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【2025年最新】新型アルファード&ヴェルファイア購入前に知るべき14の注意点

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圧倒的な存在感と高級感で人気の新型アルファード&ヴェルファイア。憧れの一台を手に入れる前に、知っておくべき15の注意点を徹底解説します。後悔のない賢い選択をするために、ぜひご一読ください。

目次

1. ボディカラーの選択肢が少ない

ヴェルファイアのボディカラーは、ブラック、ホワイト、シルバーの3色のみ。特に初期型はホワイトとブラックが大半を占めていました。一方でアルファードは、ブラック、ホワイトに加えてプレシャスレオブロンド(金色に近い色)が選択できます。リセールバリューを考慮すると、ブラックやホワイトが有利になるケースが多いため、ボディカラー選びは慎重に行いましょう。

2. ガソリン車の動力性能と燃費は期待外れ?

新型アルファードのガソリン車は、先代と同じ2.5L直列4気筒エンジンを搭載しています。試乗した人の中には、「新しい車に乗っている感覚が薄い」「ヴェルファイアに比べて加速が物足りない」と感じる声も。特にアクセルを踏み込んだ時の「ふわっとした加速」は好みが分かれるかもしれません。

また、街乗りでの燃費は約7.8km/L程度と、このクラスの車としては物足りなさを感じる可能性があります。

3. 前席の乗り降りが不便

ルーフが高く、フロアもノアやヴォクシーより高い約400mm。乗り込む際には、特に身長が低い方は「1段多く階段を上る」ような感覚を覚えるかもしれません。先代にあったAピラー近くのグリップがなくなったため、乗り降りの際に少し不便に感じるでしょう。

一方で、後席にはユニバーサルステップやロングアシストグリップが用意されており、乗り降りの配慮が見られます。

4. ハンズフリー機能がない不便さ

高級ミニバンでありながら、パワー電動スライドドアやバックドアにハンズフリー機能がありません。両手がふさがっている時でも、足でドアを開けられる機能は、シエンタやノア、ヴォクシーには搭載されているため、アルファード&ヴェルファイアにないのは残念なポイントです。手が汚れたり、冬場に冷たさを感じたりする可能性があります。

5. 視界のメッキパーツが眩しい?

運転視界を広げるために、フロントサイドウィンドウの下端ラインが30mm下げられました。これにより、交差点での視認性は向上しましたが、窓から見えるメッキラインが気になるという声も。天候によっては、太陽光が反射して眩しく感じることや、水垢が付着すると汚れが目立ちやすいといった注意点もあります。

6. 車両感覚が掴みにくい

先代モデルから引き継がれたボンネットの丸みや、大きなダッシュボードの形状により、車両感覚が掴みにくいという声が聞かれます。駐車場での切り返しや車庫入れに苦労する人もいるかもしれません。ただし、パノラミックビューモニターやコーナーセンサーが搭載されているため、運転をサポートする機能は充実しています。

7. 3列目シートの跳ね上げ操作が面倒

3列目シートの跳ね上げは電動ではなく、手動での作業が必要です。ヘッドレストの収納やレバー操作だけでなく、シートベルトのようなもので固定する作業も必要で、慣れるまで手間がかかります。また、2列目シートの位置によっては干渉するため、事前に前に出す必要があります。ノアやヴォクシーのようなワンタッチ操作ではないため、荷物の積載を頻繁に行う方は注意が必要です。

8. 荷物を積むと実質4人乗り?

3列目シートを跳ね上げた状態では、2列目シートを後方までスライドできません。そのため、荷物を多く積む場合は事実上4人乗りとなり、2列目シートのゆったりとしたスペースが犠牲になる可能性があります。

9. 後席用テーブルが貧弱

人気のZグレードには、後席用のしっかりとしたテーブルがありません。中央に用意されているのは、パン2つと飲み物1つ程度しか置けない小ぶりな格納式テーブルのみです。日産セレナや軽自動車のN-BOXの方がテーブルの使い勝手が良いと感じるかもしれません。充実したテーブルは、高価格帯のエグゼクティブラウンジモデルにのみ装備されます。

10. スポーツモードがない

ヴェルファイアのインテリアには、エコモードやEVモードはありますが、スポーツモードがありません。走行感覚を切り替える機能がないため、走りを重視する方や、様々なモードを楽しみたい方にとっては物足りなく感じるかもしれません。

11. Xグレードのディスプレイオーディオはオフライン非対応

2025年モデルで追加されたXグレードのディスプレイオーディオは、車載ナビ機能がありません。そのため、トンネル内や山間部など電波の届かない場所ではナビが使えなくなります。また、無料期間が終了するとナビ機能が使えなくなるため、継続利用には料金が必要になる点も注意が必要です。

12. 高額な買い物だからこそ、家族との相談は必須

アルファード&ヴェルファイアは、他のミニバンと比べて約200万円ほど高価です。家族、特に配偶者が運転に不安を感じる場合や、燃費性能を重視する場合、購入を巡って家族間の不和に繋がる可能性も。高額な買い物だからこそ、家族全員で納得した上で決めることが重要です。

13. 高額オプションや残価設定ローンに注意

未だに人気の高いアルファード&ヴェルファイアは、注文できる人が限られており、販売店から高額なコーティング不要なオプションを強く勧められるケースがあります。特に残価設定クレジットは、月々の支払いは安く見えますが、総支払額が銀行ローンより高くなる可能性が高いため、金利負担をよく比較検討しましょう。

14. 納車までが長期化する可能性

近年、新車の生産体制が不安定になっているため、車種によっては納車までに長期間お待ちいただく可能性がございます。半導体不足や部品供給の遅延、世界的な物流の混乱などが主な原因です。ご契約の際には、事前に納期をしっかりとご確認いただくことをおすすめします。

15. リセールバリューの変動リスク

車のリセールバリュー(再販価値)は、常に変動するものです。市場のトレンド、新車の発売状況、燃料価格、社会情勢など、さまざまな要因に左右されます。将来的な売却や乗り換えを検討される際は、これらの変動リスクもご考慮ください。

まとめ

新型アルファード&ヴェルファイアは魅力的な車ですが、購入前に知っておくべき注意点も少なくありません。特に価格、機能性、そして販売条件については、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて慎重に検討しましょう。これらの情報を参考に、後悔のない賢い選択をしてください。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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