ホンダは「オデッセイ」のマイナーチェンジを行い2020年11月5日発表、2020年11月6日に発売。7年目での2度目のマイナーチェンジを果たした。
新型 オデッセイ マイナーチェンジについて
エクステリアデザインを変更、フードに厚みを増し、グリルが大型化され、ヘッドライトを薄型化。リアコンビランプは立体的なデザインとなり、メッキ加飾が施され、前後のウインカーには、車両の内側から外側に向かって流れるように点灯する「シーケンシャルターンシグナルランプ(流れるウィンカー)」を標準装備。
ジェスチャー操作で車両に触れずにパワースライドドアの開閉ができる「ジェスチャーコントロール・パワースライドドア」や「予約ロック」をHondaとして初めて搭載するなど、使い勝手をさらに向上させまた。
2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」による優れた燃費性能と上質で力強い走行性能を発揮する。
インテリアのデザイン変更、加飾パネルを上部に、ソフトパッドを手に触れる位置に配置。コンビメーターパネル内の高精細フルカラー液晶を3.5インチから7インチに大型化、ドリンクホルダーを運転席側にも追加、リッド付インパネアッパーボックスを設けるなど収納性能を改善。大型10インチナビをディーラーオプション設定。大径2眼メーターを採用。インストルメントパネルはよりゴージャスな印象と質感を与えたデザインに変更される。旧型同様、電動パーキングブレーキ&ホールド採用。
ホンダ インターナビを「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。最新のホンダデザインを採用している車種。安全運転支援システムである「Honda SENSING」を全車標準装備。
新型オデッセイ Honda SENSING 全車標準搭載
従来の7つの機能に加え、ガソリングレードに歩行者事故低減ステアリングを追加。さらにハイブリッドグレードにはACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)に渋滞追従機能を追加。旧型同様にホンダセンシングを搭載、アダプティブクルーズコントロールを30km/hからを0km/hからに変更し全車速対応させる。(ハイブリッドグレードのみ)後方誤発進抑制機能を新たに追加。
衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)前走車、対向車、歩行者との衝突回避を支援。約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある前走車両や歩行者、または対向車両(二輪車や自転車等を除く)に対して衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に作動し、自動的に停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動します。
路外逸脱抑制機能 車線を検知し、はみ出さないように支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
LKAS(車線維持支援システム)車線内を走行できるようにステアリング操作を支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
ACC 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール (ハイブリッド車のみ)適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減。0km/h~約100km/hで作動します。急なカーブや加速・減速の繰り返しが少ない、高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用してください。
標識認識機能 標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援。
誤発進抑制機能 不注意による急発進を防止し注意を喚起。停車時や約10km/h以下で走行しているとき、自車のほぼ真正面の近距離に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止するとともに、音と表示で接近を知らせます。
先行車発進お知らせ機能 停止時に、先行車が発進したことをお知らせ。
オートハイビーム 対向車や前走車を検知し、 自動でハイ/ロービームを切り換え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切り換え操作の頻度も低減。
後方誤発進抑制機能 後方に障害物があるにも関わらず、セレクトレバーがR(リバース)の状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ際、急な後退を抑制する機能。
新型オデッセイ マイナーチェンジモデル ボディカラーについて
オブシダンブルー・パール(新色)
スーパープラチナ・メタリック ※
プレミアムスパークルブラック・パール ※
プレミアムヴィーナスブラック・パール ※
プラチナホワイト・パール ※
※メーカーオプション44,000円(消費税抜き40,000円)
新型オデッセイ マイナーチェンジモデル スペックについて
スペック | オデッセイ | オデッセイ ハイブリッド |
|
---|---|---|---|
全長 | 4,850mm | ||
全幅 | 1,820mm | ||
全高 | 1,695mm(2WD) 1,715mm(4WD) |
||
ホイールベース | 2,900mm | ||
エンジン | 2.4L 直4DOHC i-VTEC |
2L 直4DOHC i-VTEC +2モーター(e:HEV) |
|
最高出力 | 129kW(175ps)/ 6,200rpm |
140kW(190ps)/ 6,400rpm |
107kW(145ps)/ 6,200rpm |
最大トルク | 225Nm(23.0kgm)/ 4,000rpm |
237Nm(24.2kgm)/ 4,000rpm |
175Nm(17.8kgm)/ 4,000rpm |
モーター 最高出力 |
– | – | 135kw(184ps)/ 5,000-6,000rpm |
モーター 最大トルク |
– | – | 315Nm(32.1kgm)/ 0-2,000rpm |
JC08モード燃費 | – | 24.4〜25.5km/L | |
