フォルクスワーゲンは、8代目 新型「ゴルフ」フルモデルチェンジをベースにしたハイパフォーマンスモデルとなる新型「ゴルフ8 GTIクラブスポーツ(Volkswagen New Golf 8 GTI Club Sport)」が世界初公開した。
新型 ゴルフ 8代目 GTI クラブスポーツ
「ゴルフ GTI クラブスポーツ」は2.0Lのターボチャージャー付き4気筒エンジンを搭載。最高出力296hp、最大トルク400Nm。拡大されたインタークーラー、新しいコンチネンタルターボチャージャー、および再調整されたECUソフトウェアによって達成した。エンジンとペアになっているのは、前輪を駆動する7速デュアルクラッチトランスミッション。VWは、ハッチが6.0秒未満で62 mph(100 km / h)に達し、最高速度が155 mph(250 km / h)。デュアルクラッチは、通常のGTIよりもギア比が短くなっている。
「ゴルフ GTI クラブスポーツ」には、標準GTIの電子XDSシステムに代わるVAQ電気機械式ロッキングフロントディファレンシャルが付属。この新しいディファレンシャルは、運転モードに応じて調整。その他のアップグレードには、フロントのキャンバーの増加、リアの新しいコントロールアームマウント、新しいホイールマウント、特注のダンパーベアリング、新しいスプリング構成が含まれる。ダイナミックシャーシコントロール(DCC)システムもアップグレードされ、運転モードにはコンフォートとスポーツの間に15の設定が含まれるようになった。ニュルブルクリンクノードシュライフェ用に調整されたモードが含まれている。ツインピストンキャリパーを備えたアップグレードされたブレーキ。ABSとスタビリティコントロールシステムも微調整され、スリップスレッショルドが増加してブレーキ性能と安定性が向上している。
エクステリアは新しいスプリッターを備えた独特のフロントバンパー、19インチのホイール、およびリフトを減らすのに役立つ2ピースのリアスポイラーが含まれている。ホットハッチにはサイドスカートに黒いグラフィックも含まれている、
インテリアの変更はシートの新しい室内装飾。ファブリック、スポーツシートが標準装備、メーカーオプションでレザーシートも採用。
フォルクスワーゲン 新型 ゴルフ 8代目 フルモデルチェンジ 2019年10月24日発表
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