両に保存し、ドライバーにあわせて素早く復元します。

乗降時には電動チルト・テレスコピック・ステアリングホイールとシートが自動で移動し、乗り降りのしやすさを向上しています。

インフォテインメント・オーディオ

  • 12.3インチ大型インフォテインメントシステムを搭載
  • 最新のデジタルディスプレイ式メーター
  • Boseサウンドシステム(プレミアムオーディオ)
  • 今回の改良でApple CarPlayのタッチ操作に対応

その他内装の特徴

  • 3ゾーンクライメートコントロール(前後独立エアコン)
  • 電動テールゲート(電動で開閉できるラゲッジスペース)
  • 上位グレードにはNappa Leatherシートを設定

パワートレイン・スペック詳細|3種類のユニットから選べる

CX-80には3種類のパワートレインが設定されており、ライフスタイルや走行シーンに応じて選べます。

1. e-SKYACTIV PHEV(プラグインハイブリッド)

項目スペック
エンジン直列4気筒 2.5L ガソリン
エンジン出力188ps/25.5kgm
モーター出力175ps/27.5kgm
システム合計出力327ps/51.0kgm
バッテリー容量17.8kWh
EV航続距離67km(カタログ値)
充電時間0〜100%:約4時間
駆動方式4WD

日常の通勤・買い物などはEVモードでほぼカバーでき、電気代のみで走行可能なのが最大の魅力。一方、批評ではEV走行の実際の距離は約48km程度、モーターの唸り音や2.5L 4気筒の振動感など「洗練度の不足」を指摘する声もあります。ロングドライブや高速走行ではエンジンを活用する機会も増えるため、幹線道路でのフィーリングも試乗で確認することをおすすめします。

2. SKYACTIV-D 3.3(ディーゼルターボ単体)

項目スペック
エンジン直列6気筒 3.3L ディーゼルターボ
出力231ps/51.0kgm
トランスミッション8速AT(トルクコンバーターレス)
駆動方式FF or 4WD

大型SUVのため実用域での力強さは申し分なく、日本カー・オブ・ザ・イヤーの評価でも「トルクフルでスムーズな3.3Lディーゼルが強み」と評価されています。実は批評ではノンハイブリッドの「XD」が最も乗り心地が良いとされており、コストパフォーマンスの高さからも注目のグレードです。

3. e-SKYACTIV-D(ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド)

項目スペック
エンジン直列6気筒 3.3L ディーゼルターボ
エンジン出力254ps/56.1kgm
モーター出力16.3ps/15.6kgm
駆動方式4WD

48Vマイルドハイブリッド「M HYBRID BOOST」により、高回転域での力強さと燃費効率の両立を実現。4WDながらカタログ燃費は19.2km/Lと、3列シートSUVとしては優秀な数値を誇ります。

トランスミッション(8速AT)の特徴

CX-80には独自開発のトルクコンバーターなし8速ATが搭載されます。通常のトルクコンバーター方式ではなく、湿式マルチプレートクラッチを採用することで伝達効率を高め、よりコンパクトな設計を実現。これによりトランスミッショントンネルが縮小し、最適なペダルレイアウトが実現されています。ただし、一部の評論では「依然スムーズとは言えない」との指摘もあり、試乗での確認を推奨します。


燃費性能|先代CX-8を大きく上回る数値

パワートレイン燃費(WLTCモード)
3.3Lディーゼル(FF)18.2km/L
3.3Lディーゼル(4WD)16.8km/L
3.3Lディーゼル+マイルドハイブリッド(4WD)19.2km/L
PHEV(ハイブリッドモード時・4WD)12.9km/L

参考:先代マツダ CX-8の燃費

  • 2.5Lガソリン:FF 12.4km/L、4WD 12.2km/L
  • 2.2Lディーゼル:FF 15.8km/L、4WD 15.4km/L

ディーゼルマイルドハイブリッドの4WDで19.2km/Lという数値は、排気量3.3Lの直列6気筒エンジンを積む3列シートSUVとしては驚異的なレベルです。CX-8の2.2Lディーゼルを超える燃費を実現しており、毎日の通勤や長距離ドライブでの維持費を大幅に抑えられます。


安全装備|コ・パイロットコンセプトで安心のドライブを

CX-80には先進安全システム「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」と、マツダ独自の「コ・パイロットコンセプト」が搭載されています。

i-ACTIVSENSEの主な機能

  • 夜間歩行者認識対応の自動ブレーキ
  • アダプティブLEDヘッドライト(左右分割コントロール)
  • アダプティブクルーズコントロール(停止〜再発進まで対応)
  • レーンキープアシスト
  • ブラインドスポットモニタリング

