スズキは2016年8月30日、に国土交通省が公表した燃費・排出ガス確認試験結果について、リリースにてコメントを表明した。国交省の確認試験結果 スズキ車の26車種28台全ての車両で燃費値が諸元値を上まる。排出ガス値に関しても、全ての車両で諸元値を下まわっておりカタログ表記とは違うものの良い結果となった。スズキは2016年5月18日、国土交通省からの排出ガス・燃費試験における実態調査の指示を受け、同日に同省へ報告を行なった。2016年5月31日に燃費不正問題について報告を修正し対象車種が26車種、約214万台変更し全車種を再調査燃費測定カタログ表記の燃費値を上回る結果になったことを報告。販売は継続すると発表した。
国交省の確認試験結果 について
スズキニュースリリースより
弊社の燃費・排出ガス試験に係る不正行為について、国土交通省において一部車種の実測を行うなど検証を行うこととされておりました。独立行政法人自動車技術総合機構による走行抵抗及び燃費・排出ガスに係る確認試験の結果、弊社の燃費諸元値(カタログ表記の燃費値)及び排出ガス諸元値に問題がなかった旨、本日、国土交通省より発表がございましたので、ご報告申し上げます。弊社の走行抵抗の測定において、国土交通省が定める規定と異なる不正な取扱いを行っていたことにつきまして、お客様やお取引様をはじめ皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを重く受け止め、ここに改めてお詫び申し上げるとともに今後とも再発防止対策に全力で取組んで参ります。お客様におかれましては、引き続き安心してスズキ製品をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
以上
スズキニュースリリース
https://www.suzuki.co.jp/release/d/2016/0830a/
三菱自動車工業製自動車及びスズキ製自動車の確認試験結果について
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002372.html