WLCTモード燃費 | 11.6〜12.8km/L | 19.8〜20.2km/L | |
乗車定員 | 7〜8名 | ||
価格 | 3,495,000円~ 3,929,400円 |
4,198,000円~ 4,580,000円 |
新型オデッセイ マイナーチェンジモデル 価格 グレード
グレード | パワートレイン | 乗車定員 | 駆動方式 | 価格 (10%) |
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e:HEV ABSOLUTE |
ハイブリッドモデル | 7名 | 2WD | 4,286,000円 |
8名 | 4,198,000円 | |||
e:HEV ABSOLUTE EX |
7名 | 4,580,000円 | ||
ABSOLUTE サイドリフト アップシート車 |
ガソリンモデル | 8名 | 2WD | 3,634,000円 |
8名 | 3,582,000円 | |||
8名 | 4WD | 3,782,000円 | ||
ABSOLUTE | 7名 | 2WD | 3,815,000円 | |
8名 | 3,495,000円 | |||
8名 | 4WD | 3,715,000円 | ||
ABSOLUTE・EX | 8名 | 4WD | 3,929,400円 |
ホンダ オデッセイについて
旧型モデルは5代目で、2013年10月31日に正式発表され、11月1日から発売を開始した。事実上、エリシオンとオデッセイの統合され、全高が高くなり1,685-1,715mmになる。全長:4,830mm、全幅:1,800mm 1,820mm(アブソルート)、全高:1,685-1,715mm、ホイールベース:2,900mm。
2014年8月7日 中華人民共和国で広汽本田汽車が新型オデッセイ(奥徳賽)を発売開始。
2015年1月22日 一部改良を行い、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」FF車・8人乗り仕様にメーカーオプション設定し発表した。
2016年2月4日 ガソリンモデルを一部改良しハイブリッドモデルを公式発表した。
2017年11月17日 ホンダは新型オデッセイ ハイブリッド / アブソルートのマイナーチェンジを行い発売。丸4年でのマイナーチェンジとなる。フロントは軽量なストラット式を、リアは走りと空間効率を高バランスするトーションビーム式を採用。ホンダは今までスポーティな走りや見た目にこだわってきた会社ではあるが今回のオデッセイは高級ミニバンと生まれ変わったことで採用を決めたと思われる。また、エクステリアも改良が加えられフロントマスクを変更しより華やかなデザインEDフォグランプを採用、LEDリアコンビランプ、アルミホイールを採用し変更。電動パーキングブレーキ&ホールドを採用。全体的に改良され、より上質で洗練されたデザインになる。
2019年10月31日一部改良を行いに発売する。JC08モード燃費26.0km/Lの表記に加えWLTCモードの表記も行う。WLTCモード燃費20.8km/L (市街地モード 20.3km/L 郊外モード22.2km/L 高速道路モード 20.5km/L)とした。更に、新色のプラチナホワイト・パールとコバルトブルー・パールも用意された。
オデッセイ スペックについて
スペック | オデッセイ | オデッセイ ハイブリッド |
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---|---|---|---|
全長 | 4,840mm | ||
全幅 | 1,820mm | ||
全高 | 1,695mm(2WD) 1,715mm(4WD) |
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ホイールベース | 2,900mm | ||
エンジン | 2.4L 直4DOHC i-VTEC | 2L 直4DOHC i-VTEC +2モーター i-MMD |
|
最高出力 | 129kW(175ps)/ 6,200rpm |
140kW(190ps)/ 6,400rpm |
107kW(145ps)/ 6,200rpm |
最大トルク | 225Nm(23.0kgm)/ 4,000rpm |
237Nm(24.2kgm)/ 4,000rpm |
175Nm(17.8kgm)/ 4,000rpm |
モーター 最高出力 |
– | – | 135kw(184ps)/ 5,000-6,000rpm |
モーター 最大トルク |
– | – | 315Nm(32.1kgm)/ 0-2,000rpm |
JC08モード燃費 | 12.6〜13.6km/L | 24.4〜26.0km/L | |
WLCTモード燃費 | – | 20.0〜20.8km/L | |
乗車定員 | 7〜8名 | ||
価格 | 298万円~ 365万3600円 |
375万円~ 415万円 |
オデッセイ 価格・グレード
グレード | パワートレイン | 乗車定員 | 駆動方式 | 価格 |
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HYBRID Honda SENSING |
ハイブリッドモデル | 7名 | 2WD | 3,540,000円 |
8名 | 3,750,000円 | |||
HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING |
7名 | 3,936,400円 | ||
8名 | 3,850,000円 | |||
HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING |
7名 | 4,150,000円 | ||
G・AERO Honda SENSING |
ガソリンモデル | 8名 | 2WD | 2,980,000円 |
7名 | 3,066,400円 | |||
8名 | 4WD | 3,180,000円 | ||
ABSOLUTE Honda SENSING |
7名 | 2WD | 3,326,400円 | |
8名 | 3,240,000円 | |||
8名 | 4WD | 3,440,000円 | ||
ABSOLUTE・EX Honda SENSING |
7名 | 2WD | 3,540,000円 | |
8名 | 4WD | 3,653,600円 |
今後新しい情報が入りたいお伝え致します。
ホンダニュースリリース
https://www.honda.co.jp/news/2023/4230407.html
オデッセイ