コ・パイロットコンセプト

「コ・パイロットコンセプト」は、**ドライバー異常時対応システム(DEA)**を採用した次世代の安全システムです。ドライバーモニタリングカメラが常時ドライバーの状態を監視し、体調急変や居眠りを検知した際はまずアラームで警告。反応がない場合は自動でクルマを安全に停止させます。

長距離ドライブが多いファミリーユーザーや、高齢ドライバーがいる家庭にとって特に心強い装備です。


CX-80の評判・実際の口コミ

発売後のメディア試乗レポートや評論家の評価から、CX-80の実際の評判をまとめます。

プラスの評価

  • 3.3L直列6気筒ディーゼルは「トルクフルでスムーズ」と高評価
  • 上位グレードの内装は質感が高く、フラッグシップSUVにふさわしいと評価
  • 燃費性能はクラストップレベル
  • オートカラーアウォード2024グランプリ受賞(メルティングカッパーメタリック)

改善を求める声

  • 乗り心地が「期待された洗練度に達していない」との指摘(特にPHEV)
  • 3列目への乗り降りが競合と比べてやや困難
  • エントリーグレードの内装にプラスチック感が目立つ
  • PHEVのEV実走行距離がカタログ値より短い(約48km程度)

これらの課題については、2026年3月の一部改良で**静粛性向上(フロントガラスの風切音抑制)**が実施されており、マツダが継続的な品質改善に取り組んでいることがわかります。


競合車種との比較|CX-80 vs ライバルSUV

比較項目マツダ CX-80ランドクルーザー300ボルボ XC90
全長4,990mm4,985mm4,953mm
乗員6〜7人7〜8人6〜7人
パワートレインディーゼル/PHEVガソリン/ディーゼルマイルドHV/PHEV
価格帯約475〜712万円約570〜1,000万円超約800万円〜
特徴燃費性能・走り味圧倒的信頼性北欧プレミアム

価格帯を考慮すると、CX-80は国産・輸入問わず3列シートプレミアムSUV市場でコストパフォーマンスが際立つ一台です。特に燃費性能と走行性能のバランスでは、同クラスの競合を大きく上回る場面も多くあります。


発売日・今後の展開は?

改良された新型マツダ CX-80は、2026年3月に日本市場への発売が予定されています(記事執筆時点)。マツダは継続的な商品力強化を進めており、2027年に向けてもさらなる改良・機能拡充が期待されています。

特に注目されるのが以下の点です。

  • コネクティビティの強化(Amazon Alexa連携、Apple CarPlayタッチ操作対応はその一歩)
  • ADAS(先進運転支援システム)のさらなる進化(コ・パイロットコンセプトの機能拡充)
  • 電動化ラインナップの拡充(PHEVの性能改善が期待される)

まとめ|マツダ CX-80 一部改良モデルはこんな人におすすめ

マツダ CX-80の一部改良モデルは、以下のようなユーザーに特におすすめです。

こんな方に最適

  • 3列シートが必要なファミリーで、上質な走りも諦めたくない
  • 燃費の良い大型SUVを探している(ディーゼルなら19.2km/L)
  • 国産ミニバンより「高級感のある移動」を求めている
  • 安全装備・運転支援が充実したクルマに乗りたい
  • マツダデザインの美しさに惹かれている

こんな方は要確認

  • 3列目への乗り降りを頻繁に行う(試乗で確認推奨)
  • PHEVの静粛性・EV走行距離にこだわりがある
  • 価格はできるだけ抑えたい(ライバルのミニバンとも比較検討を)

よくある質問(FAQ)

Q. マツダ CX-80の発売日はいつですか?
A. 改良モデルは2026年3月の発売が予定されています。

Q. CX-80のおすすめグレードはどれですか?
A. 初めてCX-80を検討する方には、コストパフォーマンスに優れた「XD Drive Edition」または新設定の「XD-HYBRID Drive Edition」が選びやすいグレードです。燃費重視ならマイルドハイブリッドモデル、日常でのEV走行を重視するならPHEVをご検討ください。

Q. CX-80とCX-8の違いは何ですか?
A. CX-80はFR(後輪駆動)ベースのプラットフォームに変更され、ボディが拡大(全長+90mm、全幅+50mm)。エンジンは2.2Lディーゼルから3.3L直列6気筒ディーゼルにグレードアップされ、PHEVモデルも追加されました。燃費性能も大幅に向上しています。

Q. CX-80は7人乗れますか?
A. はい。2列目に3人掛けベンチシートを採用した7人乗り仕様と、2列目キャプテンシートを採用した6人乗り仕様から選べます。

Q. Apple CarPlayはタッチ操作できますか?
A. 2026年3月の改良モデルより、Apple CarPlayのタッチ操作に対応しました。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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